【曲解説】BLACKPINK – Lovesick girls

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曲情報

「Lovesick Girls」(ラブシック・ガールズ)は、韓国のガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)の曲で、デビュースタジオアルバム「The Album」(2020)のためにレコーディングされた。2020年10月2日、YG EntertainmentとInterscope Recordsから、アルバムからの3枚目のシングルとしてリリースされた。日本版は、2021年6月4日にInterscope RecordsとUniversal Music Japanからリリースされた。この曲は、Teddy、24、JENNI、Brian Lee、Leah Haywood、R.Tee、デヴィッド・ゲッタによって作曲され、Teddy、 Løren、JISOO、JENNI、Danny Chungによって作詞された。EDMやパンクロックの影響を受けたダンスポップとエレクトロポップの曲で、歌詞は失恋に関連する痛みを探求している。

チャートでの成功、日本でプラチナ認定

「Lovesick Girls」は、そのプロダクションと音楽スタイルで音楽評論家から絶賛された。商業的には、この曲はビルボード・グローバル200で2位、米国を除くグローバルで1位を獲得し、後者のチャートでBLACKPINKが初めて1位を獲得した曲となった。この曲は、韓国のガオン・デジタル・チャートで2位を獲得し、マレーシアとシンガポールのチャートで1位を獲得した。また、米国のビルボード・ホット100で59位を獲得し、他の14か国のレコードチャートにも登場した。この曲は、韓国では韓国音楽コンテンツ協会、日本では日本レコード協会からストリーミングでプラチナ認定を受け、オーストラリアではゴールド認定を受けた。

MEOVVのANNAが最初のオーディションで歌った曲

YGエンターテイメントのサブレーベルであるTHE BLACK LABELの第5世代アイドルグループ、MEOVV(ミヤオ)のANNA(田中杏奈)が最初のオーディションで歌った曲がこの「Lovesick Girls」だった。

歌詞の意味

この曲はどれだけ傷ついても、なぜかまた愛を求めてしまうという矛盾した心の動きをまっすぐに描いている。長く続くはずだった時間が突然閉ざされ、痛みばかりが残っても、その痛みすら自分の存在理由のように感じてしまう瞬間がある。
壊れても壊れても愛に手を伸ばし、ひとりで生まれてひとりで終わる運命だと理解しながらも、心のどこかでは誰かを探さずにはいられない。
愛は転んで傷ついて、癒えてもまた繰り返し戻ってくる厄介なものだが、それでも求めてしまう自分を止められない。結局、涙が乾いても痛みに慣れても、それでもまた愛を探し続けるというどうしようもない本音が浮かび上がる曲。

その他の動画

▼ダンス練習動画

▼2023年4月8日-9日、ワールドツアー「BORN PINK」東京ドーム公演でのライブパフォーマンス

▼2023年9月16日-17日、ワールドツアー「BORN PINK」のツアーフィナーレをソウルで行った際のライブパフォーマンス

▼第5世代、iznaの「Lovesick girls」

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