【曲解説】One Direction – One Thing

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曲情報

「One Thing」(ワン・シング)は、イギリスとアイルランド出身のボーイバンド 、ワン・ダイレクションのデビュースタジオアルバム『アップ・オール・ナイト』(2011年)に収録されている曲である。2012年1月6日にサイコミュージックから2枚目のシングルとして様々な国でリリースされ、2012年2月13日にイギリスで3枚目のシングルとしてリリースされた。さらに、コロンビアレコードは2012年5月22日にアメリカで2枚目のシングルとしてコンテンポラリーヒットラジオプレイリストに送り込んだ。サヴァン・コテチャとプロデューサーのカール・フォークとラミ・ヤコブによって書かれたこの明るいポップロックナンバーは、当初2つの異なる曲として書かれていた。フォークは2012年のExaminer.comのインタビューで、「1曲は本当に本当に良いヴァースで」、もう1曲は「本当に本当に良いコーラスだった」と述べている。

歌詞の意味

この曲はどうしようもなく惹かれてしまう相手への、抑えきれない恋心をまっすぐにぶつけている。平静を装おうとしても視線を向けた瞬間に心が乱れ、勇気も落ち着きもどこかへ消えてしまうような圧倒的なときめきが中心にある内容。相手の存在が自分を弱くしてしまうのに、それでも離れられず、理由も説明できない“何か特別なもの”に心が支配されている。名前を知ることさえ切望し、気づいてほしい一心で必死に想いを届けようとしていて、頭から追い出したいのに結局は腕の中へ来てほしいという矛盾が甘く響く。恋に振り回されながらも、その衝動を止められない初期衝動のような純粋さが溢れている。

kryptonite(クリプトナイト)とは?

kryptonite(クリプトナイト)とはスーパーマンの弱点である架空の物質を指しており、ここでは「君」が「僕」を弱くさせる存在であることを象徴している。

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