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曲情報
「MOVE LIKE THAT」(ムーヴ・ライク・ザット)はJYPエンターテインメント所属の韓国のガールズグループ、TWICE(トゥワイス)のメンバーMOMO(モモ)のソロステージ曲。この曲は2025年6月24日にティーザーが公開され、その後、4thフルアルバム『THIS IS FOR』のワールドツアーで使用され、2025年10月10日にTWICEの10周年を記念したスペシャルアルバム『TEN: The Story Goes On』の収録曲として正式にリリースされた。
歌詞の意味
この曲は、クラブのような熱気の中で、特定の相手との間に生まれる強烈な引力と、音楽に身を委ねていく陶酔感を描いたダンスナンバーである。主人公は、相手の一挙手一投足に心臓の鼓動が反応してしまうほど惹かれており、その“動き”がすべての魅力の源として描かれている。
最初のヴァースでは、相手が押したり引いたりする絶妙な距離感に主人公が翻弄されつつも、それすらも魅力として受け取っている様子が語られる。視線がぶつかり、音楽が流れ始めると、周囲の人混みがあっても二人だけの空間のように感じる。相手が見せる動きやリズムが、主人公の注意を完全に奪っていく。
プリコーラスでは、周囲の音すら消えたように感じる“ゴーストタウン”と言う比喩が使われ、二人だけが存在しているかのような没入感が描かれる。心臓が相手の動きに合わせて跳ね、予感のようなものが主人公を刺激していく。ここで“何かがある”と直感させる動きが物語の核となる。
サビに入ると、主人公が解放されていく瞬間が描かれる。胸の鼓動がビートと同期し、抑えていた自分が外に出て、身体の動きが自然と相手に向かっていく。音楽と欲望の高まりが一体化し、一瞬で催眠にかかったように相手へ惹かれてしまう感覚が強調される。
二つ目のヴァースでは、その陶酔がさらに深まり、相手の瞳が危ういほど魅力的になっていく。時間感覚すら奪われ、逃げ道がないほど強烈に惹きつけられ、完全に相手のリズムへ引き込まれていく。繰り返しのフレーズで、その中毒的な高まりが加速している。
三つ目のヴァースは最もダンスナンバーらしい構成で、音楽に合わせた身体の動きが具体的に描かれる。ベースラインに合わせて身体を寄せ合い、視線を交わし、左右にステップを踏みながら夜を通して踊り続けるという、視覚的で官能的な描写となっている。リズムと欲望が完全に融合し、その瞬間だけが永遠のように感じられる。
曲全体を通して、相手の動きやリズムが主人公を魅了し続けるというテーマが一貫しており、音楽・身体・感情が一体化していく瞬間をダイナミックに描いている。夜の熱気と陶酔感、身体の反応をそのまま音にしたような作品であり、ダンスフロアでの電気的な引力を鮮やかに表現した楽曲となっている。
タイトル「MOVE LIKE THAT」の意味
タイトル「MOVE LIKE THAT」の意味を直訳すると「そんなふうに動いて」「ああいう動き方をして」という感じになる。表向きはダンスの指示のように見えるが、セクシャルなニュアンスをほのめかしているダブルミーニングだと思われる。


