【和訳】The Smiths – Panic

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歌詞&翻訳

Panic on the streets of London
ロンドンの街にパニックが広がっている
Panic on the streets of Birmingham
バーミンガムの街にもパニックが広がっている
I wonder to myself
僕は自分に問いかける
Could life ever be sane again?
人生は再び正常に戻ることがあるのだろうか?
The Leeds side-streets that you slip down
リーズの裏通りをすり抜けていくなんて
I wonder to myself
と僕は自分に問いかける

Hopes may rise on the Grasmere
グラスミアでは希望が湧き上がるかもしれないけど
But, honey pie, you’re not safe here
でも、ハニー、ここは安全じゃない
So you run down to the safety of the town
だから君は街の安全な場所へ駆け込むんだ
But there’s panic on the streets of Carlisle
でもカーライルの街にもパニックが広がっているし
Dublin, Dundee, Humberside
ダブリン、ダンディー、ハンバーサイドも同じ状況だ
I wonder to myself
僕は自分に問いかける

Burn down the disco
ディスコを燃やせ
Hang the blessed DJ
あの呪われたDJを吊るせ
Because the music that they constantly play
あいつらがかけ続けている音楽は
It says nothing to me about my life
僕の人生に何も語りかけてこない
Hang the blessed DJ
あの呪われたDJを吊るせ
Because the music they constantly play
あいつらがかけ続けている音楽は

On the Leeds side-streets that you slip down
リーズの裏通りをすり抜けて
Provincial towns you jog ‘round
地方の街を君は駆け巡る
Hang the DJ, hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ、DJを吊るせ
Hang the DJ, hang the DJ
DJを吊るせ、DJを吊るせ

和訳リンク

曲情報

 「パニック」は、イギリスのロックバンド、ザ・スミスが1986年に発表した曲で、ボーカルのモリッシーとギタリストのジョニー・マーによって書かれた。

チェルノブイリの原発事故報道の後にワム!の曲がかけられたことに怒った結果、この曲が生まれた

 この曲は、BBCのDJスティーブ・ライトが、1986年4月26日にウクライナのチェルノブイリ原子力発電所で発生した壊滅的な原子力事故であるチェルノブイリ原発事故のニュース報道の後に、ありきたりで元気いっぱいのワム!の曲「I’m Your Man」を流した事件に反応して書かれた。ギタリストのジョニー・マーは 1987年にNMEに次のように語っている。「『パニック』はチェルノブイリのときに思いついたんだ。モリッシーと私はラジオでその事故の報道を聞いていた。この衝撃的な事故の話が終わると、すぐにワム! の『I’m Your Man』が始まる。私は実際にこう言ったのを覚えている。『一体これが人々の命と何の関係があるんだ?』そして『あの呪われたDJを吊るせ』と言ったんだ。これは素晴らしい歌詞で、重要で、イギリスに住む誰にとっても当てはまると思う」

黒人への人種差別的な曲だと誤解された

 この曲を黒人音楽に対する人種差別的攻撃と誤解する者もいた。マーは1987年にNME誌のインタビューでこの主張を否定した。「『ディスコを燃やせ』という言葉に腹を立てた人たちにはこう言いたい『ニュー・オーダーの黒人メンバーを見せてくれ!』と。私個人としては、ニュー・オーダーは素晴らしいディスコミュージックを作っているが、グループには黒人はいない。私が言いたいのは、『黒人』と『ディスコ』という言葉、あるいは『黒人音楽』と『ディスコ音楽』というフレーズを単純に入れ替えることはできないということだ。まったく意味が分からないよ」

クレイグ・ギャノンが初参加した曲

 これはクレイグ・ギャノンがギターで参加した最初の曲である。ギャノンは当初、ヘロイン中毒のため解雇されたベーシストのアンディ・ルークの代わりとして雇われた。数週間後にルークが再雇用されたため、マーはギャノンにセカンドギタリストのポジションを提供した。

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