動画
歌詞&翻訳
I could feel at the time
あの時感じていた
There was no way of knowing
でも、それがどこへ向かうのかなんて、知るすべもなかった
Fallen leaves in the night
夜風に舞う落ち葉のように
Who can say where they’re blowing?
誰にも行き先なんてわからない
As free as the wind
風のように自由で
Hopefully learning
いつか学べることを願っていた
Why the sea on the tide
潮の流れに乗った海が
Has no way of turning
どうして引き返せないのかを
More than this
You know there’s nothing
これ以上のものなんて、ないってわかってるだろ
More than this
Tell me one thing
これ以上のものがあるって言うなら、一つでいい、教えてくれよ
More than this
Ooh, there’s nothing
これ以上のものなんて、ああ、ないよな
It was fun for a while
しばらくの間は楽しかった
There was no way of knowing
でも、どうなるかなんてわかるはずもなかった
Like a dream in the night
夜の夢のように
Who can say where we’re going?
僕らがどこへ向かってるのかなんて、誰にもわからない
No care in the world
世界のことなんて気にもせず
Maybe I’m learning
それでも少しずつ学んでいるのかもしれない
Why the sea on the tide
潮の流れに乗った海が
Has no way of turning
どうして引き返せないのかを
More than this
You know there’s nothing
これ以上のものなんて、ないってわかってるだろ
More than this
Tell me one thing
これ以上のものがあるって言うなら、一つでいい、教えてくれよ
More than this
No, there’s nothing
これ以上のものなんて、そう、ないよな
More than this
Nothing
これ以上のものなんてないんだ
More than this
これ以上のものなんて
More than this
Nothing
これ以上のものなんてないんだ
曲情報
「More than This」(モア・ザン・ディス)は、イングランドのロックバンド、ロキシー・ミュージックによる楽曲。1982年3月にバンドの8枚目にして最後のスタジオ・アルバム『Avalon』からの最初のシングルとしてリリースされた。「More than This」はバンドにとってイギリスで最後のトップ10ヒットとなり、UKシングルチャートで最高6位を記録。また、アメリカではBillboardのロック・トップ・トラックス・チャートで58位にランクインした。
「More than This」は、ロキシー・ミュージックの楽曲の中でも特に人気のある曲のひとつとなっている。アメリカのオルタナティブ・ロックバンド、10,000マニアックスが1997年にカバーし、全米で25位を記録。また、イギリスのシンガー、エミーが1999年1月にカバーをリリースし、UKチャートで5位を記録した。シングルのジャケットには、1872年にダンテ・ゲイブリエル・ロセッティによって描かれた絵画「ヴェロニカ・ヴェロネーゼ」が使用されており、モデルはアレクサ・ワイルディングである。
作曲
この曲はリードボーカルのブライアン・フェリーによって書かれた。フェリーはインタビューの中で、『Avalon』の楽曲をアイルランド西海岸で書き始めたと語っており、その地の雰囲気がアルバムの持つ陰鬱でメランコリックなムードに影響を与えたと述べている。「More than This」は、ポップソングとしてはやや珍しい構成を持ち、フェリーのリードボーカルは2分45秒で終了し、その後の1分45秒はシンセサイザーを中心としたインストゥルメンタルのアウトロとなっている。