【曲解説】aespa – Pink Hoodie

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曲情報

「Pink Hoodie」(ピンク・フーディー)は韓国のガールズグループ、aespa(エスパ)の曲。この曲は2024年10月21日にSM Entertainmentよりリリースされたaespaの4thミニアルバム『Whiplash』に収録された。

歌詞の意味

この曲は、他人の基準やTPOに縛られず、自分の心地よさとスタイルを最優先にする姿勢を描いた曲。タイトなドレスや「女性らしさ」を求められる外見から離れ、ゆるいピンクのパーカーやバギージーンズのように、自分が自然体でいられる服を選ぶことで自由を取り戻すというテーマが中心にある。

歌詞の主人公は、周囲の視線や固定観念に合わせる気はまったくなく、自分の感覚で服を選び行動することを楽しんでいる。パーカーを羽織った姿は一見ラフだが、それでも自信に満ちていて、むしろその“アンバランスさ”こそが魅力になるという考え方が貫かれている。ファッションを通して殻を破り、固定されたイメージから離れ、自分の新しい側面を解放していくストーリーでもある。

途中では、新しい服に身を包むことで内側に隠していた強さや個性が表に出てくる様子が描かれ、周りを振り向かせるほどの存在感を放つ。最後のパートでは“今の自分こそが好き”という自己肯定の高まりが強調され、他の誰にも決められない自分の基準で生きるというメッセージが締めくくりになっている。

バギー・ジーンズとは?

だぼっとしたジーンズのこと。

モデル:MEOVV ANNA(田中杏奈)

フーディーとは?

頭を覆うフードが付いたスウェット素材で作られた上着のこと。日本ではパーカーと呼ばれることが多いが、パーカー(parka)とは本来、風、雨、寒さから着用者を守るジャケットのことである。パーカーには基本的にフードがついているため、フーディーと混同され誤用が広まったと考えられる。

▼フーディー

▼パーカー

パーカーには薄手のものもあれば、厚手のものもある。寒冷地向けのパーカーは裏地に毛皮が使われているものが多い。

フーディーなのにジッパー?

前にジッパーがついたジャケットタイプのものは「zip up hoodie(ジップアップフーディー)」と呼ばれ、これもフーディーである。フーディーの定義は、スウェット素材で作られたフード付きの上着のことなので、プルオーバータイプも、ジップアップタイプもどちらもフーディーに含まれる。

また歌詞にはバギージーンズも登場するため、ジッパーを上げるのはバギージーンズのことと捉えてもいいし、zipper zipという韻や音の響きを重視して書かれたと思われるこの独特なフレーズが、ファッションを完成させるという意味の比喩的なフレーズと捉えてもいいので矛盾はしていない。

追記:ジップアップタイプでした

リトルブラックドレスとは?

「リトルブラックドレス」(little black dress)は、シンプルな黒いドレスのこと。多くの場合、かなり短いものが多い。さまざまな社交イベントで着用するのに適しているため、欧米ではファッションの基本アイテムとしてこのドレスを持っている女性が非常に多い。

ココ・シャネルとリトルブラックドレス

1926年、Vogue誌にシンプルな黒いクレープデシンのドレスのイラストが掲載された。このドレスは長くて細い袖を持ち、パールのアクセサリーが添えられていた。Vogueはこのドレスを「シャネルのフォード」と呼び、シンプルでありながら、すべての階層の女性に手が届くものだと評価した。

1926年、Vogue誌で初めて紹介されたリトルブラックドレスのイラスト
ココ・シャネルのこの写真は、マン・レイによって1935年に撮影された。

また「Vogue」は、このドレスが「洗練されたすべての女性のための一種の制服」になるだろうと述べており、その予想は見事に的中した。

シャネルブランドの創業者であるココ・シャネルは後に、「私は黒を流行させたの。今でもそれは続いているわ。黒は周囲のすべてを消し去るから」と語っている。

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