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曲情報
「I’ll Be There」(アイル・ビー・ゼア)は1992年5月26日にリリースされたMariah Carey(マライア・キャリー)のシングル
▼ザ・ジャクソン・ファイヴの原曲
1️⃣ MTV Unplugged での即興カバー
- もともと予定になかったが、『MTV Unplugged』の番組では他のアーティストの曲を最低でも1曲はカバーするのが通例と聞き、急遽「I’ll Be There」をセットリストに追加した
- 1992年3月16日に収録され、5月20日に放送
2️⃣ トレイ・ロレンツとのデュエット
- マライアが マイケル・ジャクソン のパート、トレイ・ロレンツ が ジャーメイン・ジャクソン のパートを担当
▼ボーイズ II メンのワンヤ・モリスとも別のライブで共演した
3️⃣ 大反響で急遽シングル化
- シングル化の予定はなかったが、ファンからの要望が殺到
- US盤B面には「So Blessed」、UK盤には「Vision of Love(ライブ)」「If It’s Over」「All in Your Mind」を収録
4️⃣ グラミー賞ノミネート
- 1993年 最優秀R&Bデュオ/グループパフォーマンス賞 & 最優秀R&B楽曲賞 にノミネート
- しかし、ボーイズ II メンの「End of the Road」 に敗れる
5️⃣ マイケル・ジャクソン追悼公演(2009年)
- 17年後の2009年、マイケル・ジャクソンの追悼式でトレイ・ロレンツと再びこの曲を披露
6️⃣ ベストアルバムにも収録
- #1’s(1998), Greatest Hits(2001), The Ballads(2008), The Essential Mariah Carey(2011), #1 to Infinity(2015) などに収録
7️⃣ 評論家の評価
- AllMusic:「圧倒的なパフォーマンスで名曲をさらに高みに押し上げた」
- Billboard:「驚くほど抑制の効いたソウルフルなカバー」
- Entertainment Weekly:「この曲をマライア流の完璧なデュエットに仕上げた」
歌詞の意味
この曲は大切な人に向けて「どんな時でもそばにいる」と誓う、揺るぎない愛と支えをまっすぐに伝える内容になっている。呼べば必ず駆けつけるという約束を中心に、相手の喜びも悲しみも一緒に抱きしめたいという思いが優しく流れていく。
相手の心を笑顔で満たしたい、守りたい、強さになりたいという無条件の献身が語られ、二人で築く夢の世界をそっと包み込むような温かさが広がる。たとえ相手が別の誰かと歩き始めたとしても、幸せであってほしいという静かな願いと、それでも困ったときには支えたいという強い思いが並んでいる。
信頼と慈しみが深く重なる中で、寄り添い続ける愛の形をシンプルかつ力強く描いた曲になっている。




