動画
オーディオ
エド・サリヴァン・ショーでのパフォーマンス
歌詞&翻訳
Where it began
始まりはどこだったか
I can’t begin to know when
いつだったかなんて、思い出せない
But then I know it’s growin’ strong
でもそれが強くなっていったことはわかるんだ
Was in the spring
春だった
And spring became the summer
そして春は夏になって
Who’d have believed you’d come along?
君が現れるなんて、誰が信じただろう?
Hands, touchin’ hands
手、触れ合う手
Reachin’ out, touchin’ me, touchin’ you
互いに伸ばした手が、僕に触れて、君に触れる
Sweet Caroline
スウィート・キャロライン
Good times never seemed so good
素敵な時間がこんなに良いものだなんて思いもしなかった
I’ve been inclined
To believe they never would
ずっとそんなこと起こるわけないって思いがちだったんだ
But now I…
でも今は…
Look at the night
夜の景色を見ても
And it don’t seem so lonely
もうそんなに寂しくなんて感じないんだ
We fill it up with only two
二人でいるだけで満たされるから
And when I hurt
それに傷ついてしまったときでも
Hurtin’ runs off my shoulders
痛みなんて肩から消えてしまうよ
How can I hurt when holdin’ you?
君を抱きしめてるときに、どうして痛みなんて感じるだろう?
Warm, touching warm
ぬくもり、ぬくもりに触れ
Reachin’ out, touchin’ me, touchin’ you
互いに伸ばした手が、僕に触れて、君に触れる
Sweet Caroline
スウィート・キャロライン
Good times never seemed so good
素敵な時間がこんなに良いものだなんて思いもしなかった
I’ve been inclined
To believe they never would
ずっとそんなこと起こるわけないって思いがちだったんだ
Oh, no, no
ああ、でもまさか…
Sweet Caroline
スウィート・キャロライン
Good times never seemed so good
素敵な時間がこんなに良いものだなんて思いもしなかった
Sweet Caroline
スウィート・キャロライン
I believe they never could
そんなはずがないって信じてた
Sweet Caroline
スウィート・キャロライン
Good times never seemed so good
素敵な時間がこんなに良いものだなんて思いもしなかった
曲情報
「Sweet Caroline」(スウィート・キャロライン、別題「Sweet Caroline (Good Times Never Seemed So Good)」)は、アメリカのシンガー、ニール・ダイアモンドが作詞・作曲・歌唱した楽曲で、1969年5月にシングルとしてリリースされた。チャールズ・カレロによるアレンジで、テネシー州メンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで録音された。
インスピレーション
ニール・ダイアモンドはこの曲の着想についてさまざまな説明をしている。2007年のインタビューでは、当時11歳だったキャロライン・ケネディ(ジョン・F・ケネディ大統領の娘)がインスピレーションの源であると述べ、同年彼女の50歳の誕生日パーティーでこの曲を披露した。2011年のCBS『The Early Show』では、彼女が両親と一緒に馬に乗っている写真が雑誌の表紙に掲載されていたのを見て、数年後にそのイメージから曲が生まれたと語った。一方、2014年には、当時の妻マーシア・マーフィーについて書いた曲だが、メロディに合う3音節の名前が必要だったとも語っている。
パフォーマンス
1969年8月16日付の週にBillboard Hot 100で4位を記録し、8月18日にはRIAAから100万枚以上の売上によりゴールド認定を受けた。「Sweet Caroline」はダイアモンドにとって最初のUSイージー・リスニングチャートへのエントリーであり、同チャートでは3位を記録した。
1969年秋には複数のテレビ番組でこの曲を披露し、1971年3月にはイギリスでもシングルチャートで8位にランクインした。2021年7月には、ユーロ2020でのイングランド代表サポーターによる使用により、50年ぶりにUKシングルチャートに再登場し、7月15日付で48位、翌週には20位まで上昇した。
評価
『Cash Box』誌はこの曲を「センセーショナル」と称賛し、「愛のバラードでありながら、温かみと時折の力強さを保っている」と評した。『Record World』は「豊かな興奮を呼び起こす」とし、『Billboard』は「強烈な愛のバラード」として優れたプロダクションとボーカルを評価している。2014年11月時点で、アメリカ国内において200万件以上のデジタルダウンロードを記録している。
フェンウェイ・パーク名物
MLBボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークでは1997年頃からこの曲が使用され、2002年以降は毎試合8回裏に必ず流されている。2010年の開幕戦ではダイアモンド本人が生演奏し、2013年のボストンマラソン爆破事件の直後には、彼がフェンウェイ・パークで群衆と共に合唱を行った。長年のライバルであるニューヨーク・ヤンキースも翌日にヤンキー・スタジアムでこの曲を流し、ボストンへの連帯を示した。爆破事件の翌週には売上が前週の2800枚から1万9000枚へと約600%急増し、ダイアモンドはそのロイヤリティを被害者支援基金「One Fund Boston」に寄付すると発表した。