【歌詞和訳】Dido – Hunter

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歌詞&翻訳

With one light on in one room
家の一室に明かりが灯ってる
I know you’re up when I get home
それで帰ったときに、あなたが起きてるってわかる
With one small step upon the stair
階段を一段上がるだけで
I know your look when I get there
あなたの表情が目に浮かぶ

If you were a king up there on your throne
もしあなたが玉座に座る王様だったとして
Would you be wise enough to let me go?
私を手放すだけの思慮深さはあるの?
For this queen you think you own
自分のものだと思ってるこの女王を

Wants to be a hunter again
また狩人になりたいの
I want to see the world alone again
ひとりで世界を見てみたい
To take a chance on life again
もう一度、人生に賭けてみたい
So let me go
だから私を行かせて

The unread book and painful look
まだ読んでいない本と、苦々しい表情
The TV’s on, the sound is down
テレビはついてるのに、音は消したまま
One long pause, then you begin
長い沈黙のあとで、あなたが言う
Oh, look what the cat’s brought in
「おや、誰かと思ったら…」

If you were a king up there on your throne
もしあなたが玉座に座る王様だったとして
Would you be wise enough to let me go?
私を手放すだけの度量はあるの?
For this queen you think you own
自分のものだと思ってるこの女王を

Wants to be a hunter again
また狩人になりたいの
I want to see the world alone again
ひとりで世界を見てみたい
To take a chance on life again
もう一度、人生に賭けてみたい
So let me go, let me leave
だから行かせて、私を出して

For the crown you’ve placed upon my head feels too heavy now
あなたが私の頭に置いた王冠は、もう重すぎるの
And I don’t know what to say to you, but I’ll smile anyhow
あなたに何て言えばいいのかわからないけど、それでも笑顔を作って伝えるわ
And all the time I’m thinking, thinking
ずっと心の中で考えてるの、ずっと

I want to be a hunter again
また狩人になりたいの
I want to see the world alone again
ひとりで世界を見てみたい
To take a chance on life again
もう一度、人生に賭けてみたい
So let me go
だから行かせて

I want to be a hunter again
また狩人になりたいの
I want to see the world alone again
ひとりで世界を見てみたい
To take a chance on life again
もう一度、人生に賭けてみたい
So let me go, let me leave
だから行かせて、私を旅立たせて
Let me go
行かせて

曲情報

 「Hunter」(ハンター)は、イギリスのシンガーソングライター、ダイドが1999年に発表したデビューアルバム『No Angel(ノー・エンジェル)』に収録された楽曲である。本作はアメリカでは2001年6月18日にアルバムからの3枚目のシングルとしてリリースされた。「Hunter」はイギリスのシングルチャートで最高17位を記録し、オーストラリア、フランス、ギリシャ、アイルランド、ニュージーランドでもトップ50入りした。アメリカではBillboardの2つのチャートでトップ20入りを果たしている。

ミュージックビデオ

 ミュージックビデオはマシュー・ロルストンが監督を務め、満月の夜の都市を舞台にしている。ビデオでは、ダイドが街中で自分自身のドッペルゲンガーを追いかけている姿が描かれる。映像は、バルコニーやリビングルーム、水中の遊園地といった様々なシーンで歌うダイドの姿と、彼女がドッペルゲンガーを追う場面が交互に映し出される。最終的に、トンネル内で2人が対面し、抱き合って物語は終わる。

歌詞の意味

Oh, look what the cat’s brought in
「おや、誰かと思ったら…」

 look what the cat’s brought in は直訳すると、「猫が持ってきたものを見てごらん」という意味になる。この慣用表現は、猫がネズミや虫などの“獲物”をくわえて家に持ち込む行動から来ており、歓迎しない客(突然現れた、予期していなかった、あるいはみすぼらしい人物)に対して使われる。

 「おや、誰かと思ったら…」はかなりマイルドに訳したが、実際にこの言葉を妻に対して使ったら終わりである。

 この慣用表現は look what the cat dragged in(猫が引きずってきたものを見てよ)という形でも使われる。

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