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BLACKPINK – BLACKPINK IN YOUR AREA
BLACKPINK
- BOOMBAYAH -JP Ver.-
- WHISTLE -JP Ver.-
- PLAYING WITH FIRE -JP Ver.-
- STAY -JP Ver.-
- AS IF IT’S YOUR LAST -JP Ver.-
- DDU-DU DDU-DU -JP Ver.-
- FOREVER YOUNG -JP Ver.-
- REALLY -JP Ver.-
- SEE U LATER -JP Ver.-
曲情報
「See U Later」(シー・ユー・レイター)は、韓国のガールズグループBLACKPINKの曲。この曲は2018年6月15日にYGエンターテインメントからリリースされたEP『SQUARE UP』に収録された。
歌詞の意味
この曲は、限界まで我慢してきた恋をすっぱり切り捨て、もう未練なく前へ進む決意を鋭く叩きつける別れのアンセムになっている。冒頭から、悔やむ気持ちすら消えてしまうほど相手に失望した感情が突き放すように描かれ、同じ失望と裏切りを繰り返す関係にもう戻らないという強い意志が貫かれる。
相手の謝罪や言い訳がもはや価値を持たないほど感情が冷え切り、軽薄な態度や優柔不断さがすっかり見破られている雰囲気が続く。相手の周りの曖昧な関係も含めてすべてが見苦しく感じられ、自分の時間を無駄にしたという悟りが、逆に爽快感へと変わっていく。
中盤では、軽く扱われる存在ではなく、本来は大切にされるべき側だったという自負がはっきりと立ち上がり、相手がその価値を理解できなかったことへの痛烈な皮肉が光る。自分を選ばなかった相手こそ判断を誤ったのだという視線が強く、別れを宣告する側の圧倒的な主導権が響く。
終盤にかけては、過ぎた時間の速さや感情の冷め方をあっさり語りつつ、新たなときめきへアクセルを踏み込む前向きな勢いが増していく。背中を向ける姿をよく見ておけという挑発的な余韻も残し、振り返る気など一切ない潔さで締めくくられる。
全体として、未練も後悔もきっぱり捨て去り、自分の価値を取り戻して次のステージに進む強さを痛快なほどに描いた曲。
ding-dong とは?
「차다」は韓国語で「蹴る」という意味があるが、俗語で、「(恋人を)振る・別れる」という意味で使われる。
「ding-dong(ディンドン)」はドアのチャイム音(ピンポーン)やベルを軽く鳴らした音などを表現する擬音語。ここでは「ゲーム終了の合図」的な意味合いで使われている。
Would have, could have, should have, didn’t とは?
「Would have, could have, should have, didn’t」は直訳すると「〜するつもりだった、〜できたはずだった、〜すべきだった、…でもしなかったよね」ということ。
boss bitch とは?
「boss bitch」は、2020年の Doja Cat のヒット曲「Boss Bitch」で広く知られるようになった表現。この言葉はそれ以前からヒップホップ文化で使われていたスラングで、他人に依存せず、自信と力強さを持って自分の道を進む女性を指す。Doja Cat の楽曲をきっかけに、”boss bitch” は自己主張する女性像を象徴する言葉としてより一般に浸透した。


