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歌詞&翻訳
So long child, I’m on my way
さようなら、子供よ、私は行くよ
And after all is done, after all is done
すべてが終わった後、すべてが終わった後で
Don’t be down, it’s all in the past
落ち込まないで、それはすべて過去のことだから
Though you may be afraid
君は怖がるかもしれないけど
So long child, it’s awful dark
さようなら、子供よ、とても暗いね
And I’ve never felt the sun
太陽を感じたことがない
I dread to think of when
考えるのが怖い
When the wind blows
風が吹く時を
When the wind blows
風が吹く時を
When the wind blows
風が吹く時を
When the wind blows
風が吹く時を
Life burns a savage wound, angry and wrong
人生は残酷な傷を負わせる、怒りと過ちに満ちている
Trusting a twisted word, you’ll run, run away
歪んだ言葉を信じて、君は走って、走って逃げる
You’ll take him home
君はそいつを家に連れて帰るだろう
You’ll spit and taunt him
君はそいつに唾を吐き、嘲るだろう
But they won’t believe you
しかし奴らは君を信じないだろう
No matter what you’ll say
君が何を言っても
So long child, it’s awful dark
さようなら、子供よ、とても暗いね
And I’ve never felt the sun
太陽を感じたことがない
I dread to think of when
考えるのが怖い
When the wind blows
風が吹く時を
When the wind blows
風が吹く時を
When the wind blows
風が吹く時を
When the wind blows
風が吹く時を
曲情報
「ホエン・ザ・ウインド・ブロウズ」(邦題:風が吹くとき)は1986年にリリースされた映画のサウンドトラックからの曲で、デヴィッド・ボウイが歌い、ボウイとエルダル・キズルチャイが作詞作曲した。1986年10月にシングルとして発売され、2007年にデジタルリリースされた。
当初、ボウイは映画全体のサウンドトラックを作成する予定だったが、自身のオリジナルアルバム制作のプレッシャーが高まり(彼は1987年に「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」をリリース)、プロジェクトから撤退し、タイトル曲だけを提供した。代わりに、ピンク・フロイドの元メンバーであるロジャー・ウォーターズがサウンドトラックの多くのオリジナル音楽を提供した。「When the Wind Blows」は、ボウイがレイモンド・ブリッグズの本に基づいた映画に貢献するのは2度目で、1982年には『スノーマン』にもフィルムで登場した。この曲はマルチ楽器奏者のエルダル・キズルチャイとの共同制作で、キズルチャイはその後10年間にわたり、『ネヴァー・レット・ミー・ダウン』(1987年)、『ザ・ブッダ・オブ・サバービア』(1993年)、『アウトサイド』 (1995年)などのプロジェクトでボウイと協力した。
歌詞の意味
この曲は核戦争やその影響がテーマで、恐怖や悲しみ、不確実性を表現している。映画自体も核戦争後の生き残りを描いたものである。
So long child, it’s awful dark
さようなら、子供よ、とても暗いね
And I’ve never felt the sun
太陽を感じたことがない
暗いのは死の灰によって太陽光が遮断されているため。「核の冬」を表現したフレーズ。
I dread to think of when
考えるのが怖い
When the wind blows
風が吹く時を
blowsは核爆弾の爆発による爆風とも取れるし、放射性物質が風に乗って広がることとも取れる。
Life burns a savage wound, angry and wrong
人生は残酷な傷を負わせる、怒りと過ちに満ちている
核戦争による被害とその理不尽さを象徴している。
Trusting a twisted word, you’ll run, run away
歪んだ言葉を信じて、君は走って、走って逃げる
偽りや誤解に基づいて行動することを示唆している。核戦争時代における政府の情報操作、隠蔽のことを表現している可能性がある。
You’ll take him home
君はそいつを家に連れて帰るだろう
You’ll spit and taunt him
君はそいつに唾を吐き、嘲るだろう
ここでは、誰か(おそらく政府や権威者)を家に連れて帰り、侮辱や嘲笑を浴びせる様子が描かれている。核戦争後の怒りや絶望感を表現していると考えられる。
But they won’t believe you
しかし奴らは君を信じないだろう
No matter what you’ll say
君が何を言っても
どんなに真実を語ろうとしても、信じてもらえないという無力感を示している。これは、核戦争の現実やその影響についての訴えが無視されることを象徴しているかもしれない。