動画
歌詞&翻訳
All aboard
みんな乗って!
The loco-motion, the loco-motion
ロコモーション、ロコモーション
Everybody’s doing a brand new dance now
みんな全く新しいダンスを踊ってるわ
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
I know you’ll get to like it if you give it a chance now
試してみれば、きっと好きになるわ
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
My little baby sister can do it with ease
私の小さな妹だって簡単にできるわ
It’s easier than learning your ABCs
ABCを覚えるよりずっと簡単よ
So come on, come on
だから、さあさあ
Do the loco-motion with me
一緒にロコモーションを踊って
You gotta swing your hips now
ほら腰を振るの
Come on, baby, jump up, jump back
さあベイビー、ジャンプアップ、ジャンプバック
Oh well, I think you got the knack
ああ、いい感じになってきたわね
Ohh, oh
Now that you can do it, let’s make a chain now
もう踊れるようになったのなら、みんなでラインダンスするわよ
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
Chug-a chug-a motion like a railway train now
機関車みたいにガタンゴトン動くの
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
Do it nice and easy now, don’t lose control
リズムを感じてゆっくり踊って
A little bit of rhythm and a lot of soul
ちょっとのリズムに、たっぷりのソウルをのせて
So come on, come on
だから、さあさあ
Do the loco-motion with me
一緒にロコモーションを踊って
The loco-motion
ロコモーション
Come on, come on
さあさあ
The loco-motion
ロコモーション
Come on, come on
さあさあ
The loco-motion
ロコモーション
Come on, come on
さあさあ
Come on
さあ
Move around the floor in a loco-motion
フロアを動き回ってロコモーションを踊って
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
Do it holding hands if you got the notion
その気になったら手をつないで踊って
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
There’s never been a dance that’s so easy to do
こんなに簡単なダンスは今までなかったわ
It even makes you happy when you’re feeling blue
落ち込んでても楽しくなれるの
So come on, come on
だから、さあさあ
Do the loco-motion with me
一緒にロコモーションを踊って
(Come on, do the loco-motion)
(さあ ロコモーションを踊ろう)
(Come on, do the loco-motion)
(さあ ロコモーションを踊ろう)
(Come on, do the loco-motion)
(さあ ロコモーションを踊ろう)
(Come on, do the loco-motion)
(さあ ロコモーションを踊ろう)
Everybody’s doing a brand new dance now
みんな新しいダンスを踊ってるよ
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
I know you’ll get to like it if you give it a chance now
試してみればきっと好きになるわ
(Come on, baby, do the loco-motion)
(さあベイビー、ロコモーションを踊ろう)
My little baby sister can do it with ease
私の小さな妹だって簡単にできるわ
It’s easier than learning your ABCs
ABCを覚えるよりずっと簡単よ
So come on, come on, do the loco-motion
だから、さあさあ、ロコモーションを踊ろうよ
Come on, come on, do the loco-motion
さあさあ、ロコモーションを踊ろうよ
Come on, come on, do the loco-motion with me
さあさあ、一緒にロコモーションを踊って
You gotta swing your hips now, yeah
ほら腰を振るの、そうそう
