動画
歌詞&翻訳
It’s kinda shitty isn’t it
ほんと、やってらんないよね
Not the way we pictured it
私たちが思い描いてたものとは全然違う
Feels like an existential crisis
なんだかもう、人生が根底から揺らぐような気分で
Or am I being dramatic
大げさなのかな
I wish the world would shut its mouth
世間が黙ってくれたらいいのに
Give me space to fucking sort it out
自分で整理したいから一人にしてくれない?
Like I’m fine just leave me alone
私は大丈夫だから、ただ放っといてくれる?
I’m great on my own
一人でも平気だから
But if I’m being honest
でも正直な話
I’d hate to waste us on this
こんなことで私たちの努力を台無しにしたくない
But I truly hope they find their own peace of mind
それでも、あの人たちにもいつか心の平穏が見つかることを願ってる
I don’t know what I’d be doing without you
君がいなかったら、私は今頃どうしてたんだろう
You love who I am
君は私の「私らしさ」ごと愛してくれる
Cause I don’t care as long as I’m with you
君さえいれば、世間の雑音なんてもう気にならないから
I’ll reach for your hand
君に手を伸ばすよ
In this ugly world where the color is fading
色褪せていくこの醜い世の中で
You’re beautiful in every color and shade I
君はどんな色やトーンでも美しいの
Don’t know if you drink
君がお酒を飲むかわからないけど
But raise a glass to the past in the story of us
乾杯しましょう、これまで共に歩んできた日々に
A little bit of complication never hurt my body I know
ちょっとした困難くらいじゃ、体には何のダメージもないってわかってる
But it’s different when the target is your mind
でもそれが心を狙ってるのなら話は別
And everybody’s talking shit
みんな言いたい放題言ってくる
No bigger hypocrite It’s fine though
あいつら以上の偽善者なんていないよ、まあ別にいいけど
My sisters and I
私と私の仲間たちは
We sympathize
逆に同情してるよ
But if I’m being honest
でも正直な話
Never thought that I would have this
こんなふうに私を支えてくれる人たちと出会えるなんて思ってもみなかった
Back when all I needed
was people who will stay
ただそばにいてくれる人が欲しかったあの頃は
I don’t know what I’d be doing without you
君がいなかったら、私は今頃どうしてたんだろう
You love who I am
君は私の「私らしさ」ごと愛してくれる
Cause I don’t care as long as I’m with you
君さえいれば、世間の雑音なんてもう気にならないから
I’ll reach for your hand
君に手を伸ばすよ
In this ugly world where the color is fading
色褪せていくこの醜い世界で
You’re beautiful in every color and shade I
君はどんな色やトーンでも美しいの
Don’t know if you drink
君がお酒を飲むかわからないけど
But raise a glass
乾杯しましょう
cause
だって
It took a while to get here
ここまで来るのに本当に長い道のりだった
I’m fearless but I still fear
私は怖がらずに堂々と生きてる、でも本当はまだ怖い
You’ll disappear
君が離れて行ってしまうんじゃないかって
Cause I couldn’t be
The person that you need
君が求める存在に私はなれていないかもしれないから
I won’t ever leave
でも私は絶対に君のそばを離れないよ
I don’t know what I’d be doing without you
君がいなかったら、私は今頃どうしてたんだろう
You love who I am
君は私の「私らしさ」ごと愛してくれる
Cause I don’t care as long as I’m with you
君さえいれば、世間の雑音なんてもう気にならないから
I’ll reach for your hand
君に手を伸ばすよ
In this ugly world where the color is fading
色褪せていくこの醜い世の中で
You’re beautiful in every color and shade I
君はどんな色やトーンでも美しいの
I
私は
In this ugly world where the color is fading
色褪せていくこの醜い世の中で
You’re beautiful in every color and shade I
君はどんな色やトーンでも美しいの
Don’t know if you drink
君がお酒を飲むかわからないけど
But raise a glass
乾杯しましょう
To the story of us
私たちの物語のために
曲情報
「Raise y_our glass」(レイズ・ユア・グラス)は、Huh Yunjin(ホ・ユンジン)による初のデジタルシングルであり、LE SSERAFIMのデビュー100日を記念した特別な贈り物として、2022年8月9日にSoundCloudでリリースされた。
2023年1月9日には、ユンジンの新曲「I ≠ Doll」のリリースと同時に、本楽曲もすべてのデジタルプラットフォームで配信開始された。
概要と構成
「Raise y_our glass」における「y_our」には特別な意味が込められており、「Y」(Huh YunjinのY)+「our」(私たち)を組み合わせることで「Y_our」という形になっている。
ホ・ユンジンはこの楽曲について、「私とあなた、そして私たちのための物語を込めた曲」と紹介しており、「誠実さ」(honesty)を聴きどころとして挙げている。
ミュージックビデオ
本楽曲と共に、LE SSERAFIMの公式YouTubeチャンネルでは公式ビデオも公開された。ミュージックビデオでは、LE SSERAFIMメンバーの練習生時代から現在までの成長過程が描かれており、特にメンバー自身が撮影した映像(海への旅の様子など)が含まれており、自然体で魅力的な姿が表現されている。
歌詞の意味
drink = お酒を飲む
I don’t know if you drink
君がお酒を飲むかわからないけど
But raise a glass
乾杯しましょう
”drink” は、「飲み物全般」ではなく、英語圏では「お酒を飲む」という意味で使われるのが一般的。ちなみに “raise a glass” は直訳すると「グラスを上げる」という意味だが、これは乾杯の動作を表しており、「乾杯しよう」という意味になる。
shade の意味
You’re beautiful in every color and shade I
君はどんな色やトーンでも美しいの
この部分の “shade” はMVの日本語字幕では「陰」と訳されているが、 “color“(色)と並列になっていることを考えると、「色」の「濃淡」や「明暗」のことであると思われるため「トーン」と訳した。
蛇足だが、”color” に「人種・外見」などの含みがあると仮定するなら、”shade” は「気分(落ち込んでても、怒っていても)」あるいは「何かを隠していても」など内面を表している可能性がある。つまりこの部分は「君のあらゆる側面を私は美しいと思う / 君がどんな外見で、どんな内面であっても、美しいと思う」というふうに解釈できる。
No bigger hypocrite の意味
No bigger hypocrite It’s fine though
あいつら以上の偽善者なんていないよ、まあ別にいいけど
この部分はかなり口語的な表現で省略があり、完全な形は “There is no bigger hypocrite (than them / than those people).”(彼ら以上の偽善者はいない)である。
hypocrite(偽善者)とは「道徳的・社会的に正しいことを言ってるふりをしながら、実際にはそれに反する行動をしている人」のこと。
この歌詞の文脈で言えば、アンチがあれこれと言いたい放題言ってくるが、それらは実際にはただの憂さ晴らしであったり、承認欲求の発露であったり、自分の不満や劣等感を「正義の怒り」とすり替えている自己欺瞞的な言動にすぎず、加えて、彼ら自身が聖人のように完璧で模範的な生き方をしているわけでもない以上、自分のことを棚に上げて他人を裁くその姿はまさに偽善者であるということを言っている。