【和訳】Red Hot Chili Peppers – Under The Bridge

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歌詞&翻訳

Sometimes I feel like I don’t have a partner
時々、パートナーがいないように感じる
Sometimes I feel like my only friend
時々、自分の唯一の友は
Is the city I live in, The City of Angels
住んでいるこの街、ロサンゼルスの街だけだと感じる
Lonely as I am, together we cry
俺がどれだけ孤独であっても、一緒に泣いてくれる

I drive on her streets ‘cause she’s my companion
彼女が俺の仲間だから、その街の道を走る
I walk through her hills ‘cause she knows who I am
彼女が俺のことを知っているから、その丘を歩く
She sees my good deeds and she kisses me windy
彼女は俺の善い行いを見て、風で俺にキスをしてくれる
Well, I never worry, now that is a lie
まあ、心配なんてしない、なんて言うけど、それは嘘だ

I don’t ever wanna feel like I did that day
あの日のような気分には二度となりたくない
Take me to the place I love, take me all the way
俺が愛してる場所へ連れて行ってくれ、しっかりと最後まで
I don’t ever wanna feel like I did that day
あの日のような気分には二度となりたくない
Take me to the place I love, take me all the way
俺が愛してる場所へ連れて行ってくれ、しっかりと最後まで

Yeah, yeah, yeah

It’s hard to believe that there’s nobody out there
そこに誰もいないなんて信じがたい
It’s hard to believe that I’m all alone
自分が完全に一人だなんて信じがたい
At least I have her love, the city she loves me
少なくとも彼女の愛がある、この街が俺を愛してくれる
Lonely as I am, together we cry
俺がどれだけ孤独であっても、一緒に泣いてくれる

I don’t ever wanna feel like I did that day
あの日のような気分には二度となりたくない
Take me to the place I love, take me all the way
俺が愛してる場所へ連れて行ってくれ、しっかりと最後まで
I don’t ever wanna feel like I did that day
あの日のような気分には二度となりたくない
Take me to the place I love, take me all the way
俺が愛してる場所へ連れて行ってくれ、しっかりと最後まで

Yeah, yeah, yeah
Oh, no, no, no, yeah, yeah
Love me, I say, yeah, yeah
愛してくれって言ってるんだ
(One time)
(一度)

(Under the bridge downtown)
(ダウンタウンの橋の下で)
Is where I drew some blood
そこで血を流した
(Under the bridge downtown)
(ダウンタウンの橋の下で)
I could not get enough
それでも満足できなかった
(Under the bridge downtown)
(ダウンタウンの橋の下で)
Forgot about my love
愛を忘れてしまった
(Under the bridge downtown)
(ダウンタウンの橋の下で)
I gave my life away, yeah
命を捧げてしまったんだ
Yeah, yeah
(Away)
Oh, no, no no no, yeah yeah
(Away)
Oh no, I said, yeah yeah
(Away)
Where I’ll stay
(そこに留まるよ)

曲情報

 「アンダー・ザ・ブリッジ」は、アメリカのロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの曲で、5枚目のスタジオアルバム『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』(1991年)に収録された曲。ボーカルのアンソニー・キーディスは、孤独とドラッグから離れることの苦労を振り返りながら、バンドに共有することをほとんど考えずに歌詞を書いたという。1992年3月にワーナー・ブラザース・レコードからリリースされた「アンダー・ザ・ブリッジ」は、その感情的な重みにより批評家やファンから賞賛された。この曲は商業的に成功し、バンドの最高のヒットシングルとなり、ビルボードホット100で2位、キャッシュボックストップ100で1位を獲得し、プラチナ認定を受けた。他の国でも成功し、ほとんどがトップ10以内にランクインした。

 「アンダー・ザ・ブリッジ」はレッド・ホット・チリ・ペッパーズがメインストリームに躍り出るきっかけとなった。ローリング・ストーン誌のデイヴィッド・フリックは、この曲が「思いがけずバンドをトップ10に押し上げた」と述べた。この曲は他のアーティストにインスピレーションを与え、1990年代前半から中期にかけてのオルタナティブロック運動の大きな要素の一つだとみなされている。

歌詞の意味

 アンソニー・キーディスは、ヘロインやコカイン依存から立ち直った後、約3年間禁欲生活を送っていたが、その間、バンドメンバーとの間に距離を感じていた。特に、ギタリストのジョン・フルシアンテとは疎遠になり、孤独感に苛まれていた。1991年4月、リハーサル後に帰宅する途中、キーディスは元恋人イオネ・スカイとの関係を振り返り、薬物依存に溺れていた過去を後悔していた。

 ロサンゼルスの街が唯一の仲間だと感じ、その街が自分を見守っているとさえ思うようになった。また、歌詞では薬物が自分の人間関係を破壊し、幸福を奪った経験を描いている。特に、薬物を購入するためにギャングのテリトリーに入り、妹を自分の婚約者だと偽ったエピソードは、自分がどれだけ堕ちたかを痛感させるものだった。

 キーディスはその「橋」の場所については明言していないが、ロサンゼルス中心部にあることは確かだと述べている。候補地としては、マッカーサー公園やベルモントトンネル、インターステートハイウェイ10号線とフーバーストリートの交差地点が挙げられている。

その他の動画

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