動画
曲情報
「Hooray! Hooray! It’s a Holi-Holiday」(フーレイ! フーレイ! イッツ・ア・ホリ・ホリデイ)は、ドイツのユーロディスコ・グループ、ボニーM.の楽曲で、1979年に「Polly Wolly Doodle」を原曲としたアダプテーションとして発表された。ドイツでは7作連続のナンバーワンヒットを逃し、最高位4位となったものの、全ヨーロッパでヒットし、イギリスでは全英シングルチャートで3位を記録した。この曲とB面の「Ribbons of Blue」は映画『Disco Fever』から採られている。「Ribbons of Blue」はペダルスティールギターを用いたカントリー色の強い楽曲であり、同シングルのジャケットでは次作アルバム『Oceans of Fantasy』の到来が告知されていたが、実際にアルバムがリリースされるのはさらに半年後であり、2曲のうち「Ribbons of Blue」のみが収録された。ただし収録は1〜2分程度の短縮版で、プレスによって異なっている。
シングル
他のボニーM.のシングルとは異なり、異なるミックスは存在しないようである。ドイツでは、青地に星を散りばめた特別デザインのBoney M.ロゴがラベルに施された初のシングルとなった。イギリスではピクチャースリーブで発売され、さらにピクチャーディスクやカード仕様のカバーインサート付きの透明イエロー・ビニール12インチ盤もリリースされた。
評価
『Smash Hits』誌は「もしホリデーキャンプでの大騒ぎがあなたの楽しみ方だというなら、このひどく苦痛なシングアロングボニーを楽しめるかもしれない、ほんの少しだけね。しかし、好きであろうが嫌いであろうが、この曲を耳にすることになるのは間違いない」と評した。
歌詞の意味
この曲は 夏の休日を思いきり楽しむ気分を描いてる。軽やかな掛け声が続き、気ままな小道や草の茂る場所へ出かけて、誰にも邪魔されずにのんびり過ごす開放感が流れてる。田舎の祭りやメリーゴーラウンドみたいな素朴な楽しさも盛り込まれてて、子どもの頃の無邪気なワクワクをそのまま大人になっても味わうような雰囲気になってる。
自然の中を散歩したり、星の下で時間を忘れたり、夏の風に吹かれながら気楽に過ごす幸福感が中心で、とにかく“今日は遊ぶ日だ”っていう前向きな勢いが突き抜けてる。日常からふっと抜け出し、笑い声や陽気な歌と一緒に楽しい時間を満喫する、陽気で明るい休日のイメージが広がる曲になってる。


