【歌詞和訳】Scatman John – Scatman (ski-ba-bop-ba-dop-bop)

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歌詞&翻訳

Ska-badabadabadoo-belidabbelydabbladabbladabblabab-belibabbelibabbelibabbelabbelo-doobelidoo
I’m the Scatman
俺がスキャットマン

Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
I’m the Scatman
俺がスキャットマン
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub

Ba-da-ba-da-ba-be bop-bop-bodda-bope
Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda
Ba-da-ba-da-ba-be bop-ba-bodda-bope
Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda-bope

Ska-badabadabadoo-belidabbelydabbladabbladabblabab-belibabbelibabbelibabbelabbelo-doobelidoo

Everybody stutters one way or the other
誰だってどこかでどもるもんさ
So check out my message to you
だからこのメッセージをしっかり受け取ってくれ
As a matter of fact, I don’t let nothing hold you back
実のところ、君を止めるものなんて何もない
If the Scatman can do it, so can you
スキャットマンにできたんなら、君にだってできる

Everybody’s saying that the Scatman stutters
みんな言ってる スキャットマンはどもるって
But doesn’t ever stutter when he sings
だけど歌ってるときはどもらない
But what you don’t know, I’m gonna tell you right now
でも君が知らないことを、今教えるよ
That the stutter and the scat is the same thing, yo
どもりとスキャットは同じものなんだ、ヨー
I’m the Scatman
俺がスキャットマン

Where’s the Scatman?
スキャットマンはどこ?
I’m the Scatman
俺がスキャットマン

Why should we be pleasing in the politician heathens
なぜ俺たちが政治家の偽善者たちに気を使わなきゃならないんだ?
Who would try to change the seasons if they could?
あいつらはできることなら季節さえ変えようとする
The state of the condition insults my intuitions
この現状ってやつは俺の直感を馬鹿にしてる
And it only makes me crazy and a heart like wood
そいつが俺を狂わせて、心を木みたいに固くする
Everybody stutters one way or the other
誰だってどこかでどもるもんさ
So check out my message to you
だからこのメッセージをしっかり受け取ってくれ
As a matter of fact, I’m letting nothing hold you back
実のところ、君を止めるものなんて何もない
If the Scatman can do it, brother, so can you
スキャットマンにできたんなら、君にだってできるんだ
I’m the Scatman
俺がスキャットマン

Ba-da-ba-da-ba-be bop-bop-bodda-bope
Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda
Ba-da-ba-da-ba-be bop-ba-bodda-bope
Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda-bope

Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub

Everybody stutters one way or the other
誰だってどこかでどもるもんさ
So check out my message to you
だからこのメッセージをしっかり受け取ってくれ
As a matter of fact, I don’t let nothing hold you back
実のところ、君を止めるものなんて何もない
If the Scatman can do it, so can you
スキャットマンにできたんなら、君にだってできる

I hear y’all ask ‘bout the meaning of scat
「スキャットって何?」ってみんな聞いてくるけど
Well, I’m the professor and all I can tell you is
俺はその教授みたいなもんで、こう言える
While you’re still sleeping, the saints are still weeping ‘cause
君がまだ眠ってる間にも、聖人たちは嘆き続けてる
Things you called dead haven’t yet had the chance to be born
だって君が「もう終わった」って呼んでるものは、まだ生まれるチャンスさえなかっただけなんだから
I’m the Scatman
俺がスキャットマン

Ba-da-ba-da-ba-be bop-bop-bodda-bope
Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda
Ba-da-ba-da-ba-be bop-ba-bodda-bope
Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope
Bop-ba-bodda-bope

Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub
Ski-bi-dibby-dib yo-da-dub-dub, yo-da-dub-dub

Yeah, I’m the Scatman
そうさ、俺がスキャットマン
Dong dong dong, ding ding dong dong
Wo-go-ez-ze-ze-za-de-ya-de-za-de-ya-ze-ze-zee
Dong-ding-dong-dong-dong, do-dong-ding
Where’s the Scatman?
スキャットマンはどこ?
Ska-badabadabadoo-belidabbelydabbladabbladabblabab-belibabbelibabbelibabbelabbelo-doobelidoo
I’m the Scatman, repeat after me
俺がスキャットマン、繰り返してみな
It’s a scoobie-oobie-doobie, scoobie-doobie melody
これはスクービウビドゥビ、スクービドゥビなメロディー
I’m the Scatman, sing along with me
俺がスキャットマン、一緒に歌おうぜ
It’s a scoobie-oobie-doobie, scoobie-doobie melody
これはスクービウビドゥビ、スクービドゥビなメロディー
Yeah, I’m the Scatman (I’m the Scatman)
そうさ、俺がスキャットマン(俺がスキャットマン)

Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda
I’m the Scatman (I’m the Scatman)
俺がスキャットマン(俺がスキャットマン)
Bop-ba-bodda-bope
Be-bop-ba-bodda-bope
Ska-badabadabadoo-belidabbelydabbladabbladabblabab-belibabbelibabbelibabbelabbelo-doobelidoo
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda bope
Be-bop-ba-bodda-bope, bop-ba-bodda
Ba-da-ba-da-ba-be bop-ba-bodda-bope
Yeah, I’m the Scatman, sing along with me
そうさ、俺がスキャットマン 一緒に歌おうぜ
Bop-ba-bodda
It’s a scoobie-oobie-doobie, scoobie-doobie melody
これはスクービウビドゥビ、スクービドゥビなメロディー
Be-bop-ba-bodda-bope

