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曲情報
“I Want Love”(アイ・ウォント・ラヴ)は、イギリスのミュージシャン、エルトン・ジョン(Elton John)と作詞家バーニー・トーピン(Bernie Taupin)による曲で、ジョンの2001年のアルバム『Songs from the West Coast』からの1枚目のシングルとして発売された。この曲はカナダとイギリスでトップ10入りを果たした。アメリカでは、「I Want Love」は Billboard の “Bubbling Under” チャートで10位、Adult Contemporary チャートで6位を記録した。また、この曲はロイヤルメールの広告に使用され、ジョン自身も出演した。2002年にはグラミー賞の最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされた。
“I Want Love” は、ミュージカル伝記映画『Rocketman』(2019年)でも演奏されており、キット・コナー(Kit Connor)、スティーブン・マッキントッシュ(Steven Mackintosh)、ブライス・ダラス・ハワード(Bryce Dallas Howard)、ジェマ・ジョーンズ(Gemma Jones)らが歌唱している。
ミュージックビデオ
ミュージックビデオは、俳優ロバート・ダウニー・ジュニア(Robert Downey Jr.)がグレイストーン・マンションの内部を歩きながら口パクで曲を歌う構成となっている。監督のサム・テイラー=ジョンソン(Sam Taylor-Johnson)は16テイクを撮影し、最後のテイクを使用した。ジョンによれば、その時ダウニーは完全にリラックスしており、「彼の控えめな演じ方が素晴らしい」と語っている。
歌詞の意味
この曲は一見恋愛ソングに見えて薬物依存について歌った曲と言われている。
MVに出てくるのは俳優のロバート・ダウニー・ジュニアで、撮影当時、薬物依存のリハビリ施設に収容されており、この曲の歌詞によく当てはまるということで、MV制作を担当したサム・テイラー=ジョンソンにより起用された。
「穴だらけの体に撃たれても何も感じないよ」 = 薬物により心身がボロボロ
「感じるのは寒さだけだ」 = 薬が切れると寒さを強く感じる



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