動画

Out of Time
R.E.M.
- Belong
- Half a World Away
- Texarkana
- Country Feedback
- Me in Honey
歌詞&翻訳
Hey, I can’t find nothing on the radio
おい、ラジオから何も聴こえないぞ
Uh, yo, turn to that station
なあ、あの局に合わせてくれよ
The world is collapsing around our ears
世界は俺たちの耳のまわりで崩壊していく
I turned up the radio, but I can’t hear it
ラジオの音量を上げても、俺には何も聴こえない
When I got to the house and I called you out
家に着いて君を呼んだとき
I could tell that you had been crying, crying
泣いてるのがすぐにわかった
It’s that same sing-song on the radio
ラジオから流れる代わり映えのない退屈な曲
It makes me sad
それが俺を悲しくさせる
I meant to turn it off, to say goodbye
消そうと思った さよならを言おうと思った
To leave in quiet (See ya!)
静かに去ろうとしたんだ(じゃあな!って)
That radio song
あのラジオで流れてる曲と来たら
Hey, hey, hey (Ha-ha) Hup! Hup!
ヘイ、ヘイ、ヘイ(ハハ)ハッ!ハッ!
I’ve everything to show (Everything to show)
見せたいものはたくさんある
I’ve everything to hide (Everything to hide)
隠したいものもたくさんある
Look into my eyes, listen (Yeah)
俺の目を見て 聴いてくれ(そうだ)
When I got to the show, yo-ho-ho
ショーに行ったとき、ヨーホーホー
I could tell that you had been crying, crying
君が泣いているのがすぐにわかった
It’s that same sing-song, DJ sucks!
また同じような曲、DJは最低だ!
It makes me sad
それが俺を悲しくさせる
I tried to turn it off (Turn it off!)
消そうとした(消せよ!)
To say goodbye, my love
さよならを言おうとしたんだ 愛しい人
That radio song
あのラジオで流れてる曲と来たら
Hey, hey, hey
ヘイ、ヘイ、ヘイ
The world is collapsing around our ears
世界は俺たちの耳のまわりで崩壊していく
I turned up the radio, but I can’t hear it
ラジオの音量を上げても、俺には何も聴こえない
Yeah
イェー
Yeah
イェー
Baby, baby, baby, baby
ベイビー、ベイビー、ベイビー、ベイビー
Hup! Hup!
ハッ!ハッ!
I tried to sing along
一緒に歌おうとしたけど
But damn that radio song
あのラジオで流れてるクソ曲と来たら
Man, hey, hey, hey
ああ、ヘイ、ヘイ、ヘイ
Hey, hey, hey
ヘイ、ヘイ、ヘイ
I’ve everything to show (Everything to show)
見せたいものはたくさんある
I’ve everything to hide (Everything to hide)
隠したいものもたくさんある
Look into my eyes, listen to the radio
俺の目を見ろ ラジオを聴いてくれ
I turned up the radio, but I can’t hear it
音量を上げても、俺には何も聴こえない
No, I can’t hear it
いや、何も聴こえないんだ
Hey, hey, hey, hey (Say what?)
ヘイ、ヘイ、ヘイ、ヘイ(なんだって?)
Hey, hey, hey (Let me do that with you)
ヘイ、ヘイ、ヘイ(一緒にやらせてくれ)
Hey, hey, hey
ヘイ、ヘイ、ヘイ
Hey, hey, hey (Yeah, boom!)
ヘイ、ヘイ、ヘイ(よし、ブーン!)
Hey, hey, hey
ヘイ、ヘイ、ヘイ
Say what? Say what? Say what?
なんだって?なんだって?なんだって?
Hey, hey, hey (Check it out!)
ヘイ、ヘイ、ヘイ(チェックしろ!)
What are you saying? What are you playing?
お前は何を言ってる?何を流してる?
Who are you obeying day out and day in?
誰に従ってる?毎日毎日
Huh! Baby, baby, baby, baby
ハッ!ベイビー、ベイビー、ベイビー、ベイビー
That stuff is driving me crazy
そんなの頭がおかしくなる
DJs communicate to the masses
DJは不特定多数のリスナーたちにメッセージを送りつける
Sex and violent classes
セックスや暴力の類の話ばかり
Now our children grow up prisoners
子どもたちは囚われの身のまま大人になる
All their life, radio listeners!
人生ずっとラジオのリスナーとして!
曲情報
「Radio Song」(レディオ・ソング)は、アメリカのロックバンドR.E.M.の楽曲で、7枚目のアルバム『Out of Time』(1991年)のオープニング曲として収録され、同作からの4枚目のシングルとして発売された。リードシンガーのマイケル・スタイプは、この曲について「自分自身を含め、みんなをちょっと茶化しているんだということを、みんながユーモアのセンスを持って理解してくれればいい」と語っている。スタイプはまた、自身がファンであるBoogie Down Productionsのリーダー、KRS-Oneに声をかけ、この曲に参加してもらった。KRS-Oneは楽曲のバッキングボーカルと締めのラップを担当し、ミュージックビデオにも目立って出演している。
批評
- Dele Fadele(NME)は「『Transmission』(ジョイ・ディヴィジョン)以来で最も活気づけられるラジオ・ウェーブの曲」とし、R.E.M.のメンバーたちが「ダーティなファンクを圧縮し、サブバージョンとしての“ラジオサイレンス”を織り込んでいる」と評して、この曲を「シングル・オブ・ザ・ウィーク」に選んだ。
- Terry Staunton(NME)は、この曲を「予想通り最も奇妙で型破りなトラック」で、「穏やかなヴェルヴェット・アンダーグラウンド風のストロークから、不安気なファンクの展開へと切り替わる」と述べた。
- Orlando SentinelのParry Gettelmanは、この曲をアルバムの「最も強力なカットの一つ」とし、「ジャングリーなファンクと甘美なポップ・バラードの大胆な融合」と評した。さらに「スタイプの歌詞はいつものように抽象的だが、KRS-Oneの言葉は明快だ」として、「今や子どもたちは生涯囚人のように育っている ― ラジオを聴きながら」というラップ部分を引用した。
- Spin誌のCelia Farberは、「アルバムの中でも数少ない“ロックっぽい”曲の一つ」であり、「アルペジオ・ギターのクレッシェンドと世界の崩壊を歌う言葉によって典型的なR.E.M.の劇的瞬間に落ち着く」と述べている。