【歌詞和訳】Rick Astley – Never Gonna Give You Up

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歌詞&翻訳

We’re no strangers to love
僕たちは恋愛に慣れてないってわけじゃない
You know the rules and so do I (Do I)
君もわかってるよね、恋のルールは 僕もわかってる(わかってる)
A full commitment’s what I’m thinking of
本気で向き合いたいって思ってるんだ
You wouldn’t get this from any other guy
こんなにも君に真剣な男にはもう会えないよ

I just wanna tell you how I’m feeling
ただ君にこの気持ちを伝えたいんだ
Gotta make you understand
わかってほしい

Never gonna give you up
君を絶対に見捨てないよ
Never gonna let you down
がっかりさせたりもしない
Never gonna run around and desert you
振り回して置き去りになんてしないし
Never gonna make you cry
泣かせたりもしない
Never gonna say goodbye
さよならだって言わないし
Never gonna tell a lie and hurt you
嘘をついて君を傷つけるなんて絶対しないよ

We’ve known each other for so long
僕たちはずっと昔からの仲だから
Your heart’s been aching, but you’re too shy to say it (To say it)
君の心が痛んでるのはわかってるよ でも言い出せないんだよね(言えないよね)
Inside, we both know what’s been going on (Going on)
本当はお互い気づいてる ふたりの間に何が起きてるのかね(起きてるよ)
We know the game, and we’re gonna play it
恋愛がどんなものか僕たちはわかってる だから駆け引きするんだ

And if you ask me how I’m feeling
もし僕の気持ちを聞かれても
Don’t tell me you’re too blind to see
「何も見えてないの?」なんて言わせないよ

Never gonna give you up
君を絶対に見捨てない
Never gonna let you down
がっかりさせたりもしない
Never gonna run around and desert you
振り回して置き去りになんてしないし
Never gonna make you cry
泣かせたりもしない
Never gonna say goodbye
さよならだって言わないし
Never gonna tell a lie and hurt you
嘘をついて君を傷つけるなんて絶対しないよ
Never gonna give you up
君を絶対に見捨てない
Never gonna let you down
がっかりさせたりもしない
Never gonna run around and desert you
振り回して置き去りになんてしないし
Never gonna make you cry
泣かせたりもしない
Never gonna say goodbye
さよならだって言わないし
Never gonna tell a lie and hurt you
嘘をついて君を傷つけるなんて絶対しないよ

Ooh (Give you up)
ウー(君を見捨てない)
Ooh-ooh (Give you up)
ウーウー(君を見捨てない)
Ooh-ooh
ウーウー
Never gonna give, never gonna give (Give you up)
絶対に見捨てたりしない(見捨てたりしない)
Ooh-ooh
ウーウー
Never gonna give, never gonna give (Give you up)
絶対に見捨てたりしない(見捨てたりしない)

We’ve known each other for so long
僕たちはずっと昔からの仲だから
Your heart’s been aching, but you’re too shy to say it (To say it)
君の心が痛んでるのはわかってるよ でも言い出せないんだよね(言えないよね)
Inside, we both know what’s been going on (Going on)
本当はお互い気づいてる ふたりの間に何が起きてるのかね(起きてるよ)
We know the game, and we’re gonna play it
恋愛がどんなものか僕たちはわかってる だから駆け引きするんだ

I just wanna tell you how I’m feeling
ただ君にこの気持ちを伝えたいんだ
Gotta make you understand
わかってほしい

Never gonna give you up
君を絶対に見捨てないよ
Never gonna let you down
がっかりさせたりもしない
Never gonna run around and desert you
振り回して置き去りになんてしないし
Never gonna make you cry
泣かせたりもしない
Never gonna say goodbye
さよならだって言わないし
Never gonna tell a lie and hurt you
嘘をついて君を傷つけるなんて絶対しないよ
Never gonna give you up
君を絶対に見捨てないよ
Never gonna let you down
がっかりさせたりもしない
Never gonna run around and desert you
振り回して置き去りになんてしないし
Never gonna make you cry
泣かせたりもしない
Never gonna say goodbye
さよならだって言わないし
Never gonna tell a lie and hurt you
嘘をついて君を傷つけるなんて絶対しないよ
Never gonna give you up
君を絶対に見捨てないよ
Never gonna let you down
がっかりさせたりもしない
Never gonna run around and desert you
振り回して置き去りになんてしないし
Never gonna make you cry
泣かせたりもしない
Never gonna say goodbye
さよならだって言わないし
Never gonna tell a lie and hurt you
嘘をついて君を傷つけるなんて絶対しないよ

