【和訳】Michael Jackson – Earth Song

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歌詞&和訳

What about sunrise?
日の出の美しさと日々の再生について考えたことはある?
What about rain?
雨がもたらす恩恵のことは?
What about all the things that you said we were to gain?
君たちが言っていた自然との調和によって得られる約束された未来の話はどうなったの?
What about killing fields?
戦争と大量虐殺の恐怖について考えたことは?
Is there a time?
それを終わらせるための時間はあるの?
What about all the things that you said was yours and mine?
地球は僕らみんなのものだから大切にしようって言ってた話はどうなったの?
Did you ever stop to notice
立ち止まって気づいたことがある?
All the blood we’ve shed before?
今までに流れてきたすべての血を?
Did you ever stop to notice
立ち止まって気づいたことがある?
This crying Earth, this weeping shore?
泣いている地球を、涙を流している海岸を?

Ah, ah-ah
Ooh, ooh-ooh

What have we’ve done to the world?
僕らは世界に何をしたの?
Look what we’ve done
僕らがしたことを見て
What about all the peace that you pledge your only son?
君が唯一の息子に誓ったすべての平和はどうなったの?
What about flowering fields?
花咲く野原の美しさは?
Is there a time?
将来も存続できるの?
What about all the dreams that you said was yours and mine?
みんなが平等な機会を得られる、より良い世界を実現する話はどうなったの?
Did you ever stop to notice
立ち止まって気づいたことがある?
All the children dead from war?
戦争で死んだすべての子供たちのことを?
Did you ever stop to notice
立ち止まって気づいたことがある?
This crying Earth, this weeping shore?
泣いている地球を、涙を流している海岸を?

Ah, ah-ah
Ooh, ooh-ooh
Ah, ah-ah
Ooh, ooh-ooh

I used to dream
かつては夢見ていた
I used to glance beyond the stars
星の彼方を見つめていたんだ
Now I don’t know where we are
今、僕らがどこにいるのか分からないよ
Although I know we’ve drifted far
遠くに逸れてしまったのは分かっているけれど

Ah, ah-ah
Ooh, ooh-ooh
Ah, ah-ah
Ooh, ooh-ooh
Ah, ah-ah
Ooh, ooh-ooh
Ah, ah-ah
Ooh, ooh-ooh (Hey!)

What about yesterday? (What about us?)
昨日について考えたことはある?(僕らはどうする?)
What about the seas? (What about us?)
海について考えたことは?(僕らはどうする?)
Heavens are falling down (What about us?)
天が落ちてきている(僕らはどうする?)
I can’t even see (What about us?)
何も見えない(僕らはどうする?)
What about Africans? (What about us?)
アフリカの人々については?(僕らはどうする?)
I ain’t even through (What about us?)
まだ終わっていない(僕らはどうする?)
What about nature’s worth? (Ooh)
自然の価値については?
It’s our planet’s womb (What about us?)
それは僕らの惑星の子宮だ(僕らはどうする?)
What about animals? (What about it?)
動物たちについては?(それについてどう思う?)
Turned kingdom to dust (What about us?)
王国が塵に変わった(僕らはどうする?)
What about elephants? (What about us?)
象については?(僕らはどうする?)
Have we lost their trust? (What about us?)
彼らの信頼を失ったのか?(僕らはどうする?)
What about crying whales? (What about us?)
泣いている鯨については?(僕らはどうする?)
Ravaging the seas? (What about us?)
海を荒らしているの?(僕らはどうする?)
What about forest trails? (Ooh)
森の道については?
Burnt despite our pleas (What about us?)
懇願したのに燃やされてしまった(僕らはどうする?)
What about the holy land? (What about it?)
聖地については?(それについてどう思う?)
Torn apart by greed? (What about us?)
欲によって引き裂かれたの?(僕らはどうする?)
What about the common man? (What about us?)
一般の人については?(僕らはどうする?)
Can’t we set him free? (What about us?)
抑圧から解放できないの?(僕らはどうする?)
What about children dying? (What about us?)
死んでいく子供たちについては?(僕らはどうする?)
Can’t you hear them cry? (What about us?)
彼らの叫びが聞こえない?(僕らはどうする?)
Where did we go wrong? (Ooh)
僕らはどこで間違ったの?
Someone tell me why (What about us?)
誰か教えてよ(僕らはどうする?)
What about baby boy? (What about it?)
小さな男の子については?(それについてどう思う?)
What about the days? (What about us?)
その日々については?(僕らはどうする?)
What about all their joy? (What about us?)
彼らのすべての喜びについては?(僕らはどうする?)
What about the man? (What about us?)
その男については?(僕らはどうする?)
What about the crying man? (What about us?)
泣いている男については?(僕らはどうする?)
What about Abraham? (What about us?)
アブラハムについては?(僕らはどうする?)
What about death again? (Ooh)
もう一度問おう、死について考えたことは?
Do we give a damn?
僕らは本当に気にしているの?

Ah, ah-ah (Hoo, hoo, hoo, hoo)
Ooh, ooh-ooh (Hoo, hoo, hoo, hoo)
Ah, ah-ah (Hoo, hoo, hoo, hoo)
Ooh, ooh-ooh

曲情報

 「アース・ソング」は、アメリカの歌手マイケル・ジャクソンの曲である。マイケル・ジャクソンが作詞し、マイケル・ジャクソン、デヴィッド・フォスター、ビル・ボットレルがプロデュースした。この曲は、マイケル・ジャクソンの9枚目のスタジオアルバム『HIStory: Past, Present and Future, Book I』 (1995)からの3枚目のシングルとして、1995年11月7日にエピック・レコードからリリースされた。

環境問題をテーマにした楽曲

 この曲は、環境破壊や人類の行動による自然への影響をテーマにしており、マイケル・ジャクソンの楽曲の中でも特にメッセージ性が強いものの一つである。

ヨーロッパでの成功

 特にヨーロッパで大ヒットし、イギリス、スイス、スペイン、ドイツなどの国々でチャートのトップに立った。イギリスでは1995年のクリスマスチャートで1位を獲得した。

MV

 音楽ビデオは、監督のNicholas Brandtによって制作され、戦争、貧困、環境破壊のシーンが描かれている。アフリカ、アマゾン熱帯雨林、クロアチア、ニューヨークなど、さまざまなロケーションで撮影された。

チャリティー

 この曲の売り上げの一部は、地球環境保護のためのチャリティーに寄付された。

長い制作期間

 「Earth Song」は、1988年から1995年までの7年間にわたり制作された。曲のコンセプトは「Dangerous」の制作時期に生まれ、最終的には「HIStory: Past, Present and Future, Book I」に収録された。

反戦のメッセージ

 歌詞の中には戦争や人権問題に対する強いメッセージも含まれており、マイケル・ジャクソンの平和への願いが反映されている。

歴史的ライブパフォーマンス

 1996年のブリットアワードでのライブパフォーマンスは非常に感動的で、マイケル・ジャクソンがパフォーマンス中に天使のような白い衣装になり、環境問題への強いメッセージを伝えた。