【和訳】Ariana Grande – Break Free [feat. Zedd]

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If you want it, take it
欲しいならどうぞって
I should’ve said it before
最初から素直になってればよかったのに
Tried to hide it, fake it
隠そうとして、誤魔化していたけど
I can’t pretend anymore
もう興味ないふりはできないの

I only wanna die alive
私はただ自分らしく情熱的に生きたいだけ
Never by the hands of a broken heart
傷ついた心に引きずられることなく
I don’t wanna hear you lie tonight
今夜は嘘は聞きたくないの
Now that I’ve become who I really am
今、やっとありのままの自分を受け入れられてるから

This is the part when I say I don’t want ya
これが私の人生において、あなたなんていらないって宣言する場面よ
I’m stronger than I’ve been before
より強くなったの
This is the part when I break free
これがあなたの呪縛から解放される瞬間よ
‘Cause I can’t resist it no more
だってこれ以上はもう我慢できないから

This is the part when I say I don’t want ya
これが私の人生において、あなたなんていらないって宣言する場面よ
I’m stronger than I’ve been before
より強くなったの
This is the part when I break free
これがあなたの呪縛から解放される瞬間よ
‘Cause I can’t resist it no more
だってこれ以上はもう我慢できないから

You were better, deeper
あなたにはうっとりさせるような魅力があって
I was under your spell, yeah
私は恋の魔法にかかっていた
Like a deadly fever, yeah, babe
致命的な熱にうかされるように、そう、ベイビー
On the highway to hell, yeah
暗い道へと突き進んでいたわ、ええ

I only wanna die alive
私はただ自分らしく情熱的に生きたいだけ
Never by the hands of a broken heart
傷ついた心に引きずられることなく
I don’t wanna hear you lie tonight
今夜は嘘は聞きたくないの
Now that I’ve become who I really am
今、やっとありのままの自分を受け入れられてるから

This is the part when I say I don’t want ya
これが私の人生において、あなたなんていらないって宣言する場面よ
I’m stronger than I’ve been before
より強くなったの
This is the part when I break free
これがあなたの呪縛から解放される瞬間よ
‘Cause I can’t resist it no more
だってこれ以上はもう我慢できないから
This is the part when I say I don’t want ya
これが私の人生において、あなたなんていらないって宣言する場面よ
I’m stronger than I’ve been before
より強くなったの
This is the part when I break free
これがあなたの呪縛から解放される瞬間よ
‘Cause I can’t resist it no more
だってこれ以上はもう我慢できないから

No more, baby
もうこれ以上はダメよ、ベイビー
Thought of your body, I came alive
あなたの体を思い浮かべると、生き生きとした気分になったけど
It was lethal, it was fatal
それは私を飲み込む破滅への道だった
In my dreams, it felt so right
夢の中では、あなたといることで完璧な人生を送れるんだって気になったけど
But I woke up every time
でも、目が覚めるたびに違うって思った
Ooh, baby
ああ、ベイビー

This is the part when I say I don’t want ya
これが私の人生において、あなたなんていらないって宣言する場面よ
I’m stronger than I’ve been before
より強くなったの
This is the part when I break free
これがあなたの呪縛から解放される瞬間よ
‘Cause I can’t resist it no more
だってこれ以上はもう我慢できないから
This is (This is) the part when I say I don’t want ya
これが私の人生において、あなたなんていらないって宣言する場面よ
I’m stronger than I’ve been before
より強くなったの
This is the part when I break free
これがあなたの呪縛から解放される瞬間よ
‘Cause I can’t resist it no more
だってこれ以上はもう我慢できないから

曲情報

 「ブレイク・フリー」は、アメリカの歌手アリアナ・グランデの曲で、ロシア系ドイツ人音楽プロデューサーのゼッドがフィーチャリングしている。2014年7月3日にリパブリック・レコードから、グランデの2枚目のスタジオアルバム『マイ・エヴリシング』(2014年)からの2枚目のシングルとしてリリースされた。サヴァン・コテチャとプロデューサーのゼッドとマックス・マーティンによって書かれた。

チャート (ビルボードHOT100に3曲同時にトップ10入り)

