動画
オーディオ(2016年リマスター)
Live BBC Radio Theatre 2000
歌詞&翻訳
Love me, love me, love me, love me, say you do
愛して、愛して、愛して、そう言ってくれ
Let me fly away with you
君と一緒に空へ飛び立たせてくれ
For my love is like the wind
僕の愛は風のように自由で
And wild is the wind
そしてその風はとても激しい
Wild is the wind
風はとても激しい
Give me more than one caress
一度の愛撫じゃ足りないんだ
Satisfy this hungriness
この飢えた想いを満たしてくれ
Let the wind blow through your heart
君の心に風を吹き込んでほしい
For wild is the wind
だってその風はとても激しいから
Wild is the wind
風はとても激しいから
You touch me
君に触れられると
I hear the sound of mandolins
マンドリンの音が聴こえてくる
You kiss me
君にキスされると
With your kiss my life begins
そのキスが僕の人生の始まりになる
You’re spring to me, all things to me
君は僕にとっての春 僕のすべて
Don’t you know you’re life itself
君が「命」そのものだって知らないの?
Like the leaf clings to the tree
木の葉が木にしがみつくように
Oh, my darling, cling to me
ああ、ダーリン、僕にも寄り添ってくれ
For we’re like creatures of the wind
だって僕らは風のように生きる生き物だから
And wild is the wind
そしてその風はとても激しい
Wild is the wind
風はとても激しい
You touch me
君に触れられると
I hear the sound of mandolins
マンドリンの音が聴こえてくる
You kiss me
君にキスされると
With your kiss my life begins
そのキスが僕の人生の始まりになる
You’re spring to me, all things to me
君は僕にとっての春 僕のすべて
Don’t you know you’re life itself
君が「命」そのものだって知らないの?
Like the leaf clings to the tree
木の葉が木にしがみつくように
Oh, my darling, cling to me
ああ、ダーリン、僕にも寄り添ってくれ
For we’re like creatures in the wind
だって僕らは風の中の生き物のようだから
And wild is the wind
そしてその風はとても激しい
Wild is the wind
風はとても激しい
Wild is the wind
風はとても激しい
Wild is the wind
風はとても激しい
Wild is the wind
風はとても激しい
曲情報
Wild Is the Wind(ワイルド・イズ・ザ・ウィンド)は、ディミトリ・ティオムキンとネッド・ワシントンによって1957年の映画『Wild Is the Wind』のために書かれた楽曲。
ジョニー・マティスがこの映画のためにレコーディングを行い、1957年11月にシングルとしてリリースされた。マティスのバージョンはBillboardチャートで22位を記録。1958年のアカデミー歌曲賞にノミネートされたが、『The Joker is Wild』の「All the Way」(ジミー・ヴァン・ヒューゼンとサミー・カーン作)に敗れた。
この曲は多くのアーティストによってカバーされており、中でも広く知られているのは、ニーナ・シモンによる1966年の同名アルバムでのバージョンと、デヴィッド・ボウイによる1976年のアルバム『Station to Station』でのバージョンである。
1999年には、ジョージ・マイケルがアルバム『Songs from the Last Century』でこの曲をカバーしている。
デヴィッド・ボウイによるバージョン
デヴィッド・ボウイは1976年のアルバム『Station to Station』で「Wild Is the Wind」をカバーした。ボウイはシモンのスタイルの熱心な支持者であり、1975年にロサンゼルスで彼女と出会ったことがきっかけでこの曲をレコーディングすることになった。後に彼は、シモンのバージョンが「非常に影響を与えた」と語り、「ニーナへのオマージュとして録音した」と述べている。
ボウイはこの曲のアレンジとプロダクションに特別な注意を払っており、シモンをモデルにした感情的でロマンチックなボーカル・パフォーマンスを行っている。この歌唱はボウイのキャリアの中でも最高の一つとしばしば称されている。
シングルリリースとプロモーションビデオ
1981年のコンピレーションアルバム『Changestwobowie』のプロモーションの一環として、「Wild Is the Wind」の編集版がシングルとしてリリースされ、デヴィッド・マレットが監督した白黒のプロモーションビデオも制作された。ビデオにはボウイと4人のミュージシャン(トニー・ヴィスコンティ(ダブルベース)、ココ・シュワブ(ギター)、メル・ゲイナー(ドラム)、アンディ・ハミルトン(サックス))が登場し、スタジオ録音に合わせて演奏する様子が映されているが、いずれのミュージシャンも実際の録音には参加していない。黒い背景と強いライティングは、1976年の『Station to Station』ツアー「イソラー・ツアー」のスタイルを再現している。シングルはイギリスで24位、アイルランドで15位を記録した。
パーソネル
クリス・オレアリーおよびブノワ・クレルクによると:
デヴィッド・ボウイ – リードボーカル
カルロス・アロマー – アコースティック・リズムギター
アール・スリック – エレクトリック・リードギター
ジョージ・マレー – ベースギター
デニス・デイヴィス – ドラムス
プロダクション:
デヴィッド・ボウイ – プロデューサー
ハリー・マスリン – プロデューサー
ライブバージョン
ボウイは2000年6月のミニ・ツアーでこの曲を演奏しており、6月27日にロンドンのBBCラジオ劇場で収録されたライブ音源は、同年リリースの『Bowie at the Beeb』初回盤のボーナスディスクに収録された。また、6月23日に行われた『TFI Friday』(チャンネル4)用のパフォーマンスも録音された。2000年のグラストンベリー・フェスティバルでのパフォーマンスは、2018年のライブアルバム『Glastonbury 2000』でリリースされている。
さらに2006年11月、ニューヨークで開催されたチャリティイベント「Black Ball」では、マイク・ガーソンのピアノ伴奏でこの曲を披露しており、これがボウイの最後の公式ステージ・パフォーマンスとなった。
関連動画
オフィシャルビデオ