【和訳】Elliott Smith – Satellite

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歌詞&和訳

While the hands are pointing up midnight
真夜中に時計の2つの針が上を指している間
You’re a question mark coming after people you watched collide

ぶつかり合う人々を見た後に、君の頭には疑問符が浮かぶ

You can ask what you want to the satellite
欲しいものがあったら衛星にお願いするといい

‘Cause the names you drop put ice in my veins
だって君が口にする名前は僕の血管に氷を流し込むから
And for all you know, you’re the only one who finds it strange

そして君が気づくのは、それを変だと感じているのが君だけってこと

When they call it a lover’s moon, the satellite
衛星を恋人の月って呼ぶのは
‘Cause it acts just like lovers do, the satellite

衛星が恋人みたいに振る舞うから

A burned-out world you know
世界は燃え尽きているんだね
Staying up all night

一晩中起きていよう
The satellite

衛星

和訳リンク

曲情報

 「サテライト」は1995年にリリースされたエリオット・スミスの2枚目のスタジオアルバム『エリオット・スミス』に収録された曲。

解釈

While the hands are pointing up midnight
真夜中に時計の2つの針が上を指している間

 handには「時計の針」という意味がある。ここでは複数形なので時針と分針のことだと解釈できる。

‘Cause the names you drop put ice in my veins
だって君が口にする名前は僕の血管に氷を流し込むから

 ice in my veinsはプレッシャー下でも冷静でいられることを表すNBA用語として広く知られているが、この曲ではその意味で使われていない。

 そのまま直訳の「氷を血管に入れる」というメタファーからの推測で、それは身も凍るような効果、つまり孤独感や不快感、不安感を表現していると解釈できる。

 あるいは、ドラッグの婉曲表現だと解釈することもできるかもしれない。