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曲情報
「ウップス!…アイ・ディド・イット・アゲイン」は、は、アメリカの歌手ブリトニー・スピアーズが同名の2枚目のスタジオアルバムに収録したポップソングである。2000年4月11日にJive Recordsからアルバムからのリードシングルとして、また通算6枚目のシングルとしてリリースされた。マックス・マーティンとラミ・ヤコブが作詞・プロデュースを担当した。歌詞は、愛をゲームのように捉え、自分に好意を寄せる男の子の感情を弄ぶことでそのゲームを有利に利用しようと決意する女性について歌っている。ブリッジには、1997年のヒット映画『タイタニック』に言及したセリフが盛り込まれている。
この曲は2001年の第43回グラミー賞で最優秀女性ポップボーカルパフォーマンスにノミネートされた。商業的には、米国のビルボードホット100で9位を記録した。オーストラリア、デンマーク、スペインを含む少なくとも20か国でチャートのトップに立った。
歌詞の意味
この曲は、無自覚なまま相手の気持ちを翻弄してしまう自分への苦笑いをユーモラスに描いたポップソング。友達以上の期待を抱かせてしまったり、恋に落ちたと誤解させたりしながらも、本気になりきれない自分の癖をわかっていて、その矛盾に振り回されている。理想や夢に浸ってしまう性格ゆえに、現実と気持ちが噛み合わず、相手を傷つけるつもりはなくても結果的に心を揺らしてしまう様子が軽やかな口調で表現されている。無邪気さと計算のなさが入り混じり、自分は完璧でも清らかでもないと認めながら、それをチャーミングに受け止める姿が印象的な曲。
おばあさんが海に落とした?
作詞したマックス・マーティンによると、これは映画『タイタニック』に関するちょっとした内輪のジョークだという。


