動画
- Digital Get Down
- Bringin’ Da Noise
- That’s When I’ll Stop Loving You
- I’ll Be Good For You
- I Thought She Knew
- I’ll Never Stop
曲情報
「ディス・アイ・プロミス・ユー」はアメリカのボーイバンド、インシンクの曲。この曲は彼らの3枚目のスタジオアルバム『No Strings Attached』に収録された。また、この曲はアルバムからの最後のシングル(アメリカでは3枚目、ヨーロッパでは4枚目)として2000年9月にリリースされた。
インシンクはデビューアルバムをリリースした後、一気に人気を集めた。彼らのレーベルが次のアルバム用の楽曲を探している時、リチャード・マークスに「グループに合いそうな曲がないか」と尋ねた。その際、マークスは「ある」と嘘をついて、その後「This I Promise You」を書き上げ、デモを作ってレーベルに送った。その結果、レーベルはその曲を気に入り、さらにマークス自身にプロデュースも依頼することになった。マークスはその要望に応じ、約2週間後にフロリダでインシンクの非公開のレコーディングセッションに参加した。彼らは注目を浴びていたため、レコーディング場所を非公開にしていた。
この曲は大ヒットとなり、マークスが自身のソロ活動だけではなく、他のアーティストのために楽曲を作りプロデュースする道を切り開く重要なステップとなった。その数年後、彼はルーサー・ヴァンドロスと共に作曲した「Dance With My Father」で、グラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
インシンクと一緒に仕事をしている間、マークスはジャスティン・ティンバーレイクが将来スターになることを直感していた。その予想は、レコーディングの休憩時間中、ティンバーレイクは常に音楽を演奏したり楽曲制作に取り組んでいたのに対し、他のメンバーは卓球をしたり携帯電話で話したりして過ごしていたことに由来している。
歌詞の意味
この曲は愛する相手を絶対に支えるという強い決意をまっすぐに語るバラード。苦しみや嘘に囲まれて心が折れそうな時でも、相手のそばに立ち続ける存在になると誓っている。過去から続く深い愛情を感じながら、もう傷つけないと約束し、寄り添う日々が永遠に続くことを信じている内容。呼ばれれば何度でも心が揺さぶられるほど大切な相手であり、その人がいない人生は成り立たないという想いが込められている。全体を通して、変わらない愛と揺るがない誓いを相手に捧げる気持ちが温かく描かれている。