 「Break Free」(ブレイク・フリー)はビルボードホット100で最高4位を記録し、「Problem」と「Bang Bang」に続いて『My Everything 』から3曲連続のトップ10入りを果たした。

 この曲はRIAAからトリプルプラチナに認定されており、2020年現在、米国で190万枚を売り上げており、グランデにとって100万枚以上を売り上げた7枚目のシングルとなっている。「Break Free」は、「Bang Bang」と「Problem」がチャートインしたのと同じ週にビルボードホット100のトップ10入りを果たし、グランデのキャリアにおけるマイルストーンとなった。その結果、彼女はアデルに次いで、ホット100のトップ10で同時に3つのポジションを獲得したチャート史上2人目の女性アーティストとなった。

Zeddがプロデュースすることになったきっかけ

 「ブレイク・フリー」はサヴァン・コテチャ、ゼッド、マックス・マーティンによって書かれ、後者2人がプロデュースした。この曲はもともとオースティン・マホーンのために作られたものだったが、マホーンが2013年のシングル「セイ・サムシン」に取り組んでいたため、スケジュールの都合でレコーディングは実現しなかった。 2014年5月のインタビューで「ブレイク・フリー」について語ったゼッドは、ユニバーサルのショーケースイベントで初めてグランデの歌声を聞いた後、彼女とコラボしたいと思ったと語った。彼は「僕はバックステージで誰かが歌っているのを聞いたんだ。誰だかわからなかったから、『今歌っている人と曲を作りたい』って言っただけさ。誰だかわからなかったけど、それが彼女だったんだ。そして幸運なことに、今曲ができたよ!」と語った。グランデは4月下旬、ビルボードのインタビューで初めてゼッドとのコラボ曲について語り、その曲を「私にとっては素晴らしくて超実験的」と表現し、「EDMの曲をやるなんて考えたこともなかったけど、あれは目を見張るような経験だったし、今はただ踊りたいだけ」と述べた。グランデは後にワンゴ・タンゴでその曲について話し、次のシングルにしたいと語った。

歌詞の意味

アリアナがマックス・マーティンの面白英語に “I can’t resist it no more”

 この曲には「Now that I become who I really are(今やっと本当の自分になった)」というぎこちない歌詞がある。文法的には「I」のbe動詞は「are」ではなく「am」が正しいが、前のフレーズ「Never by the hands of a broken heart(傷ついた心に操られることなく)」の「heart」と韻を合わせるために「are」という歌詞にされている。この文法的に誤った歌詞について、アリアナ・グランデはタイム誌のインタビューで、英語の文法を曲げたことに気が引ける様子を見せた。この誤った歌詞は自分ではなくマックス・マーティンのものだと主張し、「この歌詞のことでずっと彼と戦ったの!」と語った。「『文法的に間違った歌詞なんて絶対に歌わない!神様助けて!』ってずっと言ってたの。でもマックスは『面白いから、ただやってみて!』って。それが面白くておかしいのはわかるけど、文法的に間違ったものって時々すごく嫌になっちゃうのよ」

 最終的にグランデはスウェーデン出身のヒットメーカーであるマックス・マーティンに折れた。「最終的には『もういいわ、楽しくやりましょう』って思ったの」と彼女は語る。「もっと肩の力を抜いて、古臭い考え方を捨てる必要があったの。私は90歳みたいに頑固だからね(笑)。そんなに老け込む必要はないなって」

 これはマックス・マーティンが英語に対して犯した初めての「罪」ではない。例えば、バックストリート・ボーイズの2000年の国際的大ヒット曲「Shape of My Heart」の「Sadness is beautiful. Loneliness is tragical(悲しみは美しい。孤独は悲劇的)」という歌詞は同バンドのファンの中でも最もひどい歌詞だと言われている。

I only wanna die aliveの意味

I only wanna die alive
私はただ自分らしく情熱的に生きたいだけ

 この部分も「私は生きたまま死にたいだけ」という矛盾した不自然なフレーズになっているが、作詞者の意図は「私はただ自分らしく情熱的に生きたいだけ」ということだと明かされている。

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