曲情報

「Never Gonna Give You Up」は、イギリスの歌手リック・アストリーによるポップソングで、1987年7月27日にリリースされた。アストリーの代表曲として広く知られ、彼のライブコンサートの終盤で頻繁に演奏される。ストック・エイトキン・ウォーターマンが作詞・作曲・プロデュースを担当し、デビューアルバム『Whenever You Need Somebody』の先行シングルとしてRCAレコードから発売された。ミュージックビデオはサイモン・ウェストが監督した。

この曲はイギリスで5週連続1位を獲得し、1987年の年間売上1位を記録。その後、アメリカや西ドイツを含む25か国でチャートのトップに立ち、1988年のブリット・アワードで最優秀英国シングル賞を受賞した。

2007年には「リックロール」として知られるインターネット・ミームによって再評価され、再び話題となる。2008年にはオンライン投票によってMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードの「Best Act Ever」を受賞。2019年にはピアノアレンジ版がアルバム『The Best of Me』に収録され、2023年には『ビルボード』誌が「史上最高のポップソング500曲」のひとつに選出した。

制作

録音はロンドン南部のPWLスタジオで行われ、Yamaha DX7(ベース)、Linn 9000(ドラムとシーケンス)、Roland Juno 106(シンセ)、Yamaha Rev5/Rev7(リバーブ)などが使用された。コロネル・エイブラムスの「Trapped」(1985年)に影響を受けたシンコペーション・ベースラインが特徴である。

タイトルとコンセプトは、当時の恋人への思いを語ったアストリーの言葉を聞いたピート・ウォーターマンが提案。メロディ、コード、歌詞はマイク・ストックとマット・エイトキンが手がけた。最終ミックスはピート・ハモンドが担当し、ラジオ版へと編集された。

ミュージックビデオ

映像はロンドンのハロウ・クラブやフレストン・ロードで撮影され、YouTubeでは2009年に公開されて以降、再生回数は16億回を超え、2021年には10億回の大台を突破した。

評価と影響

『Music & Media』誌は「陽気で無邪気なポップソングで、若々しく力強い声が特徴」と評価した。アメリカでは1988年3月に『ビルボード』Hot 100で1位を獲得し、南アフリカやイギリスの年間チャートでも1位に。2023年時点でイギリス国内売上は100万枚を超え、歴代ベストセラー・シングルの1つとなっている。

本作はストック・エイトキン・ウォーターマンにとっても最大のヒットであり、その成功は楽曲、歌手、そしてRCAの国際的影響力が相まった結果とされる。

レガシー

1989年、アメリカ軍によるパナマ侵攻で心理戦の一環として使用されたとの報道がある。また、ドラマ『テッド・ラッソ』のシーズン2では葬儀のシーンで同曲が歌われ、アストリー本人も感動を表明。2016年にはフー・ファイターズと共に日本のサマーソニック・フェスティバルでこの曲を「Smells Like Teen Spirit」風に披露した。

2022年にはCSAA保険グループがオリジナルMVを再現したCMを放映。同年、Yung Gravyが「Betty (Get Money)」で本曲のシンセリフとコーラスを引用し、アストリーは音源使用を許可したが、声の模倣については同意しておらず、2023年に訴訟を起こし後に和解した。

楽曲は各種ランキングでも高評価を受けており、『WhatCulture』『Time Out』『The Guardian』『Classic Pop』『Billboard』などが高く評価している。

リックロール

この楽曲は「リックロール」としてインターネット・ミームの中心となった。リンク先を偽装してこのMVに誘導するジョークで、2007年から4chanなどで広まり、2008年のエイプリルフールにはYouTubeなどの企業もこのネタを採用。アストリー本人は「ネットの面白さの象徴」と語っている。

2008年のメイシーズ感謝祭パレードでは『フォスターズ・ホーム』のパフォーマンス中に登場してリップシンクを披露。2010年の時点でYouTubeからの収益は12ドル程度と報じられたが、CM出演などで別途まとまった報酬を受け取ったとされる。

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