【歌詞和訳】The Police – Walking on the Moon

動画

歌詞&翻訳

Giant steps are what you take
大股の一歩を踏み出して
Walking on the moon
月の上を歩いている
I hope my legs don’t break
足が折れなきゃいいけど
Walking on the moon
月の上を歩いている
We could walk forever
永遠に歩き続けられる
Walking on the moon
月の上を歩いている
We could be together
ずっと一緒にいられる
Walking on, walking on the moon
月の上を歩いて 歩いている

Walking back from your house
君の家からの帰り道
Walking on the moon
月の上を歩いている
Walking back from your house
君の家からの帰り道
Walking on the moon
月の上を歩いている
Feet, they hardly touch the ground
足はほとんど地面に触れない
Walking on the moon
月の上を歩いている
My feet don’t hardly make no sound
足音なんてほとんど響かない
Walking on, walking on the moon
月の上を歩いて 歩いている

Some may say I’m wishing my days away
誰かは言うだろう 「日々を無駄にしてる」って
No way, and if it’s the price I pay
そんなことはない これが代償なら構わない
Some say tomorrow’s another day
誰かは言うだろう 「明日は明日の風が吹くさ」って
You stay, I may as well play
でも君がそばにいるなら 俺は遊ぶように生きていく

Giant steps are what you take
大股の一歩を踏み出して
Walking on the moon
月の上を歩いている
I hope my legs don’t break
足が折れなきゃいいけど
Walking on the moon
月の上を歩いている
We could walk forever
永遠に歩き続けられる
Walking on the moon
月の上を歩いている
We could be together
ずっと一緒にいられる
Walking on, walking on the moon
月の上を歩いて 歩いている

Some may say I’m wishing my days away
誰かは言うだろう 「日々を無駄にしてる」って
No way, and if it’s the price I pay
そんなことはない これが代償なら構わない
Some say tomorrow’s another day
誰かは言うだろう 「明日は明日の風が吹くさ」って
You stay, I may as well play
でも君がそばにいるなら 俺は遊ぶように生きていく

[以下、繰り返し]
(以下、繰り返し)
Keep it up
続けていこう

曲情報

「Walking on the Moon」はイギリスのロックバンド、ポリスの楽曲で、2枚目のスタジオアルバム『Reggatta de Blanc』(1979年)からの2枚目のシングルとして発表された。作詞・作曲はリードボーカル兼ベーシストのスティングによる。イギリスではバンドにとって2曲目の全英1位シングルとなった。


背景

スティングはこの曲を、ミュンヘンでのコンサート後に酔った状態でホテルの部屋にいたときに着想したと語っている。

「ミュンヘンのホテルの部屋で酔いつぶれてベッドに倒れていた時、このリフが頭に浮かんだんだ。立ち上がって部屋を歩き回りながら『ウォーキング・ラウンド・ザ・ルーム、ヤヤ、ウォーキング・ラウンド・ザ・ルーム』と歌っていた。それだけだった。翌朝、冷静な光の中でその出来事を思い出してリフを書き留めた。でも『Walking Round the Room』なんて馬鹿げたタイトルは嫌だったから、もっと馬鹿げた『Walking on the Moon』にしたんだ。」

— スティング(L’Historia Bandido, 1981年)

また、スティングは自伝の中で、この曲が初期の恋人デボラ・アンダーソンから部分的にインスピレーションを得たことを示唆している。

「デボラ・アンダーソンは僕の最初の本当の恋人だった…彼女の家から歩いて帰るときの気分はやがて歌になった。恋をしているときは重力から解放されるんだ。」

— スティング, 2003年

スティングによると、この曲は当初ロック調で録音されたが、後に作り直された。ベースで奏でられるリフは「奇妙でジャズ的」と形容され、ギタリストのアンディ・サマーズは曲全体を通じてベース音の後に響くコードを考案した。


リリース

「Walking on the Moon」は全英1位シングル「Message in a Bottle」に続くシングルとして1979年末に発売された。結果としてイギリスで2曲目の全英1位を獲得し、アイルランドでも1位、オーストラリアでは9位を記録した。一方、アメリカではチャート入りしなかった。

B面曲「Visions of the Night」もスティングの作であり、彼はこの曲について「ロンドンに出てきて最初に書いた曲」と語っている。観客には難解すぎると判断されたため、スティングは冗談めかして「Three O’Clock Shit」と呼んでいた。この曲は後にストロンチウム90のアルバム『Strontium 90: Police Academy』に「Three O’Clock Shot」として収録された。


構成

「Walking on the Moon」はシンプルな三音のベースリフを中心にした「スパース(疎な)」アレンジを特徴としている。ポリスの楽曲の中でも特にレゲエの影響が強い曲である。

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