【歌詞和訳】The Doors – Love Me Two Times

動画

ミュージックビデオ

オーディオ

歌詞&翻訳

Love me two time, baby
一度じゃなくて、二度愛してくれ、ベイビー
Love me twice today
今日中に、二度俺を抱いてくれ
Love me two time, girl
一度じゃなくて、二度愛してくれ、ガール
I’m goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ

Love me two time, girl
一度じゃなくて、二度愛してくれ、ガール
One for tomorrow
一度は明日のために
One just for today
もう一度は、今日という今のために
Love me two times
二度愛してくれ
I’m goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ

Love me one time
一度だけじゃ
Could not speak
声も出なかった
Love me one time
一度だけじゃ
Yeah, my knees got weak
足が震えたんだ

But love me two time, girl
でも、二度愛してくれたら、ガール
Last me all through the week
その温もりで一週間はもつから
Love me two times
二度愛してくれ
I’m goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ
Love me two times
二度愛してくれ
I’m goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ
Alright, yeah!
オーライ、イェー

Love me one time
一度だけじゃ
Could not speak
声も出なかった
Love me one time, baby
一度だけじゃ
Yeah, my knees got weak
足が震えたんだ

Love me two time, girl
二度愛してくれたら、ガール
Last me all through the week
その温もりで一週間はもつから
Love me two times
二度愛してくれ
I’m goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ

Love me two time, babe
二度愛してくれ、ベイビー
Love me twice today
今日という日に、もう一度だけ
Love me two time, babe
二度愛してくれ、ベイビー
‘Cause I’m goin’ away
だって俺は行かなきゃならないから

Love me two time, girl
二度愛してくれたら、ガール
One for tomorrow
一度は明日のために
One just for today
もう一度は、今この瞬間のために
Love me two times
二度愛してくれ
I’m goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ
Love me two times
二度愛してくれ
I’m goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ
Love me two times, I’m
二度愛してくれ
Goin’ away
俺は行かなきゃならないんだ

曲情報

 「Love Me Two Times」は、アメリカのロックバンド、ドアーズによる楽曲である。1967年のセカンドアルバム『Strange Days』に初収録され、同年にアルバムからの2枚目のシングルとして、2分37秒に編集されたバージョンがリリースされた。アメリカのチャートでは最高25位を記録した。

 この曲はラジオで放送するにはやや際どい内容とされ、一部の地域では「物議を醸す」として放送禁止となり、バンドはその対応に不満を示した。

構成と特徴

 アルバム『Strange Days』の他の楽曲と同様に、ライナーノーツでは作詞作曲のクレジットは「ドアーズ」とされているが、演奏権管理団体ASCAPでは各メンバー個人の名義が記載されている。

 「Love Me Two Times」は、ブルースやバロック音楽の要素を取り入れており、ポップスやブルースロックに分類されることもある。ギタリストのロビー・クリーガーは、ギターワールド誌のアラン・ポールとのインタビューで、この楽曲の着想がダニー・カルブの作曲したフレーズに由来すると語っている。

 キーボーディストのレイ・マンザレクは、最終的なレコーディングでこの曲をクラビコードではなくハープシコードで演奏しており、これはよく誤認されている点でもある。マンザレクはこの楽器について、「通常ロックンロールと結びつけられることのない、非常に優雅な楽器」と評している。

歌詞

 マンザレクによると、この曲は「欲望と喪失、あるいは複数回のオーガズムについてのロビーのブルース/ロックの名曲」とのことである。著者リッチ・ウィードマンによれば、歌詞は出兵前の最後の一日を恋人と過ごす水兵または兵士の物語であるという。

批評

 AllMusicのリッチー・アンダーバーガーは、アルバム『Strange Days』のレビューでこの楽曲を「ぎこちなくリズミカル」と形容している。一方、Rolling Stone誌は「重厚で情感的かつクライマックス感のある楽曲」と評した。Slant Magazineのサル・シンケマーニは、この曲をアルバム中でもっとも「親しみやすく、ストレートなロックチューン」としており、「技巧的なハープシコードソロと、バンドの中でも最もグルーヴ感のあるギターリフ」が魅力だと述べた。

 Billboard誌はこのシングルを「トップ100を駆け上がること間違いなしの強力なフォークロック」と称賛し、Cash Box誌も「シカゴブルースのような力強さを持ち、ジム・モリソンのボーカルと優れた演奏パートによって独自のパンチを効かせている」と高く評価した。

error: Content is protected !!