【曲解説】The Smiths – Shoplifters Of The World Unite

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曲情報

「Shoplifters Of The World Unite」(ショプリフターズ・オブ・ザ・ワールド・ユナイト)は、イギリスのロックバンド、ザ・スミスの曲で、モリッシーとジョニー・マーによって書かれた。万引きを容認し、カール・マルクスに言及したモリッシーの歌詞は、曲のリリース当時は物議を醸した。音楽的には、この曲は当時のザ・スミスの他のシングルのグラムロックスタイルを継承しており、マーの短いギターソロが含まれている。

歌詞の意味

タイトルとサビのフレーズはマルクスの共産党宣言から

タイトルとサビのフレーズ、「Shoplifters Of The World Unite(万国の万引き犯よ、団結せよ)」は、共産主義の有名なスローガンである”Workers of the world, unite!”(万国の労働者よ、団結せよ!)から来ている。

万引き犯は文字通りの意味ではない

1987年のショーン・ダガンとのインタビューで、モリッシーはこの曲について次のように語っている。「文字通りパンや時計をポケットに入れて盗むことを意味しているわけではないんだ。これは、精神的な意味での万引き、文化的な万引きといったもので、物事を取り込み、それを自分の利益に活かすことなんだ」

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