【歌詞和訳】The Beach Boys – Surfer Girl

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歌詞&翻訳

Little surfer, little one
若いサーファー、かわいい君
Made my heart come all undone
僕の心をすっかりほどいてしまった

Do you love me, do you, surfer girl?
僕のこと好き?ねえ、サーファーガール?
(Surfer girl, my little surfer girl)
(サーファーガール、僕のかわいいサーファーガール)

I have watched you on the shore
ビーチにいる君を見ていたよ
Standing by the ocean’s roar
大きな波を前に立っていた姿をね

Do you love me, do you, surfer girl?
僕のこと好き?ねえ、サーファーガール?
(Surfer girl, surfer girl)
(サーファーガール、サーファーガール)

We could ride the surf together
一緒に波に乗れるんだ
While our love would grow
僕たちの愛が育つ間に
In my Woody I would take you everywhere I go
僕のウッディで、どこへでも君を連れて行くよ

So I say from me to you
だから君に言うよ
I will make your dreams come true
君の夢を叶えてあげるって

Do you love me, do you, surfer girl?
僕のこと愛してる?ねえ、サーファーガール?
Surfer girl, my little surfer girl
サーファーガール、僕のかわいいサーファーガール

Little one (Girl, surfer girl, my little surfer girl)
かわいい君 (ガール、サーファーガール、僕のかわいいサーファーガール)
Little one (Girl, surfer girl, my little surfer girl)
かわいい君 (ガール、サーファーガール、僕のかわいいサーファーガール)
Little one (Girl, surfer girl, my little surfer girl)
かわいい君 (ガール、サーファーガール、僕のかわいいサーファーガール)

曲情報

 「Surfer Girl(サーファー・ガール)」は、アメリカのロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズの楽曲。1963年のアルバム『Surfer Girl』に収録され、ブライアン・ウィルソンが作詞・作曲・リードボーカルを務めた。シングルとしては1963年7月22日に「Little Deuce Coupe(リトル・デュース・クーペ)」とのカップリングでリリースされた。

 このシングルは、ブライアン・ウィルソンが正式にプロデューサーとしてクレジットされた初のザ・ビーチ・ボーイズ作品でもある。

背景

 ウィルソンはしばしば「Surfer Girl」を自身の最初のオリジナル作と語っていたが、彼の高校時代の親しい友人たちはそれ以前にも多くの曲を書いていたと証言している。

 歌詞はウィルソンの最初の真剣な交際相手、ジュディ・ボウルズにインスパイアされている。彼女とは3年半にわたって交際していた。

 ウィルソンは曲の誕生について次のように説明している:

 「1961年当時、僕はまだ一度も曲を書いたことがなかった。19歳だった。ある日ホットドッグスタンドに向かう車の中で、自分を試そうとした。ピアノもなく、頭の中だけでメロディーを作った。車の中で声に出すこともなく、自分の中で歌った。家に帰ってからブリッジを書き、ハーモニーを組み立て、曲を完成させて“Surfer Girl”と名付けた」

 この楽曲は、ディオン&ザ・ベルモンツによる「When You Wish Upon a Star(星に願いを)」のバージョンに着想を得ており、同じAABA形式を採用している。

 ウィルソンは後にソロアーティストとしてこの楽曲を2011年のトリビュートアルバム『In the Key of Disney』でカバーし、「『When You Wish Upon a Star』が“Surfer Girl”のインスピレーションになった」と語っている。

レコーディング

 この楽曲は1962年2月8日にワールド・パシフィック・スタジオで初めてレコーディングされた。ただし、当時の録音(エンジニアはハイト・モーガン)は1969年までリリースされなかった。

 楽曲はDメジャーで書かれており、Bセクションの後にE♭メジャーへ転調する構成となっている。

シングルリリース

 「Surfer Girl」は「Little Deuce Coupe」とのカップリングで、1963年7月22日にキャピトル・レコードからアメリカでリリースされた。

 『Cash Box』誌はこの曲を「リルティングなソフト・ビートのバラードチャーム」と表現している。

歌詞の意味

Woody(ウッディ)って何?

 木製のパネルが特徴的なステーションワゴンのこと。1940年代から1950年代にかけて人気があった。特にサーフィン文化においては、サーフボードを積んで海へ向かう車として象徴的な存在となっている。

その他の動画

 ライブバージョン

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