【歌詞和訳】The Prodigy – Spitfire

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歌詞&翻訳

If I was in World War II they’d call me “Spitfire”
もし俺が第二次世界大戦中にいたら、スピットファイアって呼ばれてただろうな

Fire
ファイア

‘Cause you know that I can
だって俺が火をつけられるってわかってるだろ

曲情報

 「Spitfire」(スピットファイア)は、イギリスのエレクトロニック・ダンス・ミュージック・グループ、ザ・プロディジーによる楽曲である。2005年4月4日に12インチ・レコードとして最初にリリースされ、翌4月5日にはiTunesでのデジタル配信、続く4月11日にはCDシングルとしても発売された。本作はアルバム『Always Outnumbered, Never Outgunned』からの3枚目であり最後のシングルで、同アルバムの冒頭を飾るトラックである。総合チャートであるUKシングルチャートにはランクインしなかったものの、UKダンスチャートでは1位を記録した。

 「Spitfire」の冒頭ボーカルは、リアム・ハウレットの妻であるナタリー・アップルトンが担当し、バックボーカルはジュリエット・ルイスが務めている。この曲は『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』、『GOTHAM/ゴッサム』、『蝋人形の館』、『アンボーン』などのサウンドトラックに使用された。また、かつてはナショナル・ホッケー・リーグのカルガリー・フレームスのホームゲームにおけるイントロ曲として使用されており、ボクサーのジョージ・グローブスの入場テーマ曲としても知られている。

ミュージック・ビデオ

 ミュージック・ビデオは2005年1月20日にティム・クオルトロウが監督を務め、ライブ映像とデジタルエフェクトが融合した内容となっている。別バージョンのビデオでは、映画『蝋人形の館』の映像が使用されている。

歌詞の意味

「Spitfire」(スピットファイア)とは?

If I was in World War II they’d call me “Spitfire”
もし俺が第二次世界大戦中にいたら、スピットファイアって呼ばれてただろうな

 「Spitfire」(スピットファイア)とは第二次世界大戦中に活躍した英国の主力戦闘機「Supermarine Spitfire」(スーパーマリン・スピットファイア)のこと。また「短気」「攻撃的」「エネルギーに満ちた人」への俗称でもある。

 つまりこのラインは「自分は爆発的で破壊的な存在だ」という比喩となっている。

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