【曲解説】ME:I – MUSE

動画

ミュージックビデオ

オーディオ

曲情報

「MUSE」(ミューズ)はLAPONE GIRLS所属の日本のガールズグループ、ME:I(ミーアイ)の楽曲。この曲の音源は2025年3月17日0時にリリースされ、MVが18時に公開された。またフィジカルコピーは4月16日にリリースされる。

歌詞の意味

この曲は、憧れの存在に心を奪われたひとりの少女が、その人に触発されて大きな夢へと飛び立つ物語を描いている。スクリーンに映る姿に胸を撃ち抜かれ、母のクローゼットを漁って大人びたコーデを真似し、雑誌のポーズを鏡の前で再現する。そんな小さな衝動が、やがて舞台へ踏み出すための第一歩になっていく。憧れを眺めるだけでは自分の元へは辿り着けないという気づきがあり、追いかける側から追いつく側へ変わろうとする成長の物語が中心にある。大きすぎる夢でも構わない、誰に何と言われても進むという強さがあり、夢を形づくる原動力を“ミューズ”という象徴に重ねている。高揚と希望が重なるような音像とともに、未来へ駆けだす勢いを感じさせる楽曲である。

MUSE(ミューズ)とは?

MUSE(ミューズ)とは、もともとギリシャ神話に登場する「ムーサ(Μοῦσαι)」が語源で、芸術や学問のインスピレーションを与える女神たちのことを指す。現代では、以下のような意味で使われる。

  1. 芸術や創作のインスピレーションを与える存在
    • アーティスト、作家、デザイナーなどが創作のインスピレーションを受ける人物や対象。
    • 例:「彼女は私のミューズだ」(She is my muse.)→ 彼女が創作のひらめきを与えてくれる存在。
  2. ファッション業界などでアイコン的な存在
    • ファッションブランドやデザイナーが特定の人物を「ミューズ」として設定することがあり、ブランドのイメージを象徴する存在として使われる。
    • 例:「このモデルはブランドのミューズとして起用された」
  3. 憧れの対象や理想の人
    • 芸術や創作に限らず、尊敬や憧れの対象としての「ミューズ」という使い方もある。

この歌詞では、おそらく「憧れの存在」や「インスピレーションを与える理想の人」といった意味で使われている。

▼キオプの「Get Loud」の歌詞にも「muse」が登場する。

error: Content is protected !!