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The Best Of The Doors
The Doors
- Riders on the Storm
- Light My Fire
- Love Me Two Times
- Roadhouse Blues
- Strange Days
- Break On Through (To the Other Side)
- Five to One
- Moonlight Drive
- Alabama Song (Whisky Bar)
- Love Her Madly
- People Are Strange
- Touch Me
- Back Door Man
- The Unknown Soldier
- L.A. Woman
- Hello, I Love You
- The End
歌詞&翻訳
People are strange when you’re a stranger
周りの人間が奇妙に見える、お前がよそ者だと
Faces look ugly when you’re alone
孤独だと、人の顔さえ醜く見える
Women seem wicked when you’re unwanted
求められてないと、女たちが意地悪に見える
Streets are uneven when you’re down
落ち込んでると、通りすらデコボコに見える
When you’re strange, faces come out of the rain
お前が変だと、雨の帳の中に顔が浮かんでくる
When you’re strange, no one remembers your name
お前が変だと、誰もお前の名前を覚えてくれない
When you’re strange, when you’re strange
お前が変だと、お前が変だと
When you’re strange
お前が変だと
People are strange when you’re a stranger
周りの人間が奇妙に見える、お前がよそ者だと
Faces look ugly when you’re alone
孤独だと、人の顔さえ醜く見える
Women seem wicked when you’re unwanted
求められてないと、女たちが意地悪に見える
Streets are uneven when you’re down
落ち込んでると、通りすらデコボコに見える
When you’re strange, faces come out of the rain
お前が変だと、雨の帳の中に顔が浮かんでくる
When you’re strange, no one remembers your name
お前が変だと、誰もお前の名前を覚えてくれない
When you’re strange, when you’re strange
お前が変だと、お前が変だと
When you’re strange
お前が変だと
Alright, yeah
When you’re strange, faces come out of the rain
お前が変だと、雨の帳の中に顔が浮かんでくる
When you’re strange, no one remembers your name
お前が変だと、誰もお前の名前を覚えてくれない
When you’re strange, when you’re strange
お前が変だと、お前が変だと
When you’re strange
お前が変だと
曲情報
「People Are Strange(ピープル・アー・ストレンジ)」は、アメリカのロックバンド、ドアーズの楽曲で、1967年9月にリリースされた2作目のスタジオ・アルバム『Strange Days』に収録されている。この曲はボーカルのジム・モリソンとギタリストのロビー・クリーガーによって作詞・作曲されたが、ジャケットのクレジットではバンド全体に作曲者としてのクレジットが与えられている。
この曲は「Unhappy Girl(アンハッピー・ガール)」をB面として初めてシングルカットされ、アメリカのBillboard Hot 100チャートで最高12位を記録した。
作詞と背景
この曲の作曲は1967年初頭に始まった。ドラムのジョン・デンスモアによると、当時ルームメイトだったクリーガーと共にいた際、ジム・モリソンが「ひどく落ち込んだ様子」で訪ねてきたという。クリーガーの提案で彼らはロサンゼルスのハリウッド・ヒルズにあるローレル・キャニオンを散歩し、その後モリソンは「People Are Strange」の冒頭の歌詞を持って興奮状態で戻ってきた。クリーガーは、モリソンの歌詞に引き込まれ、そのボーカルメロディを聞いた瞬間に「これはヒットになる」と確信したという。
モリソンは「丘の上から街を見下ろしていたら突然降ってきた」と語っており、そのとき書いた紙を握りしめながら印象的なブルース調の声でコーラスを歌っていたとデンスモアは回想している。
解釈と評価
AllMusicの評論家トム・マギニスは、この曲について「ヨーロッパのキャバレー音楽へのバンドの魅力を反映している」と述べている。また歌詞は疎外感やアウトサイダーであることについて描かれており、モリソンはこの曲をヒッピー文化、一般的なアウトサイダー、あるいはLSDのようなドラッグ使用者に向けて書いた可能性がある。
また、研究者メリッサ・ウルスラ・ドーン・ゴールドスミスは、「People Are Strange」は表現主義における疎外感と距離感の概念を取り入れており、歌詞は意図的にポジティブなものを奇妙に表現していると述べている。デンスモアはこの曲をモリソンの「脆さの表れ」と捉えている。
『Billboard』誌はこのシングルを「魅力的な歌詞を持つイージー・ロッカー」と評価し、『Cash Box』誌は「ミディアム・テンポがブラック・ユーモアを際立たせる」として「素晴らしい演奏とプロダクション」と称賛した。
この曲は2023年、アーティストのジョージ・コンドによる絵画作品にも影響を与えた。