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歌詞&翻訳
通常、リリースから1時間以内に記事を更新し、歌詞と和訳を掲載します。リリースまで今しばらくお待ち下さい。
曲情報
「HANDS UP」(ハンズアップ)はTHE BLACK LABEL(ザ・ブラック・レーベル)所属の韓国のガールズグループ、MEOVV(ミヤオ)の曲。この曲は1st EP『MY EYES OPEN VVIDE』(マイ・アイズ・オープン・ワイド)の先行シングルとして4月28日18時にリリースされる。また、アルバムは5月12日18時にリリースされる。
歌詞の意味
タイトル「HANDS UP」の意味
「Hands Up」は英語で「手を挙げろ」「降参しろ」という意味もあるが、ポップカルチャーでは前向きな掛け声としても使われる。
「Put your hands up(プチョハンザップ!) / Hands up in the air!」
→ 観客に対して両手を上げて「(音楽に合わせて)ノる、楽しむ」ことを促す掛け声として使われる。
アルバムタイトル『MY EYES OPEN VVIDE』の意味
『My Eyes Open Vvide』は「私の目は大きく開いている」という意味。
先日公開されたファンダム名「PAWMPAWM」は、フランス語でリンゴを意味する「POMME」と英語で猫の足の裏を意味する「PAW」の合成語で、英語の慣用句「APPLE OF MY EYE」と絡めて、目に入れても痛くないほど大切なMEOVVVのファンダムという意味を持たせているが、今回のアルバムタイトルもファンダム名と関連している可能性がある。
「apple of my eye」の意味と語源
「apple of my eye」は、英語で「何よりも大切にしている人や物」を指す慣用表現である。特別な存在、かけがえのない人という意味合いを持つ。もともとは単に目の瞳孔(pupil)を指す言葉だった。
起源
この表現は、もともと人間の目の中心にある「穴」(瞳孔)を意味していた。また、場合によっては眼球全体を指すこともあった。最古の用例は、9世紀の古英語訳『Cura pastoralis』(ラテン語原典の翻訳)に見られ、アルフレッド大王によるものとされている。
シェイクスピアによる使用
「apple of someone’s eye」という語が瞳孔の意味で使われている例として、シェイクスピアの1590年代の作品がある。
『真夏の夜の夢』では、妖精の王オベロンが、キューピッドの矢に当たって魔力を得た花の汁を若者の目に垂らしながら、「この紫の花よ/キューピッドの矢に撃たれしものよ/彼の目のリンゴに沈み込め(Sink in apple of his eye)」と語る。
また『恋の骨折り損』では、ベローンが廷臣ボイエに対し、「お前はあの淑女の足を目のリンゴで見抜いたじゃないか(And laugh upon the apple of her eye)」と言う場面がある。
▼スティーヴィー・ワンダーの「You Are The Sunshine Of My Life」にも歌詞に「apple of my eye」が含まれている。