動画
曲情報
「Identity」(アイデンティティ)はTWICEの日本人メンバーであるミナ、サナ、モモから構成されるサブユニットMISAMO(ミサモ)のJAPAN 2nd MINI ALBUM『HAUTE COUTURE』(オートクチュール)に収録された曲。
11月6日にリリースされるアルバムのタイトル曲として10月28日にYouTubeでMVが公開された。
歌詞の意味
この曲は自分らしさを迷わず肯定して前に進む強さと美しさを力いっぱい解き放っている。主人公は周囲の雑音に左右されず、自分のスタイルや感覚そのものを武器にし、誰かの真似ではなく“唯一の存在”として立っている姿が鮮やかに描かれている。外見も態度も、自信そのものが輝きの源になっていて、その自信はファッションや動きすべてに自然と滲み出ている。
心の中にある答えを掘り当てながら、自分だけの道を自分のランウェイとして歩いていく感覚が曲全体を貫き、他人との比較を超えた“比べようのない私”というテーマが何度も強く響く。自分を誇り、自分を楽しみ、自分でいることの解放感がダンスのリズムに溶け込んでいき、聴く側にもその高揚感が伝染してくる。
全体として、自信、魅力、個性を堂々と掲げ、自分自身を愛することの快感が弾けるような、エネルギッシュでセルフエンパワーメントに満ちた曲になっている。
タイトル「Identity」(アイデンティティ)の意味は?
アイデンティティとは「自分が自分であると感じる核心」を表す。これは名前や外見だけでなく、他者と異なる自分の特性や、どんな人物であるかという自己認識も含まれる。つまり、アイデンティティとは「自分がどう感じ、どう存在するか」を形作る、内面と外面が交差する要素の集まりを意味する。
ミステリアスなミナ
ミステリーという単語を使ったこのフレーズをミナが歌っているが、「The feels」にも以下のパートをミナが歌っている。
クイーンダム(queendom)とは?
クイーンダム(queendom)とは、女性の統治や支配、女王が治める「王国」という意味。ここではそれを否定することで既成のイメージに縛られる必要はないということを言っている。つまり、人々の憧れの対象として定番の「素敵なプリンセス」や「強いヒーロー」「ナンバーワンの女王」になる必要はない、なぜなら、ありのままの自分で特別な存在だから、ということ。



