動画

Never Gone
Backstreet Boys
- Incomplete
- Just Want You To Know
- Crawling Back To You
- Weird World
- I Still…
- Poster Girl
- Lose It All
- Climbing The Walls
- My Beautiful Woman
- Safest Place To Hide
- Siberia
- Never Gone
曲情報
「Incomplete」はアメリカのボーイバンド、Backstreet Boysの5枚目のスタジオアルバム、『ネヴァー・ゴーン』に収録された曲。この曲は2年間の活動休止後にグループが再結成を決定して以来初のシングルとして、2005年4月11日にリリースされた。
この曲のピアノはメンバーのケヴィン・リチャードソンが担当した。
チャート
この曲は商業的に成功し、米国のビルボード ホット100で最高13位となり、米国で50万枚以上を売り上げてゴールド認定を受けた。また、ヨーロッパのいくつかの国でもトップ10入りを果たした。オーストラリアでは初登場1位となり、グループ唯一のナンバーワンヒットとなり、2020年にダブルプラチナ認定を受けた。
歌詞の意味
この曲は、失恋と心の空虚感をテーマにしたラブソングで、主人公が失われた愛を取り戻したいという願望とその空虚さに苦しむ心情を描いている。
歌詞の中で、主人公は愛する人を失ったことで感じる寂しさと、今後の人生への不安を語る。「Incomplete(不完全)」というフレーズが繰り返され、相手がいないことで自分の心が空虚で満たされない状態が強調されている。
ヴァースでは、愛を失ったことによる心の痛みや、これからどうなるのか分からない不安が感じられる。何もかもが不確かで、前に進むことができないという苦しみが伝わってくる。
サビでは、主人公が愛する人を失った現実に向き合いながら、心が完全に壊れてしまうことを恐れ、祈るようにその愛が戻ることを願っている。「Incomplete」という言葉が、主人公が感じる自分の中の欠けた部分を象徴している。
ブリッジでは、その関係を終わらせたくないという気持ちと、愛を失うことへの恐れを強く表現しているが、同時に相手を自由にしてあげるべきだという葛藤も感じられる。
全体的に、失恋による心の空虚さと、その愛を失ったことへの苦しみがテーマとなっており、主人公の未完の愛と再び愛を取り戻す希望が描かれている。


