動画
- Digital Get Down
- Bringin’ Da Noise
- That’s When I’ll Stop Loving You
- I’ll Be Good For You
- I Thought She Knew
- I’ll Never Stop
曲情報
「スペース・カウボーイ(イピ・ヤイ・イェイ)」は、アメリカのボーイズバンドNSYNC(インシンク)が2000年3月21日にリリースした3枚目のスタジオアルバム『No Strings Attached』に収録された曲。Jive Recordsから発売された。
歌詞の意味
この曲は、 millennium(2000年代)の到来を不安ではなく“希望”としてとらえ、宇宙への旅を比喩にして〈恐れを捨て、未来へ飛び出そう〉と呼びかけるポップで遊び心のあるナンバーである。聖地や予言をめぐる世紀末的な不安にとらわれるのではなく、重力のない外宇宙=束縛から解放された未来へ向かう姿勢が強調される。
宇宙を“カウボーイが走るワイルド・ウェスト”になぞらえ、冒険・自由・挑戦を象徴として掲げる構図が中心にある。Left Eye のラップが加わることで、恐れを超えて前に進む意志、世界を変えていく力がより明確に提示される。全体として、明るい未来志向と大胆な自己肯定を軽快な言葉遊びで包んだ、前向きなメッセージソングになっている。
yippie-yi-yay(イピ・ヤイ・イェイ)って何?
カウボーイ文化に根ざした遊び心のあるリズミカルな掛け声で、カウボーイの叫び声やヨーデルを模倣しているだけで特に深い意味はない。映画『ダイ・ハード』では、ブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーンがカウボーイの話の文脈で「Yippee-ki-yay(イッピー・カイ・イェイ)」というセリフを言っている。
この歌詞におけるwhyは韻を踏むためだけに用いられており、特に意味はない。
レフトアイって誰?
レフトアイ(Left Eye)は、アメリカの女性R&Bグループ「TLC」のメンバーであったリサ・ロペス(Lisa “Left Eye” Lopes)の愛称。彼女はグループの一員として1990年代から2000年代初頭にかけて大きな成功を収めた。TLCは「No Scrubs」「Waterfalls」などのヒット曲で知られており、レフトアイは特にラップパートや個性的なファッションで注目を集めた。また、彼女は「Space Cowboy(Yippie-Yi-Yay)」のラップパートも担当している。
Riprock、AGって誰?
Riprock、AGは、NSYNCの楽曲「Space Cowboy(Yippie-Yi-Yay)」に関わった音楽プロデューサーとライター。具体的には、RiprockはBradley Spalterの別名で、AGはAlex Greggsの略。この二人は一緒に多くの楽曲制作に携わり、特にポップやダンスミュージックのプロデューサーとして知られている。「Space Cowboy(Yippie-Yi-Yay)」では、彼らの影響が色濃く反映されている。



