【和訳】Radiohead – A Reminder

動画

歌詞&和訳

If I get old, I will not give in
年を取っても屈しないよ
But if I do, remind me of this

でももしそうなってしまったら、これを思い出させてくれ
Remind me that

思い出させてくれ
Once I was free

かつて俺は自由だったってことを
Once I was cool

かつて俺はクールだったってことを
Once I was me

かつて俺は俺だったってことを

And if I sit down and cross my arms
そして腰を落ち着けて腕組みしたら
Hold me up to this song

この曲を聞かせてやめさせてくれ

Knock me out, smash out my brains
俺をノックアウトしてくれ、脳を破壊してくれ
If I take a chair, start to talk shit…

もし俺が椅子に座って、クソみたいなことを話し始めたら…

If I get old, remind me of this:
俺が年を取ったら、これを思い出させてくれ:
That night we kissed, and I really meant it

あの夜、俺たちはキスをした、本気で言っているんだ

Whatever happens, if we’re still speaking
2人の関係に何が起ころうと、まだ話せる仲なら
Pick up the phone, play me this song

電話を取って、この曲をかけてくれ

和訳リンク

曲情報

 「ア・リマインダー」はイギリスのロックバンド、レディオヘッドの曲。『OK Computer』の残りの曲とともにバースで録音されたが、アルバムからは外され、代わりに「Paranoid Android」のB面としてリリースされた。

 イントロのチェコ語の声はプラハの駅で録音されたもので、次のように言っている。

降車と乗車を終えてください…ドアが閉まります
次の目的地は… Jiřího z Poděbrad

 ちなみにJiřího z Poděbradはチェコのプラハにある駅の名前で2023年1月に閉鎖された。

インタビュー情報

トム:あの曲は…実際には奇妙だったんだけど、文字通り、何もないからホテルの部屋に座っていることしかできないツアー中の休みの日に書かれたんだ。その日は日曜日で、ハーシーの近くのどこかの場所だった – 詳しくは思い出せないけど – そして何もすることがなかったんだ。その時にこのアイデアが思い浮かんだよ。誰かが曲を書いて、それを誰かに送って、そして言うんだ、「もしそれさえ失ってしまったら、君は電話を取って、この曲をかけて俺に思い出させてくれ」っていう。それだけの曲だよ。

Q:へえ…その曲はキーボードで作られたの?

トム:いや、そうじゃない。違う。つまり、フェンダー・ローズを使ったジョニーの演奏がその曲の全てなんだ、本当に。実際それは面白かったよ。だってその日の朝、ファラー・サンダースを聴いていたからね。そしてそれがすべての始まりだ!(笑)そして マイルス・デイヴィスとか、そういうことも含めて、俺たちはこの録音のフェンダー・ローズに完全に恋に落ちてしまったんだ」

KCRW ‘Morning Becomes Eclectic’ 、1997 年 6 月 9 日

 フェンダー・ローズはエレクトリックピアノのこと。

その他の音源

貴重な日本でのライブ音源

 1998年1月14日、日本の新潟で録音されたライブバージョン。

 最初にこの曲がコンサートでお披露目されたのは1997年9月2日だったが、そのコンサートの録音はなく、1997年と1998年に計4回演奏されただけで、このコンサートがこの曲の最後の演奏&録音となった。

デモVer.

 『MD119』というデモを収録したMDには、この曲が2つ収録されており、そのうちの2つ目がYouTubeにアップロードされている。

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