動画
歌詞&翻訳
It’s been a long day
今日は長い一日だった
Without you, my friend
君がいないままで、友よ
And I’ll tell you all about it when I see you again
また会えたときに全部話すよ
We’ve come a long way
僕らは長い道のりを歩んできた
From where we began
関係が始まったあの場所から
Oh, I’ll tell you all about it when I see you again
また会えたときに全部話すよ
When I see you again
また君に会えたときに
Damn, who knew?
まさか、誰が想像した?
All the planes we flew, good things we been through
共に経験した数々の旅と喜び
That I’d be standin’ right here talkin’ to you
まさか、今ここで君のいない未来について語ってるなんて
‘Bout another path, I know we loved to hit the road and laugh
あの頃はただ旅に出て笑ってたよな
But somethin’ told me that it wouldn’t last
でも何かが俺に語りかけてたんだ、永遠には続かないって
Had to switch up, look at things different, see the bigger picture
だから切り替えなきゃいけなかった 物事の見方を変えて もっと広い視野で捉えるように
Those were the days, hard work forever pays
あれが俺たちの時代だった 努力は必ず報われる
Now I see you in a better place
今の君はもっといい場所にいるってわかるよ
Uh
How can we not talk about family when family’s all that we got?
家族こそがすべてなのに、語らずにいられるか?
Everything I went through, you were standin’ there by my side
どんなときも君はずっとそばにいてくれた
And now you gon’ be with me for the last ride
そして今も、最後の旅に君は一緒にいてくれる
It’s been a long day
今日は長い一日だった
Without you, my friend
君のいないままで、友よ
And I’ll tell you all about it when I see you again (I’ll see you again)
また会えたときに全部話すよ(また会えるそのときに)
We’ve come a long way (Yeah, we came a long way)
僕らは長い道のりを歩んできた(ああ、本当に遠くまで来たよな)
From where we began (You know where we started)
関係が始まったあの場所から(最初から全部わかってた)
Oh, I’ll tell you all about it when I see you again (Let me tell you)
また会えたときに全部話すよ(話したいことがあるんだ)
When I see you again
また君に会えたときに
Oh, oh
Ooh (Yeah)
First, you both go out your way and the vibe is feelin’ strong
最初はお互い気を遣ってたけど、すぐに気持ちは通じ合った
And what’s small turned to a friendship, a friendship turned to a bond
小さな出会いが友情に、そして友情は強い絆に変わった
And that bond’ll never be broken, the love will never get lost
その絆は絶対に壊れない 愛が消えることもない
And when brotherhood come first, then the line’ll never be crossed
兄弟の絆を第一に考えていれば、越えちゃならない一線を越えることはない
Established it on our own when that line had to be drawn
自分たちでその境界線を引いたんだ
And that line is what we reached, so remember me when I’m gone
そしてそこにたどり着いた だから俺を忘れないでくれ
How can we not talk about family when family’s all that we got?
家族こそがすべてなのに、語らずにいられるか?
