動画
歌詞&翻訳
Ha-ha!
ハハ!
Darken the city, night is a wire
街が暗くなる、夜は電線のようにピンと張りつめてる
Steam in the subway, Earth is afire
地下鉄には蒸気が立ちこめて、地球は燃え上がってる
Do-do-do-do, do-do-do, do-do, do-do-do, do-do
ドゥドゥドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ
Woman, you want me, give me a sign
女よ、君が僕を欲してるなら、合図をくれ
And catch my breathing even closer behind
その息づかいがすぐ後ろで聞こえてくる
Do-do-do-do, do-do-do, do-do, do-do-do, do-do
ドゥドゥドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ
In touch with the ground
地面とつながってるこの感覚
I’m on the hunt, I’m after you
僕は狩りの最中、君を追ってる
Smell like I sound, I’m lost in a crowd
音と同じ匂いを漂わせてる、群衆にまぎれて見失う
And I’m hungry like the wolf
でも僕は飢えてる、狼のように
Straddle the line in discord and rhyme
不協和と韻の狭間をまたいでる
I’m on the hunt, I’m after you
僕は狩りの最中、君を追ってる
Mouth is alive with juices like wine
口の中はワインのように滴る情熱で溢れてる
And I’m hungry like the wolf
そして僕は飢えてる、狼のように
Stalked in the forest, too close to hide
森の中で忍び寄る、隠れるには近すぎる
I’ll be upon you by the moonlight side
月明かりのそばで君に飛びかかる
Do-do-do-do, do-do-do, do-do, do-do-do, do-do
ドゥドゥドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ
High blood drumming on your skin, it’s so tight
高鳴る血潮が君の肌に響く、その張りつめた感触
You feel my heat, I’m just a moment behind
僕の熱を感じるだろ、すぐ後ろにいるんだ
Do-do-do-do, do-do-do, do-do, do-do-do, do-do
ドゥドゥドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ、ドゥドゥドゥ、ドゥドゥ
In touch with the ground
地面とつながってるこの感覚
I’m on the hunt, I’m after you
僕は狩りの最中、君を追ってる
Scent and a sound, I’m lost, and I’m found
匂いと音を頼りに 彷徨いながらも見つけ出す
And I’m hungry like the wolf
そして僕は飢えてる、狼のように
Strut on a line, it’s discord and rhyme
線の上を堂々と歩いて、不協和音と韻
I howl and I whine, I’m after you
遠吠えして、うめいて、君を追ってる
Mouth is alive, all running inside
火照った口の中で何かが駆け回ってる
And I’m hungry like the wolf
そして僕は飢えてる、狼のように
Hungry like the wolf
飢えてる、狼のように
Hungry like the wolf
飢えてる、狼のように
Hungry like the wolf
飢えてる、狼のように
Burning the ground, I break from the crowd
地面を焦がして、群れから抜け出す
I’m on the hunt, I’m after you
僕は狩りの最中、君を追ってる
I smell like I sound, I’m lost, and I’m found
音と同じ匂いを漂わせてる、見失って、でも見つかって
And I’m hungry like the wolf
そして僕は飢えてる、狼のように
Strut on a line, it’s discord and rhyme
線の上を堂々と歩いて、不協和音と韻
I’m on the hunt, I’m after you
僕は狩りの最中、君を追ってる
Mouth is alive with juices like wine
口の中はワインのように滴る情熱で溢れてる
And I’m hungry like the wolf
そして僕は飢えてる、狼のように
Burning the ground, I break from the crowd
地面を焦がして、群れから抜け出す
I’m on the hunt, I’m after you
僕は狩りの最中、君を追ってる
Scent and a sound, I’m lost, and I’m found
匂いと音を頼りに 彷徨いながらも見つけ出す
And I’m hungry like the wolf
そして僕は飢えてる、狼のように
Strut on a line, it’s discord and rhyme
線の上を堂々と歩いて、不協和音と韻
I howl and I whine, I’m after you
遠吠えして、うめいて、君を追ってる
Mouth is alive, all running inside
火照った口の中で何かが駆け回ってる
And I’m…
そして僕は…
曲情報
「Hungry Like the Wolf」(ハングリー・ライク・ザ・ウルフ)は、イギリスのニュー・ウェーブ・バンド、Duran Duran(デュラン・デュラン)の楽曲で、2作目のスタジオ・アルバム『Rio(リオ)』(1982年)に収録されている。バンドのメンバーによって作詞作曲され、コリン・サーストンがプロデュースを手がけた。「Hungry Like the Wolf」は、1982年5月4日にイギリスで、1983年6月8日にアメリカでシングルとしてリリースされた。UKシングルチャートでは5位を記録し、英国レコード産業協会(BPI)からプラチナ認定を受けている。
ミュージックビデオはラッセル・マルケイが監督し、スリランカで撮影された。バンドは当初アメリカ市場での成功を掴めていなかったが、MTVがこのビデオをヘビーローテーションで放送したことにより、急速に知名度を高めた。その結果、楽曲は1983年3月にBillboard Hot 100で3位を記録し、Duran Duranは国際的な人気を獲得した。このビデオは1984年に第1回グラミー賞「最優秀短編ミュージックビデオ賞」を受賞している。
2015年には、5 Seconds of Summerの楽曲「Hey Everybody!」に「Hungry Like the Wolf」の要素が取り入れられており、Duran Duranには作詞クレジットが与えられている。
作詞・録音
「Hungry Like the Wolf」は、1982年春のある土曜日に、ロンドンのEMI本社の地下スタジオで作詞・録音された。メンバーが次々とスタジオに現れる中で、楽曲は1日かけて完成し、夕方にはほぼ完成形となった。
ギタリストのアンディ・テイラーは『Blender』誌のインタビューで、「この曲は当時登場し始めた新しいテクノロジーをいじっていたときに生まれた」と語っている。ニック・ローズはスタジオへ向かう車の中でバッキング・トラックのアイデアを思いつき、スタジオではRoland Jupiter-8を使って作業を進め、サイモン・ル・ボンが歌詞に取り組んでいた。歌詞は『赤ずきん』にインスピレーションを得たもので、各ヴァースの最後に繰り返される「do」という語のメロディは、ゴードン・ライトフットの「If You Could Read My Mind」のインストゥルメンタル・パートに基づいている。
アンディ・テイラーはマーク・ボラン風のギター・パートを考案し、マーシャル・アンプらしい音のレスポール・リックを加えた。さらにベースとドラムが追加され、当日中にル・ボンのボーカル・メロディと歌詞も含めて全体が完成した。曲の冒頭にある笑い声や、フェードアウト中のうめき声は、当時ローズの恋人だった女性が実際に演じて録音したものである。
数か月後、グループはロンドンのAIRスタジオでコリン・サーストンとともにこの曲を再録音した。サーストンはKajagoogooの「Too Shy」やBow Wow Wowの「I Want Candy」の録音でも知られる。アンディ・テイラーは「彼はすごく優秀なオーガナイザーで編曲家だった。僕たちはこの曲に必要以上のアイデアや音を持ち込んだけど、彼がそれを絞って本質的な要素にしてくれた」と語っている。彼らはデモの電子的なバッキング・トラックをそのまま残し、他の楽器やボーカルのみを録り直すことに決めた。
ジョン・テイラーは後に、「歌詞の意味はよくわからない」と述べ、「たぶん“女の子に会うこと”とか“誰かとセックスしたい気持ち”のことだと思う」と推測している。