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歌詞&翻訳
No sun will shine in my day today (No sun will shine)
今日は一日中、陽の光が差さない(陽の光が差さない)
The high yellow moon won’t come out to play (That high yellow moon won’t come out to play)
高く昇る黄色い月も、顔を出してはくれない(高く昇る黄色い月も、顔を出してはくれない)
I said (Darkness) darkness has covered my light
言っただろ(闇が)闇が俺の光を覆い
(And has changed) And has changed my day into night, yeah
(そして変えた)昼を夜に変えてしまった yeah
Where is the love to be found?
愛はどこにあるんだ?
Won’t someone tell me? ‘Cause life (Sweet life)
誰か教えてくれよ、だって人生ってやつは(甘い人生)
Must be somewhere to be found (Out there somewhere for me)
きっとどこかにあるはずなんだ(俺のために、どこかに)
Instead of concrete jungle (Jungle, jungle, jungle)
コンクリート・ジャングルじゃなく(ジャングル、ジャングル、ジャングル)
Where the living is hardest (Concrete jungle)
こんなにも生きづらい場所なんかじゃなく(コンクリート・ジャングル)
Concrete jungle (Jungle, jungle)
コンクリート・ジャングル(ジャングル、ジャングル)
Man, you’ve got to do your best (Concrete jungle), oh, yeah
こんな場所じゃ、やれるだけやるしかないんだ(コンクリート・ジャングル) oh, yeah
No chains around my feet but I’m not free, woah
足に鎖はないけれど、俺は自由じゃない
I know I am bound here in captivity (Oh)
ここで囚われの身として縛られてるってわかってる(ああ)
Yeah (Never know), I never know happiness (What happiness is)
そう(知らない)幸せってやつを知らない(幸せが何かを)
Yeah (Never know), I never know what sweet caress is (What sweet caress is), still
そう(知らない)優しさに触れることすらなかった(優しさが何かを)、それでも
I’ll be always laughing like a clown
俺はピエロみたいに笑ってる
(Oh) Won’t someone help me? ‘Cause I (Sweet life)
(ああ)誰か助けてくれよ、だって俺は(甘い人生)
I’ve got to pick myself from off the ground (Out there somewhere for me), yeah, yeah
地面から立ち上がらなきゃならないんだ(俺のために、どこかに) yeah, yeah
In this yah concrete jungle (Jungle)
このコンクリート・ジャングルの中で(ジャングル)
I said, “What do you got for me now?” (Concrete jungle)
言ったんだ「今、俺に何をくれる?」って(コンクリート・ジャングル)
Oh, concrete jungle (Jungle, jungle, jungle)
ああ、コンクリート・ジャングル(ジャングル、ジャングル、ジャングル)
Ah, won’t you let me be now? (Concrete jungle) Ayy, oh, now
ああ、もうほっといてくれないか?(コンクリート・ジャングル) ああ、もういいんだ
I said that life (Sweet life)
人生ってやつは(甘い人生)
Must be somewhere to be found (Out there somewhere for me)
きっとどこかにあるはずなんだ(俺のために、どこかに)
Oh, instead of concrete jungle (Jungle, jungle, jungle)
ああ、コンクリート・ジャングルに代わる場所が(ジャングル、ジャングル、ジャングル)
Illusion, confusion (Concrete jungle)
ここは幻想と混乱ばかりだ(コンクリート・ジャングル)
Ayy, concrete jungle
ああ、コンクリート・ジャングル
You name it, you’ve got it in
お前が名付けたものなら、そこに全部ある
Concrete jungle, now (Concrete jungle)
コンクリート・ジャングル、さあ(コンクリート・ジャングル)
Ayy, concrete jungle (Jungle, jungle, jungle)
ああ、コンクリート・ジャングル(ジャングル、ジャングル、ジャングル)
What do you got for me now? (Concrete jungle)
今度は何をくれるんだ?(コンクリート・ジャングル)
曲情報
「Concrete Jungle」(コンクリート・ジャングル)はレゲエバンド、ザ・ウェイラーズ(ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズ)の曲。「Concrete Jungle」は、1973年にIsland Recordsから発売された、ザ・ウェイラーズの第5作盤スタジオ・アルバム『Catch a Fire』に収録された。同アルバムは、Island Recordsからの初のリリースとなった作品であり、ボブ・マーリーがロンドンのIsland Studiosにテープを持ち返ってきた後、プロデューサーのクリス・ブラックウェルによってオーバーダブが行われた。
「Concrete Jungle」ではマッスル・ショールズのセッション・ギタリスト、ウェイン・パーキンスがギターソロを追加。このソロは三オクターにわたるフィードバックを含む。この曲を含む『Catch a Fire』は、同年に開催されたツアーと同時に国際的に高い評価を受け、レゲエ音楽を世界に広めるうえで重要な転機となった。
レコーディング
『Catch a Fire』のレコーディングは1972年にジャマイカの3スタジオ、Dynamic Sound、Harry J’s、Randy’sで行われ、サイルヴァン・モリスがエンジニアを助けた。バンドのメンバーはボブ・マーリー(ヴォーカル・アコースティック・ギター)、ピーター・トッシュ(ギター、キーボード)、バニー・ウェイラー(バックコーラス、ボンゴ)、アストン「ファミリー・マン」バレット(ベース)、カールトン・バレット(ドラム)など。その他、「Concrete Jungle」にはロビー・シェイクスピアのベース、タイロン・ダウニーのオルガンが加わっている。
歌詞とテーマ
「Concrete Jungle」の歌詞は、ブラック社会における次の権を失った市民の絶望を描いたもので、続く「Slave Driver」や「Stop That Train」なども同様の社会政治的テーマを持つ。
ジャケットと評価
『Catch a Fire』の製作記録の演奏と音声は少しずつ追加され、アルバムは美術家Rod DyerとBob Weinerによるジッポライター形のジャケットスリーブで発売。のちにEsther Andersonが撮ったマーリーの写真を使った別ジャケット版も出た。
アルバムはビルボードの200で最高171位、ブラックアルバムチャートで最高51位を記録。『Rolling Stone』の「全時代の最高のアルバム個人500選」には126位に入っており、Bob Marleyの作品の中では『Legend』に続く二番目の位置にある。
ツアーとその後
『Catch a Fire』の発売と同時に行われたツアーは、英国と米国で開催され、レゲエを国際的に続く文化として広める道を開いた。英国公演が最後のバニー・ウェイラーのバンド参加となり、後にピーター・トッシュも離脱し、グループは各自のソロアルバムを発表した。