【歌詞和訳】The Beatles – A Hard Day’s Night

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It’s been a hard day’s night
きつい一日が終わった夜のこと
And I’ve been working like a dog
一日中、犬みたいに働いて
It’s been a hard day’s night
きつい一日が終わった夜のこと
I should be sleeping like a log
本来なら今頃、丸太みたいに眠ってるはずなのに
But when I get home to you
でも君のもとに帰って
I find the things that you do
気づいたんだ、君のしてくれること全部が
Will make me feel alright
僕をまた元気にしてくれるって

You know I work all day
一日中働いてるのは
To get you money to buy you things
君にプレゼントを買うための金を稼ぐためさ
And it’s worth it just to hear you say
でもそれだけの価値があるんだ
You’re gonna give me everything
「あなたに全てを捧げるわ」って言葉を聞くだけで
So why on Earth should I moan?
だったら、なんの文句があるっていうんだ?
‘Cause when I get you alone
君と二人きりになれるんだから
You know I feel okay
ねえ、それだけで満足なんだ

When I’m home
家に帰れば
Everything seems to be right
すべてがうまくいく気がする
When I’m home
家に帰れば
Feeling you holding me tight, tight, yeah!
君にきつく抱きしめられて、きつく抱きしめられて、ああ!

It’s been a hard day’s night
きつい一日が終わった夜のこと
And I’ve been working like a dog
一日中、犬みたいに働いて
It’s been a hard day’s night
きつい一日が終わった夜のこと
I should be sleeping like a log
本来なら今頃、丸太みたいに眠ってるはずなのに
But when I get home to you
でも君のもとに帰って
I find the things that you do
気づいたんだ、君のしてくれること全部が
Will make me feel alright
僕をまた元気にしてくれるって
Ah!
ああ!

So why on Earth should I moan?
だったら、なんの文句があるっていうんだ?
‘Cause when I get you alone
君と二人きりになれるんだから
You know I feel okay
ねえ、それだけで満足なんだ

When I’m home
家に帰れば
Everything seems to be right
すべてがうまくいく気がする
When I’m home
家に帰れば
Feeling you holding me tight, tight, yeah!
君にきつく抱きしめられて、きつく抱きしめられて、ああ!

It’s been a hard day’s night
きつい一日が終わった夜のこと
And I’ve been working like a dog
一日中、犬みたいに働いて
It’s been a hard day’s night
きつい一日が終わった夜のこと
I should be sleeping like a log
本来なら今頃、丸太みたいに眠ってるはずなのに
But when I get home to you
でも君のもとに帰って
I find the things that you do
気づいたんだ、君のしてくれること全部が
Will make me feel alright
僕をまた元気にしてくれるって

You know I feel alright
君も知ってるだろ、僕は大丈夫さ
You know I feel alright
ねえ、ほんとにもう大丈夫なんだ

曲情報

 「A Hard Day’s Night」(ア・ハード・デイズ・ナイト)は、イギリスのロックバンド、ザ・ビートルズの楽曲である。作詞作曲はレノン=マッカートニー名義で、主にジョン・レノンによって書かれ、ポール・マッカートニーが一部補作した。1964年に発売された映画『A Hard Day’s Night』および同名のサウンドトラック・アルバムに収録されている。また、イギリスでは「Things We Said Today」をB面として、アメリカでは「I Should Have Known Better」をB面としてシングルカットされた。

 この曲はビートルズ初の主演映画『A Hard Day’s Night』でも重要な役割を果たしており、シングルとしてイギリスとアメリカの両国でチャート1位を記録した。1964年8月には、イギリスとアメリカにおいて、シングルとアルバムの両方が同時にチャートのトップを占めるという前例のない偉業を成し遂げた。

タイトルの由来

 タイトルはドラマーのリンゴ・スターの発言に由来する。スターは1964年のDJデイヴ・ハルとのインタビューで、「仕事をしてて、昼も夜も働いていた。まだ昼間だと思って『It’s been a hard day…』って言ってから、暗くなってるのに気づいて『…night!』って言ったんだ」と説明している。

 この発言が映画のタイトルのインスピレーションとなり、それが曲作りにもつながった。1980年の『プレイボーイ』誌のインタビューで、レノンは「車の中で帰宅中に監督のディック・レスターが『A Hard Day’s Night』というタイトルを提案してきた。リンゴが言ったフレーズだったんだ」と語っている。

 一方、1994年の『ザ・ビートルズ・アンソロジー』でマッカートニーは、「あれはレスターじゃなくて僕らが思いついた。ツイッケナム・スタジオで脳内ストーミングをしていて、リンゴが数日前に言った『A Hard Day’s Night』が浮かんできたんだ」と回想している。

 1996年には、映画プロデューサーのウォルター・シェンソンがAP通信の取材で「レノンがリンゴの言い間違いを教えてくれて、その場で『A Hard Day’s Night』がタイトルに決まった」と証言している。

作曲

 レノンはこの曲を一晩で書き上げ、翌朝に他のメンバーに披露した。1980年のインタビューでは「A面を取る競争があってね。初期のシングルや映画の曲は大抵僕のだったしね」と述べている。また、「ブリッジ部分は僕の声では音域が足りなかったからポールが歌った」とも語っている。

 ただし、マッカートニーや他の証言によれば、曲作りには共同作業もあったとされている。1964年4月16日、ビートルズはEMIスタジオのスタジオ2で「A Hard Day’s Night」の録音を行い、9テイク目が最終テイクとして採用された。所要時間は3時間にも満たなかった。

 『イヴニング・スタンダード』紙のモーリーン・クレイヴは、録音当日の朝にレノンをタクシーでスタジオへ送ったエピソードを紹介しており、レノンはファンからジュリアン宛にもらったバースデーカードに歌詞を書き込んでいたという。「When I get home to you, I find my tiredness is through…」という行が「ちょっと弱い」と指摘されると、レノンはその場で「When I get home to you / I find the things that you do / Will make me feel all right」と修正したという。

 AP通信の報道では、シェンソンが「朝8時半にジョンとポールがマッチ箱に書いた歌詞とギターを持ってきて、その夜に録音された」と述べている。

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