【歌詞和訳】The Beatles – Hello Goodbye

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歌詞&翻訳

You say, “Yes”, I say, “No”
君が「イエス」って言えば、僕は「ノー」って言う
You say, “Stop” and I say, “Go, go, go”
君が「止まって」って言えば、僕は「行こう、行こう、行こう」って言うんだ
Oh, no
なんてこった

You say, “Goodbye” and I say, “Hello
君が「さよなら」って言えば、僕は「ハロー」って言う
Hello, hello”
ハロー、ハローって
I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello
どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ
Hello, hello”
ハロー、ハローって
I don’t know why you say, “Goodbye”, I say “Hello”
どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ

I say, “High”, you say, “Low”
僕が「高い」って言えば、君は「低い」って言う
You say, “Why” and I say, “I don’t know”
君が「なぜ?」って言えば、僕は「わからない」って言うんだ
Oh, no
なんてこった

You say, “Goodbye” and I say, “Hello”
君が「さよなら」って言えば、僕は「ハロー」って言う
(Hello, goodbye, hello, goodbye) Hello, hello”
(ハロー、グッバイ、ハロー、グッバイ)ハロー、ハローって
(Hello, goodbye) I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello
(ハロー、グッバイ)どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ
(Hello, goodbye, hello, goodbye) Hello, hello”
(ハロー、グッバイ、ハロー、グッバイ)ハロー、ハローって
(Hello, goodbye) I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello”
(ハロー、グッバイ)どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ
(Hello, goodbye)
(ハロー、グッバイ)

Why, why, why, why, why, why do you say, “Goodbye
どうして、どうして、どうして君は言うの?「グッバイ
Goodbye, bye, bye, bye, bye?”
グッバイ、バイ、バイ、バイ、バイ」って?
Oh, no
やれやれ

You say, “Goodbye” and I say, “Hello
君が「さよなら」って言えば、僕は「ハロー」って言う
Hello, hello”
ハロー、ハローって
I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello
どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ
Hello, hello”
ハロー、ハローって
I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello”
どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ

You say, “Yes” (I say, “Yes”)
君が「イエス」って言って(僕も「イエス」なときもある)
I say, “No” (But I may mean, “No”)
僕が「ノー」って言う(でも本気で「ノー」ってときもある)
You say, “Stop” (I can stay)
君が「止まって」って言って(僕はその場に留まってもいいけど)
And I say, “Go, go, go” (Till it’s time to go)
僕が「行こう、行こう、行こう」って言う(行く時が来るまでは)
Ah-oh, oh, no
やれやれ

You say, “Goodbye” and I say, “Hello
君が「さよなら」って言えば、僕は「ハロー」って言う
Hello, hello”
ハロー、ハローって
I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello
どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ
Hello, hello”
ハロー、ハローって
I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello
どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ
Hello, hello”
ハロー、ハローって
I don’t know why you say, “Goodbye”, I say, “Hello, oh-oh, oh-oh
どうして君が「さよなら」って言うのかわからないけど、僕は「ハロー」って言うよ、ああ、ああ
Hello”
ハロー

Hela, heba helloa
Hela, heba helloa (Cha, cha, cha)
Hela, heba helloa (Woo!)
Hela, heba helloa (Hela!)
Hela, heba helloa (Cha, cha, cha)
Hela, heba helloa (Woo-hoo!)
Hela, heba helloa (Cha, cha)
Hela, heba helloa (Cha, cha)
Hela, heba helloa (Cha, cha)

曲情報

 「Hello, Goodbye」(ハロー・グッバイ)は、イギリスのロックバンド、ビートルズが1967年11月に発表したシングル曲で、ポール・マッカートニーによって書かれ、レノン=マッカートニー名義でクレジットされている。B面にはジョン・レノン作の「I Am the Walrus」が収録された。本作はマネージャーのブライアン・エプスタインが亡くなってから初めてのリリースであり、アメリカ、イギリス、フランス、西ドイツ、カナダ、オーストラリアなど、世界各国でチャート1位を記録するなど大きな成功を収めた。

 マッカートニーによれば、この曲の歌詞は「二項対立」をテーマにしており、黒と白、イエスとノー、止まると進む、こんにちはとさようならといった対になる語が登場する。作曲のきっかけは、当時ビートルズのマネージャーであったエプスタインの助手アリスター・テイラーがマッカートニーに「どうやって曲を書くのか」と尋ねたことで、マッカートニーはハーモニウムを弾きながら彼に反対語を答えさせ、それを歌詞にしていったという。

 曲の終盤には即興的に演奏されたコーダ(アウトロ)が含まれており、「Helaheba-hello-a」という掛け声と共にフェードアウトしていく。レノンはこの曲にあまり乗り気ではなく、「I Am the Walrus」をA面にすることを主張したが、最終的には商業的な理由から「Hello, Goodbye」が採用された。

 この曲のプロモーション映像は3本制作され、アメリカでは『エド・サリヴァン・ショー』で放送されたが、イギリスではリップシンク(口パク)を禁止するテレビ放送規則のため放映されなかった。

 「Hello, Goodbye」は当初から批評家の評価が分かれる曲でもあり、「典型的なポップソング」として賞賛される一方で、「革新性に欠ける」とも評された。アメリカ版『マジカル・ミステリー・ツアー』アルバムには収録されており、その後もベスト盤『1967–1970』や『1』などに収録されている。また、2002年の「Driving World Tour」以降、マッカートニーのソロライブでもたびたび演奏されている。

 このように、「Hello, Goodbye」はマッカートニーの陽気で親しみやすい作風を象徴する楽曲であり、ビートルズ後期の作品群における重要なポップアンセムとして評価されている。

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