曲情報

 「Scatman (Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)」(スキャットマン)は、アメリカのミュージシャン、スキャットマン・ジョン(本名:ジョン・ポール・ラーキン)の楽曲。1994年11月にRCAレコードからデビューシングルとしてリリースされ、1995年7月にはセカンドアルバム『Scatman’s World』にも収録された。

 この曲はスキャット(ジャズ的即興発声)、ラップ、ハウスビートを融合させたスタイルで知られ、少なくとも10か国の音楽チャートで1位を獲得した。イギリスではシングルチャート3位、アメリカではBillboard Hot 100で60位を記録。1996年3月にはドイツのエコー賞で最優秀ロック/ポップシングルを受賞している。ミュージックビデオはケルスティン・ミュラーが監督し、白黒映像で構成された。

背景とリリース

 スキャットマン・ジョンはカリフォルニア州エルモンテ生まれ。幼少期から重度の吃音に苦しみ、12歳でピアノを学び始め、2年後にエラ・フィッツジェラルドやルイ・アームストロングのレコードを通じてスキャット唱法に出会った。

 1970~80年代にはロサンゼルスのジャズクラブでプロのジャズピアニストとして活動。1986年には初のアルバム『John Larkin』を自主制作でリリースした。

 1990年、音楽活動の幅を広げるためドイツ・ベルリンに移住。ジャズ文化が根付く現地で演奏活動を行い、次第にスキャットとダンス音楽を融合させるアイデアが生まれる。エージェントのマンフレッド・ゼーリンガーは、スキャットとヒップホップを組み合わせる構想を提案。最初は批判や嘲笑を恐れていたラーキンだったが、BMGハンブルクがこの案に関心を示した。

 最終的にプロデューサーのトニー・カタニアとインゴ・ケイズとともに、「Scatman (Ski-Ba-Bop-Ba-Dop-Bop)」をわずか2日で完成。カタニアは「ジャズの才能を持つ年配の男がダンスシーンに登場することが衝撃を与えると確信していた」と語っている。

 一部の歌詞は、1986年のアルバム『John Larkin』収録曲「The Misfit」から流用されている。

批評

 『Billboard』のラリー・フリックはこの曲を「陽気なユーロNRG調のノベルティダンスチューン」と評し、「耳に残る高速スキャットが特徴的」とした。

 『Entertainment Weekly』のディミトリ・エーリッヒは「安っぽいドラムマシンが疾走する中、吃音を抱えるロサンゼルスのジャズボーカリストが、スキャットによって自分を解放する楽曲」と記した。

 イギリスのチャート評論家ジェームズ・マスタートンは、「奇妙なラップ、スピーチ、スキャットが混在したダンスヒット」とし、「父と同じくらいの年齢のこの人物がチャート上位に来るのは衝撃的だが、ヒットであることに違いはない」とコメントした。

 『Music & Media』誌は「このタイトルを噛まずに一息で言えるか?不可能!だがスキャットマンは難なく韻を刻む」と述べ、ノベルティヒットの有力候補と評した。

 『Music Week』のRM Dance Updateでは、「ジョン・ラーキンの陽気なラガスキャットと『I’m a Scatman』のチャントが特徴」と記された。

 『Smash Hits』のマーク・フリスは5点満点をつけて「今どき音楽は昔と違うと言う人々に対する答えがここにある。素晴らしい」と絶賛している。

チャート成績

 この楽曲は世界中で商業的に大成功を収め、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、アイルランド、ノルウェー、スペイン、スイス、ユーロチャートHot100、カナダRPMダンス/アーバンチャートで1位を記録。

 さらに、オーストラリア(8位)、ドイツ(2位)、イタリア(3位)、オランダ(2位)、スウェーデン(2位)、イギリス(3位)などでもトップ10入りした。

 アイスランド(20位)、ポーランド、日本(36位)、ニュージーランド(39位)でもチャートイン。アメリカではBillboard Hot 100で60位、Hot Dance Club Playで10位、Cash Box Top 100で62位を記録。

 このシングルは、オーストラリア(3.5万枚)、オーストリア(2.5万枚)、ノルウェー、スイス(2.5万枚)、イギリス(40万枚)でゴールド認定、フランス(50万枚)、ドイツ(50万枚)でプラチナ認定された。

ミュージックビデオ

 「Scatman」のミュージックビデオは1994年にケルスティン・ミュラーの監督により制作され、Ariola Recordsによってプロデュースされた。

 ビデオは白黒で、画面が分割され多数のボックスショットが交錯するキュビズム的なスタイルで構成。スキャットマン・ジョンの歌唱と、さまざまな人々のダンスや演奏、口パクが組み合わされている。

 1995年には音楽チャンネルで大量に放送され、2013年には公式YouTubeチャンネルにアップロードされた。2025年初頭の時点で再生回数は2億4300万回を超えている。

レガシー

 2013年、Vibe誌は「Scatman」を「EDM以前:90年代のダンスを変えた30曲」の第28位に選出。

 2017年にはBuzzFeedが「90年代最高のダンス曲101」の第94位に選び、2024年にはMTV 90sが「ユーロダンスのリズム50選」で第7位にランク付けした。

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