動画

SQUARE TWO
BLACKPINK

BLACKPINK – BLACKPINK IN YOUR AREA
BLACKPINK
- BOOMBAYAH -JP Ver.-
- WHISTLE -JP Ver.-
- PLAYING WITH FIRE -JP Ver.-
- STAY -JP Ver.-
- AS IF IT’S YOUR LAST -JP Ver.-
- DDU-DU DDU-DU -JP Ver.-
- FOREVER YOUNG -JP Ver.-
- REALLY -JP Ver.-
- SEE U LATER -JP Ver.-
曲情報
「PLAYING WITH FIRE」(불장난、プルチャンナン)は、韓国のガールズグループBLACKPINKによって録音された楽曲である。2016年11月1日に「STAY」とともに、2作目のデジタルシングルアルバム『SQUARE TWO』としてYGエンターテインメントよりリリースされた。作詞はTEDDY、作曲はTEDDYとR. Teeが共同で手がけている。
「PLAYING WITH FIRE」は韓国のガオン・デジタル・チャートで最高3位を記録し、Billboardワールド・デジタル・ソング・セールス・チャートでは1位を獲得した。これによりBLACKPINKは、同チャートで最も多くの首位を獲得したK-POP女性アーティストとなった。また、この曲は韓国のガールズグループとして初めてカナダのCanadian Hot 100にランクインした楽曲でもある。
背景とリリース
2016年10月、ジェニーのティーザー画像とともに「PLAYING WITH FIRE」のタイトルが公開され、その翌日にはリサ、ロゼ、ジスのティーザー画像も順次公開された。10月31日には、「PLAYING WITH FIRE」のメイキング映像が公開された。
商業的成果
韓国では、同曲はガオン・デジタル・チャートで初登場3位を記録し、初週のダウンロード数は203,263件(ダウンロードチャートでは2位)、ストリーミング数は3,825,893回(ストリーミングチャートでは4位)に達した。翌週は4位に後退したものの、3週目には再び3位に返り咲いた。2018年9月時点で、累計デジタルダウンロード数は250万件、ストリーミング回数は1億回を突破している。
アメリカでは、Billboardワールド・デジタル・ソングズ・チャートで初登場1位を獲得し、初週に4,000枚を売り上げた。これにより、BLACKPINKは「WHISTLE」に続く2作目の1位を獲得し、2NE1やCLを抜いて、同チャートにおいて最も多くの1位を獲得したK-POP女性アーティストとなった。
さらに、「PLAYING WITH FIRE」はCanadian Hot 100で92位にランクインし、韓国のガールズグループとして初めて同チャートに登場した。また、韓国アーティストとしてはPSY、EXO、CL、BTSに続いて5組目となった。イギリスでは2019年時点でのストリーミング数が1,090万回に達している。
ミュージックビデオとプロモーション
「PLAYING WITH FIRE」のミュージックビデオは、前作「BOOMBAYAH」でも監督を務めたソ・ヒョンスンによって演出され、2016年11月1日午前0時(KST)にBLACKPINKの公式YouTubeチャンネルにて公開された。2023年1月時点での再生回数は8億回を超えている。ダンスプラクティス動画は11月4日に同チャンネルで公開され、振付は「BOOMBAYAH」と同じくカイル・ハナガミが担当した。
BLACKPINKは、2016年11月6日にSBS『人気歌謡』で「PLAYING WITH FIRE」および「STAY」のカムバックステージを披露し、11月10日にはMnet『M Countdown』にも出演した。
受賞
韓国の音楽番組では、2016年11月27日と12月4日放送の『人気歌謡』にて2冠を達成した。また、2017年のGaon Chart Music Awardsでは、11月の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(デジタル音源部門)」を受賞した。
クレジット
※出典:Melon
R. Tee – 作曲・編曲
BLACKPINK – ボーカル
TEDDY – 作詞・作曲
歌詞の意味
この曲は理性では危険だと分かっていながらも、恋に落ちた瞬間に心が一気に燃え上がり、引き返せないほど相手に惹かれていく感情を炎にたとえて描いている。注意しろという周囲の言葉が頭に残っていても、相手を見ると胸の熱が止まらず、不安よりも強い吸引力に身を委ねてしまう自分を抑えられない。
高まる鼓動は消すことができず、自分のすべてをその熱の中へ投げ込みたくなるほど激しい衝動につながっていく。相手の存在は火種を煽る風のように勢いを増し、どこまで燃え広がるのか自分でも制御できない。
この恋は薬なのか毒なのか判断できないほど強烈で、一度火がついた心は簡単に冷めることなく、むしろ燃料を注がれるように熱を深めていく。
最終的には、燃え上がる愛の力を止めないでほしいという願いが高まり、その夜すべてを燃やし尽くすような激しい情熱が曲全体を支配している。
クラックとは?
「crack(クラック)」とは「crack cocaine(クラック・コカイン)」のこと。「クラック」は粉末コカインを重曹などで加工し、結晶化させたもので、主にパイプを使って加熱して煙を吸引する方法で摂取される。吸い始めて即効で強烈な多幸感が来るが、非常に依存性が高い。
「クラック」という名前の由来は、コカインとその不純物(水、重曹など)が蒸発点を超えて加熱されたときに発生する「パチパチ」という音(擬音語で「クラック」と呼ばれる)に由来している。
▼エド・シーランの「The A Team」にもクラック・コカインが登場する。


