動画
歌詞&和訳
When are you gonna come down?
君はいつ降りるつもりなの?
When are you going to land?
いつ着陸するつもり?
I should have stayed on the farm
僕は農場にいるべきだったのに
I should have listened to my old man
親父の言うことを聞くべきだったよ
You know you can’t hold me forever
君がいつまでも僕を抱いていられるわけじゃないから
I didn’t sign up with you
僕は君と一緒にいることを約束したわけじゃないし
I’m not a present for your friends to open
君の友達に開けてもらうためのプレゼントでもないんだ
This boy’s too young to be singing
The blues
この少年はブルースを歌うには若すぎるね
Ah, ah-ah, ah-ah
Ah-ah-ah, ah
So goodbye yellow brick road
さようなら、黄色いレンガの道
Where the dogs of society howl
社会の犬が吠える場所さ
You can’t plant me in your penthouse
君のペントハウスにはいられないよ
I’m going back to my plough
僕は畑を耕す生活に戻るんだ
Back to the howling, old owl in the woods
年老いたフクロウの鳴き声が木霊する森へ帰るんだ
Hunting the horny-back toad
ツノガエルを狩るんだ
Oh, I’ve finally decided my future lies
ああ、僕はついに自分の未来を決めたんだ
Beyond the yellow brick road
黄色いレンガの道の彼方に
Ah, ah-ah, ah-ah
Ah-ah-ah, ah
What do you think you’ll do, then?
I bet they’ll shoot down the plane
きっと彼らは飛行機を撃墜するだろうけど、そのときはどうするつもり?
It’ll take you a couple of vodka and tonics
To set you on your feet again
君は再び立ち上がるためにウォッカ&トニックを数杯飲まなきゃね
Maybe you’ll get a replacement
もしかしたら代わりの人が来てくれるかもしれないね
There’s plenty like me to be found
僕のような男はたくさんいるから
Mongrels who ain’t got a penny
Sniffing for tidbits like you on the ground
君みたいに何か面白いことがないか地面を嗅ぎ回っている文無しの雑種犬が
Ah, ah-ah, ah-ah
Ah-ah-ah, ah
So goodbye yellow brick road
さようなら、黄色いレンガの道
Where the dogs of society howl
社会の犬が吠える場所
You can’t plant me in your penthouse
君のペントハウスにはいられないよ
I’m going back to my plough
僕は畑を耕す生活に戻るんだ
Back to the howling, old owl in the woods
年老いたフクロウの鳴き声が木霊する森へ帰るんだ
Hunting the horny-back toad
ツノガエルを狩るんだ
Oh, I’ve finally decided my future lies
ああ、僕はついに自分の未来を決めたんだ
Beyond the yellow brick road
黄色いレンガの道の彼方に
Ah, ah-ah, ah-ah
Ah-ah-ah, ah…
曲情報
『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』は、イギリスの歌手、ピアニスト、作曲家であるエルトン・ジョンの7枚目のスタジオ・アルバムで、1973年10月5日に2枚組LPとして初めてリリースされた。このアルバムは全世界で2,000万枚以上を売り上げ、エルトン・ジョンの最高傑作として広く認められている。
解釈
「黄色いレンガの道」は、童話『オズの魔法使い』からのイメージ。この作品の中で「黄色いレンガの道」はエメラルド・シティへと続く理想や夢、安定を象徴する道として描かれている。映画『オズの魔法使い』で主演を務めたジュディ・ガーランドのことを歌っていると噂された。
バーニー・トーピンは、この曲と、それ以前のエルトン・ジョンのほとんどの曲の作詞を手掛けている。彼の歌詞はエルトン・ジョンを語り手に据えて書くことが多いが、この曲は自分自身を語り手に据えてエルトン・ジョンに向けた言葉として書かれている。歌詞は、都会での贅沢な生活を投げ出し、田舎での素朴な生活を求める内容である。エルトン・ジョンはとても贅沢な生活を楽しんでいるが、バーニー・トーピンは控えめな生活を好んでいる。映画『ロケットマン』では、バーニー・トーピンが田舎に帰ろうとエルトン・ジョンを誘うが断られ、パートナーを解消するシーンが描かれている。
When are you gonna come down?
君はいつ降りるつもりなの?
When are you going to land?
いつ着陸するつもり?
What do you think you’ll do, then?
I bet they’ll shoot down the plane
きっと彼らは飛行機を撃墜するだろうけど、そのときはどうするつもり?
Verse1とVerse2では、アーティストとして成功してからの都会での華やかな暮らしが飛行機に乗っている状態に喩えられている。
Mongrels who ain’t got a penny
Sniffing for tidbits like you on the ground
君みたいに何か面白いことがないか地面を嗅ぎ回っている文無しの雑種犬が
歌詞に出てくる犬のイメージは、地面を嗅ぎ回るところも含めて、当時のエルトン・ジョンの恋人だったリンダの2匹の小型犬を小馬鹿にしたものである。歌詞全体でyouはバーニー・トーピンからエルトン・ジョンに対して向けられているが、この部分に限っては、犬が地面を嗅ぎ回っている様子を見ながら「君みたいに」と言っているようにも取れる。