【歌詞和訳】Billy Idol – Rebel Yell

動画

歌詞&翻訳

Last night, a little dancer a-came dancin’ to my door
昨夜、かわいいダンサーが踊りながら俺の部屋のドアの前まで来た
Last night, a little angel came pumpin’ on my floor
昨夜、かわいい天使が飛び跳ねながら部屋に入ってきた
She said, “A-come, baby, you got a license for love
彼女は言った「ねえ、おいでよベイビー、あなたは愛のライセンスを持ってるでしょ?
And if it expires, pray help from above,” because
もし期限切れなら天に祈ることね」彼女がそう言ったのは

In the midnight hour, she cried, “More, more, more”
真夜中に叫んで求め続けるからだった「もっと、もっと、もっと!」って
With a rebel yell, she cried, “More, more, more,” wow!
反逆の叫びとともに「もっと、もっと、もっと!」 wow!
In the midnight hour, babe, “More, more, more”
真夜中に、ベイビー「もっと、もっと、もっと!」
With a rebel yell, “More, more, more
反逆の叫びとともに「もっと、もっと、もっと!」
More, more, more”
「もっと、もっと、もっと!」

She don’t like slavery, she won’t sit and beg
彼女は束縛を嫌い、ひざまずくこともない
But when I’m tired and lonely, she sees me to bed
でも俺が疲れ、果てしなく孤独なとき、そっとベッドへ導いてくれる
A-what set you free and brought you to me, babe?
何がお前を自由にし、俺のもとへ来させた?ベイビー
What set you free? I need you here by me, because
何がお前を自由にしたんだ?そばにいてくれ、だって

In the midnight hour, she cried, “More, more, more”
真夜中に彼女は叫んで求め続けてくれるから「もっと、もっと、もっと!」って
With a rebel yell, she cried, “More, more, more,” wow!
反逆の叫びとともに「もっと、もっと、もっと!」 wow!
In the midnight hour, babe, “More, more, more”
真夜中に、ベイビー「もっと、もっと、もっと!」
With a rebel yell, “More, more, more”
反逆の叫びとともに「もっと、もっと、もっと!」

A-he lives in a-his own Heaven
奴は自分だけの天国を持っている
Collects it to go from the 7-Eleven
セブンイレブンでそいつを受け取るために
Well, he’s out all night to collect a fare
夜通し稼ぎに出ている
A-just so long, just so long it don’t mess up his hair
ただし、ただし髪型が乱れない限りはな
Whoa, ah

I walked the world for you, babe
俺はお前のために世界中を歩いたよ、ベイビー
A thousand miles with you
千マイルも、お前とともに
I dried your tears of pain, babe
お前の痛みの涙を拭ってやった、ベイビー
A million times for you
百万回も、お前のために
I’d sell my soul for you, babe
魂だって売り渡すぜ、お前のためなら、ベイビー
For money to burn for you
使える金があるならお前のために全て使ってやる
I’d give you all and have none, babe
何もかもお前に捧げてやる、俺のたったひとつの願いは、ベイビー
Just to, just to, just to, a-just to, to have you here by me, because
ただ、ただ、ただ、お前をそばに置くためだから、だって

In the midnight hour, she cried, “More, more, more”
真夜中に彼女は叫んで求め続けてくれるから「もっと、もっと、もっと!」って
With a rebel yell, she cried, “More, more, more,” wow!
反逆の叫びとともに「もっと、もっと、もっと!」 wow!
In the midnight hour, babe, “More, more, more”
真夜中に、ベイビー「もっと、もっと、もっと!」
With a rebel yell, she cried, “More, more, more
反逆の叫びとともに「もっと、もっと、もっと!」
More, more, more”
「もっと、もっと、もっと!」

Ooh yeah, little baby
Ooh yeah 愛しいベイビー
She want more
彼女はもっと欲しがる
More, more, more, more, more
「もっと、もっと、もっと、もっと、もっと!」って
Ooh yeah, little angel
Ooh yeah 愛しい天使よ
She want more
彼女はもっと欲しがる
More, more, more, more, more
「もっと、もっと、もっと、もっと、もっと!」って

曲情報

 「Rebel Yell」(読み:レベル・イェル、邦題:反逆のアイドル)は、イギリスのロックミュージシャン、Billy Idol(ビリー・アイドル)による楽曲であり、1983年のアルバム『Rebel Yell』のタイトル曲である。1984年1月にChrysalis Recordsよりアルバムのリードシングルとしてリリースされたが、当初のチャート成績はイギリスで62位、アメリカで46位と振るわなかった。しかし、1985年に再リリースされた際にはイギリスで6位に達し、大きなヒットとなった。本楽曲は高い評価を受け、VH1の視聴者投票による「史上最高のハードロック・ソング」ランキングで2009年に79位に選ばれた。

作曲と歌詞

 VH1 Storytellersのテレビ放送で、アイドルは本楽曲の着想について語った。それによると、彼はあるイベントでThe Rolling Stonesのミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドが「Rebel Yell」というバーボン・ウイスキーのボトルを回し飲みしている場面に遭遇した。彼はそのブランドを知らなかったが、名前の響きを気に入り、この曲を書くことを決めたという。

 本楽曲は、ギタリストのスティーヴ・スティーヴンスとの共作である。楽曲のイントロ部分は、エレクトリックギターと電子キーボードが融合したような音を持つが、実際にはスティーヴンスがギターのみで演奏している。スティーヴンスはアコースティックギタリスト、レオ・コッケの演奏スタイルからインスピレーションを受けたと語っている。

評価

 1984年、音楽雑誌Cash Boxは本楽曲について、「『White Wedding』のタフなスワッガーと、『Dancing With Myself』のダンサブルな要素を融合させた楽曲」と評した。

 また、本楽曲はイギリスのサッカークラブ、Worthing FCの非公式アンセムとしても採用されている。アイドルはWorthing出身であり、同クラブの愛称の一つが「The Rebels」であることから、この楽曲との結びつきが生まれた。

error: Content is protected !!