Come on, baby, mmm, jump up, jump back
さあベイビー、んー、ジャンプアップ、ジャンプバック
曲情報
「The Loco-Motion」(または「Locomotion」)は、アメリカのソングライター、ジェリー・ゴフィンとキャロル・キングによって作詞作曲されたポップソングである。「The Loco-Motion」は当初、R&Bシンガーのディー・ディー・シャープのために書かれたが、彼女はこの曲を断った。
この曲は特に、3つの異なる年代でアメリカのトップ3にランクインしたことで注目されている。1962年にはリトル・エヴァが歌い全米1位を獲得、1974年にはグランド・ファンク・レイルロードがカバーし、同じく全米1位を記録、そして1988年にはカイリー・ミノーグがカバーし、全米3位となった。
この曲は、ダンスソングのジャンルの代表的な例であり、歌詞の多くがダンスの動作説明に費やされている。通常、このダンスはラインダンスの一種として実施される。しかし、実際には楽曲のリリースがダンスの誕生よりも先であった。
また、「The Loco-Motion」は、アメリカで異なるアーティストによって2度全米1位を獲得した2曲目の楽曲でもある。これ以前に同じ偉業を達成した楽曲は、同じくゴフィンとキングによって書かれた「Go Away Little Girl」であった。このような記録を持つ楽曲は、アメリカの音楽史上わずか9曲しか存在しない。
カイリー・ミノーグによるカバー
オーストラリアのポップシンガー、カイリー・ミノーグは、1987年7月にデビューシングルとしてこの曲をカバーし、「Locomotion」のタイトルでリリースした。彼女は、オーストラリアのソープオペラ『Neighbours』の共演者たちとともに、オーストラリアン・ルール・フットボールのチャリティーイベントで即興でこの曲を披露し、その後Mushroom Recordsと契約してシングルをリリースすることになった。
当初はビッグバンドスタイルで録音されたが、プロデューサーのマイク・ダフィーによって、デッド・オア・アライヴのハイエナジー・ポップにインスパイアされた新しいバッキングトラックが作られ、ミノーグのオリジナルボーカルがそのまま使用された。このバージョンは1987年7月13日にオーストラリアでリリースされ、1980年代を代表するオーストラリアのヒット曲の一つとなった。その後、同年にニュージーランド、イタリア、スウェーデンでもリリースされた。
オーストラリアでの成功を受け、ミノーグはロンドンのPWL Recordsと契約し、ストック・エイトケン・ウォーターマン(SAW)とともに楽曲を再録音することになった。プロデューサーのピート・ウォーターマンは、オーストラリア版の録音を「低品質」と酷評し、新たに制作し直すことを決定した。オリジナルのプロデューサーであるマイク・ダフィーは、この再録音の理由を、ウォーターマンが映画『Arthur 2: On the Rocks』(1988年)のサウンドトラックへの収録による名声とロイヤルティ収入を狙ったためだと主張している。
1988年7月28日、SAWがプロデュースしたバージョンが「The Loco-Motion」というタイトルで世界中でリリースされた。このバージョンも大ヒットし、カナダ、イギリス、アメリカでトップ5入りを果たした。このバージョンの歌詞では、オーストラリア英語の「railway」をアメリカ英語の「railroad」に置き換えている。
評価
1987年にオーストラリアでリリースされた「Locomotion」は大ヒットし、Kent Music Reportシングルチャートで7週間1位を記録した。1988年のイギリスでのリリースでは、UKシングルチャートで最高2位にデビューし、女性アーティストとして当時の最高記録を達成した。この曲は4週間にわたり2位を維持し、その後3位に下がった。販売数は44万枚に達し、その年の11番目に売れたシングルとなった。
1988年後半、ミノーグは「The Loco-Motion」をプロモーションするためにアメリカへ渡り、多くのインタビューやテレビ出演を行った。この曲は映画『Arthur 2: On the Rocks』で使用され、アメリカではビルボード・ホット100に80位で初登場し、最終的に2週間にわたって3位を記録した。ミノーグにとっては、アメリカでチャートインした2曲目のシングルであり、初めてトップ10入りした楽曲である。この曲は現在でも彼女のアメリカにおける最高位シングルであるが、2002年の「Can’t Get You Out of My Head」は売上では「The Loco-Motion」を上回った。また、カナダでもポップセールスチャートでトップ5入りを果たした。2023年、オーストラリアの日刊紙『The Sydney Morning Herald』のロバート・モランは、ミノーグの楽曲ランキングで「The Loco-Motion」を17位に選び、「驚くほど力強いシンセサウンドとガールグループ風のハーモニーを備えた楽曲」と評した。この曲は南アフリカでは1位を記録し、11週間その座を維持した。
ミュージックビデオ
「Locomotion」のミュージックビデオはクリス・ラングマンが監督し、オーストラリアのメルボルンにあるエッセンドン空港とABCスタジオで撮影された。振付師タニア・レイシーが機関車の動きにインスパイアされた振付を考案した。
「The Loco-Motion」の国際リリースに際しては、オーストラリア版の映像を再編集し、アメリカ市場向けとヨーロッパ市場向けの2種類のバージョンが制作された。1988年末には、カナダのミュージック・インダストリー・アワードで「最優秀インターナショナル・シングル」にノミネートされた。