動画
歌詞&翻訳
Help!
助けて!
I need somebody
誰かが必要なんだ
Help!
助けて!
Not just anybody
誰でもいいってわけじゃないけど
Help!
助けて!
You know I need someone
わかるだろ、僕には誰かが必要なんだ
Help!
助けて!
When I was younger, so much younger than today
昔の僕は、今よりずっと若くて
I never needed anybody’s help in any way
誰の助けも必要としていなかった
But now these days are gone and I’m not so self assured
でも、そんな日々も過ぎ去ってしまって、自信もなくしたよ
Now I find I’ve changed my mind, I’ve opened up the doors
今では気持ちが変わって、心を開くようになったんだ
Help me if you can, I’m feeling down
助けてくれ、今落ち込んでるんだ
And I do appreciate you being ‘round
そばにいてくれて、本当に感謝してるよ
Help me get my feet back on the ground
もう一度、まともな自分に戻りたいんだ
Won’t you please, please help me
お願いだから、手伝ってくれないか
And now my life has changed in oh so many ways
そして今、僕の人生は本当にいろんな面で変わってしまった
My independence seems to vanish in the haze
自立心なんて、霧散していくように感じるよ
But every now and then I feel so insecure
だけど時々、どうしようもなく不安になるんだ
I know that I just need you like I’ve never done before
ただ君が必要なんだってわかってる、今までになかったくらいね
Help me if you can, I’m feeling down
助けてくれ、今落ち込んでるんだ
And I do appreciate you being ‘round
そばにいてくれて、本当に感謝してるよ
Help me get my feet back on the ground
もう一度、まともな自分に戻りたいんだ
Won’t you please, please help me
お願いだから、助けてよ
When I was younger, so much younger than today
昔の僕は、今よりずっと若くて
I never needed anybody’s help in any way
誰の助けも必要としていなかった
But now these days are gone and I’m not so self assured
でも、そんな日々も過ぎ去ってしまって、自信もなくしたよ
And now I find
そして今、気づいたんだ
Now I find I’ve changed my mind, I’ve opened up the doors
今では気持ちが変わって、心を開くようになったって
Help me if you can, I’m feeling down
助けてくれ、今落ち込んでるんだ
And I do appreciate you being ‘round
そばにいてくれて、本当に感謝してるよ
Help me get my feet back on the ground
もう一度、まともな自分に戻りたいんだ
Won’t you please, please help me
お願いだから、助けてよ
Help me! Help me, ooh
助けてよ、助けてくれよ!ウー
曲情報
「Help!」(ヘルプ!)は、イギリスのロックバンド、ザ・ビートルズの楽曲で、1965年の映画『ヘルプ!』および同名サウンドトラック・アルバムのタイトル曲として制作された。1965年7月にシングルとしてリリースされ、イギリスとアメリカの両国で3週間にわたり1位を記録した。作詞作曲はレノン=マッカートニー名義で、主にジョン・レノンによって書かれ、ポール・マッカートニーが一部補作した。1980年の『プレイボーイ』誌のインタビューで、レノンは「ビートルズのすべてが理解を超えていて、無意識に助けを求めるような気持ちで書いた」と語っている。
この曲は、ローリング・ストーン誌の「史上最も偉大な500曲」リストで2004年と2010年に29位、2021年には再評価され447位にランクインした。2008年には、1965年にキャピトル・レコードからリリースされた録音がグラミーの殿堂入りを果たしている。
作曲と背景
ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ・アンソロジー』では、レノンがこの曲の歌詞を、ビートルズの急激な成功によって生じた精神的なストレスを表現するために書いたことが明かされている。レノン自身も「太っていたし、憂鬱だった。『Help!』と叫んでいた」と語っている。音楽評論家イアン・マクドナルドは、この曲をレノンが有名人としての仮面を初めて取り払った作品であり、彼のソングライティングにおける重要な転機と位置づけている。
1970年の『ローリング・ストーン』誌の「Lennon Remembers」インタビューでは、レノンは「Help!」と「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」を最も正直で本物のビートルズ・ソングだと語っている。またレノンの従兄弟で幼なじみのスタンリー・パークスによれば、曲は「映画のタイトルが『Help!』に変更されたから、タイトルに合わせて新しい曲を書かなきゃならなかった」という経緯で制作されたという。
マッカートニーは、1965年4月4日にレノンの自宅でこの曲の完成に協力し、「カウンターメロディ」のアレンジを提供したと語っている。