【曲解説】Eric Clapton – Bad Love

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「Bad Love」は、イギリスの歌手兼ギタリストのエリック・クラプトンが録音した曲で、フォリナーのリードギタリスト、ミック・ジョーンズと共作した。この曲は、クラプトンの1989年のスタジオアルバム『ジャーニーマン』からの3枚目のシングルとして、1990年1月にイギリスでリリースされた。

この曲では、フィル・コリンズがドラムとハーモニーのバックボーカルを担当している。プロデュースは、クラプトンの長年のパートナーであるラス・タイトルマンが担当した。第33回グラミー賞で、クラプトンは最優秀男性ロックボーカルパフォーマンス賞を受賞した。シングルはさまざまな国際シングルチャートにランクインし、全世界で合計25万枚を売り上げた。シングルのリリースに合わせて、1989年にミュージックビデオがリリースされた。

歌詞の意味

この曲は過去に積み重なった傷や失望をようやく抜け出し、ほんとうに自分を支えてくれる愛に出会ったことで心がゆっくり回復していく瞬間を描いてる。主人公はこれまで間違った愛に翻弄され、自信を削られ、孤独の道を長く歩いてきたが、相手と出会うことでその暗い時間が後ろに遠ざかっていく。

相手の存在はただ癒しになるだけでなく、自分の心そのものを強くしてくれる力として描かれ、愛が人生の色を変えていく様子が素直に響く。もう過去の痛みに振り回されたくないという決意と、初めて誇りをもって向き合える愛を見つけた喜びが重なり、未来へ開いていく感覚がまっすぐに伝わってくる曲になっている。

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1990年のライブパフォーマンス

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