【歌詞和訳】R.E.M. – Shiny Happy People

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歌詞&翻訳

Shiny happy people laughing
輝いてる幸せな人々が笑ってる

Meet me in the crowd, people, people
群衆の中で僕に会って 人々よ、人々よ
Throw your love around, love me, love me
君の愛を振りまいて、僕を愛して、僕を愛して
Take it into town, happy, happy
その愛を町へ持っていこう 幸せに、幸せに
Put it in the ground where the flowers grow
花が咲く大地に植えよう
Gold and silver shine
金と銀が光り輝いてる

Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people laughing
輝くほど幸せな人々が笑ってる

Everyone around, love them, love them
周りの人みんなを愛して、愛して
Put it in your hands, take it, take it
その手に取って、つかんで、つかんで
There’s no time to cry, happy, happy
泣いてる暇なんてない 幸せに、幸せに
Put it in your heart where tomorrow shines
明日が輝くその心に抱いて
Gold and silver shine
金と銀が光り輝いてる

Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people laughing
輝くほど幸せな人々が笑ってる

Whoa, here we go
さあ、いくよ

Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people laughing
輝くほど幸せな人々が笑ってる

Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people laughing
輝くほど幸せな人々が笑ってる

Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
Shiny happy people laughing
輝くほど幸せな人々が笑ってる

Shiny happy people holding hands
輝いてる幸せな人々が手を取り合い
People, happy people
人々よ、幸せな人々よ
People
人々よ

曲情報

「Shiny Happy People」(シャイニー・ハッピー・ピープル)は、アメリカのロックバンドR.E.M.の楽曲で、7枚目のスタジオ・アルバム『Out of Time』(1991年)からの2枚目のシングルとしてリリースされた。B-52’sのケイト・ピアソンがゲストボーカルとして参加しており、彼女はミュージックビデオにも出演している。

「Shiny Happy People」は、1991年5月にイギリスでシングルとしてリリースされ、その4か月後にアメリカでワーナー・ブラザース・レコードから発売された。アメリカのBillboard Hot 100では最高10位を記録し、R.E.M.にとって4作目で最後のトップ10入りシングルとなった。イギリスのシングルチャートでは6位に達し、R.E.M.にとって初のイギリストップ10入り楽曲となり、アメリカとイギリスの両方でトップ10に入った唯一の作品となった。また、アイルランドでは2位を記録してR.E.M.のキャリアで最も成功したシングルとなり、ドイツでも10位に入った。ミュージックビデオはキャサリン・ディークマンが監督し、1948年の映画『見知らぬ乗客からの手紙』(Letter From an Unknown Woman)に着想を得ている。

R.E.M.は1991年4月13日放送の『サタデー・ナイト・ライブ』第17シーズンでピアソンと共にこの曲を披露した。また、この曲はシットコム『フレンズ』の未放送パイロット版のテーマソングとして使用されたが、最終的にはレムブランドの「I’ll Be There for You」に差し替えられた。R.E.M.のメンバーは、この曲が「重みを欠く」と広く認識されたポップソングとして知られることには複雑な思いを抱いていた。

音楽性

「Shiny Happy People」は、親しみやすく楽観的なポップソングと評されている。ワルツ調のストリングス、「さざ波のような」ギター、ヒッピー的な歌詞、そしてピアソンのゲストボーカルを含んでいる。ピアソンは、この曲を自身のバンドB-52’sへの「オマージュ」だと感じたと語っている。R.E.M.は彼女が到着する前にすでに曲を録音しており、彼女に一切の指示を与えず「好きなようにやって」とだけ伝えたという。

リードシンガーのマイケル・スタイプは「Shiny Happy People」を「とてもフルーティで、いわばバブルガム・ソング」と表現している。ピアソンは歌詞「throw your love around」について「愛を分かち合い、他者と共に育むことを意味している。決して無意味ではなく、愛を広めることについての歌だ」と解釈している。

一部の報道によれば、「shiny happy people」というフレーズは1989年の天安門事件後に使われた中国のプロパガンダポスターから取られたとされている。しかし、バンドメンバーからそれを裏付ける発言は確認されていない。ピアソンは「この曲はあくまでシャイニーでハッピーなものとして意図された。だからR.E.M.が中国政府のプロパガンダを念頭に置いていたとはとても思えない」と語っている。

ミュージックビデオ

「Shiny Happy People」のミュージックビデオは、アメリカの映画監督・音楽ビデオ監督キャサリン・ディークマンによって制作された。彼女はR.E.M.から直接依頼されて監督を務め、ドイツの監督マックス・オフュルスによる1948年の映画『見知らぬ乗客からの手紙』の一場面にインスピレーションを受けた。その場面では、カーニバルの鉄道車両アトラクションに乗ったカップルの窓の外を回転する背景画が流れ、実際には舞台裏で老人が自転車を漕いで動かしていることが明かされる。ディークマンはこの状況を再現しようと考え、大きな子どもの絵画を背景画に使用した。スタイプの提案で、彼女の教師の友人に依頼し、そのクラスの5年生の生徒たちに背景を描かせた。

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