Everything I went through, you were standin’ there by my side
どんなときも君はずっとそばにいてくれた
And now you gon’ be with me for the last ride
そして今も、最後の旅に君は一緒にいてくれる
So let the light guide your way, yeah
だから、光が君の歩む道を照らしてくれるように
Hold every memory as you go
旅立つときはすべての思い出を抱えていってほしい
And every road you take
どんな道を進もうとも
Will always lead you home, home
それはいつも君の帰る場所へとつながってるんだ
It’s been a long day
今日は長い一日だった
Without you, my friend
君のいないままで、友よ
And I’ll tell you all about it when I see you again
また会えたときに全部話すよ
We’ve come a long way
僕らは長い道のりを歩んできた
From where we began
関係が始まったあの場所から
Oh, I’ll tell you all about it when I see you again
また会えたときに全部話すよ
When I see you again
また君に会えたときに
Oh (Uh), oh (Yeah-yeah; yeah)
Ooh (Yo, yo, uh)
When I see you again (See you again, yeah, yeah)
また君に会えたときに(また会えるそのときに)
Oh (Yeah), oh (Yeah, yeah; oh-oh)
Ooh (Uh-huh, yup)
When I see you again
また君に会えたときに
曲情報
「See You Again(シー・ユー・アゲイン)」は、アメリカのラッパー、ウィズ・カリファがアメリカのシンガーソングライター、チャーリー・プースをフィーチャーした楽曲。プロデュースはプース、DJフランクE、アンドリュー・シーダーが担当し、作詞もカリファを含む3名で共同執筆された。この曲は、2015年の映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』のサウンドトラック用に委嘱され、2013年11月30日に自動車事故で亡くなった同シリーズの俳優ポール・ウォーカーへの追悼曲として制作された。サウンドトラックのリードシングルとして2015年3月10日にリリースされ、後にプースのデビューアルバム『Nine Track Mind』の国際盤ボーナストラックにも収録された。
「See You Again」は、両アーティストにとって最大のヒット曲となり、アメリカのビルボードHot 100では12週(非連続)にわたり1位を記録。これはエミネムの「Lose Yourself」と並ぶラップ楽曲としては歴代2位の記録(1位はLil Nas Xの「Old Town Road」)であり、イギリスでも2週連続で首位を獲得した。オーストラリア、オーストリア、カナダ、ドイツ、アイルランド、ニュージーランド、スイスなどでも1位を記録した。アメリカではSpotifyにおける1日最多ストリーミング記録を一時保持し(後にワン・ダイレクションの「Drag Me Down」によって更新)、世界全体およびイギリスでも週間最多ストリーミング記録を樹立した。
ミュージックビデオは、2017年7月10日から8月4日までYouTubeで最多再生数を誇った。また、第58回グラミー賞では「年間最優秀楽曲」「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」「最優秀映像作品向け楽曲」の3部門にノミネート。BBCミュージックアワードの年間最優秀楽曲候補にも選出され、第73回ゴールデングローブ賞では「最優秀主題歌賞」にもノミネートされた。IFPIによると「See You Again」は2015年の世界年間売上1位を記録しており、ストリーミングおよびセールスを合わせたユニット数は2,090万。RIAAからはダイヤモンド認定を受けており、Spotifyでは21億回以上再生されている。
制作背景と開発
「See You Again」はDJフランクE、チャーリー・プース、ウィズ・カリファ、アンドリュー・シーダーによって作詞・作曲され、プロデュースも同メンバーが担当。ミキシングはマニー・マロクィンが手がけた。プースとフランクEは、所属する音楽出版社Artist Publishing Groupから、ポール・ウォーカーを追悼する楽曲を制作してほしいとの依頼を受け、ロサンゼルスのスタジオで初めて共同作業を行った。
プースによれば、最初のセッションで彼がスタジオに到着した時点ではすでに「See You Again」のコード進行はあり、当初はシンセサイザーを用いたダンス調の楽曲だったという。そこで彼は「ピアノ・バラードにしたい」と提案し、方向性を転換。作詞中には、2012年にバイク事故で亡くなったバークリー音楽大学時代の友人ヴェイル・チェルロのことを思い出し、感情的なつながりを感じたと語っている。
このセッションで生まれたデモは映画制作側やユニバーサル・ピクチャーズ、そしてアトランティック・レコードから高く評価され、さらに「家族」をテーマにしたラップパートが加えられることとなった。当初はウィズ・カリファ以外にもエミネム、50セント、タイガらがラップ部分の候補に挙がっていたという。
また、アトランティック・レコードはプースの歌唱パートに関しても、より有名なアーティストの起用を検討しており、クリス・ブラウン、サム・スミス、ジェイソン・デルーロなどがコーラスを録音し、さらにアデルも歌唱を希望したという。しかし、プースによれば「自分が歌っていたような感情が他の歌手の声では再現できなかった」と語り、最終的に彼自身のボーカルが採用された。クリス・ブラウンが最も近かったものの、「運良く」自分の声に決まったと振り返っている。
この曲は映画のエンディングで使用され、ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーの引退を見送る場面で流れる。ブライアンとドミニクが山道を並走し、やがて分かれ道で別方向へと走り去るシーンでこの楽曲が使用された。