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Backstreet’s Back
Backstreet Boys
- Hey, Mr. D.J. (Keep Playin’ This Song)
- Set Adrift on Memory Bliss
- That’s What She Said
- If You Want It to Be Good Girl (Get Yourself a Bad Boy)
- All I Have to Give (Part II – The Conversation Mix)
- If I Don’t Have You
曲情報
「All I Have To Give」(オール・アイ・ハヴ・トゥ・ギヴ)はアメリカのボーイバンド、 バックストリート・ボーイズの曲で、フル・フォースがプロデュース、作詞し、バンドのセカンド・アルバム『バックストリーツ・バック』(1997年)からの3枚目にして最後のシングルとしてジャイブ・レコードからリリースされ、全体では6枚目のシングルとなった。このシングルは全英シングル・チャートで初登場2位、米国ビルボード・ホット100では最高5位を記録し、「エブリバディ(バックストリートズ・バック) 」に続く3枚目の米国トップ10入りシングルとなった。
この曲は、バックストリート・ボーイズ全員がリード・ボーカルをとった最初の曲となった。
ハウィー・ドロー(Howie Dorough)、別名ハウィー・D(Howie D)は、バックストリート・ボーイズがこれまでにリリースした全ての曲の中で一番好きな曲であるこの曲で、輝ける瞬間を得られたことに感謝を綴った。このボーイバンドが大ヒットする前、スウェーデンのヒットメーカー、マックス・マーティンがプロデューサーとして加わるまで、ハウィー・Dはグループのリード・シンガーの一人だった。彼はサウンドにニュー・ジャック・スウィング的なエッジをもたらし、グループを有名にしたものの、プロデューサーの構想する曲のイメージにハウィー・Dの声が合わなかったため、バッキングボーカルに追いやられることが多かった。
歌詞の意味
この曲「All I Have to Give」は、無償の愛と献身的な心をテーマにしている。歌詞では、物質的なものや外的な魅力ではなく、愛情こそが最も大切で貴重な贈り物であるというメッセージが表現されている。
ヴァースでは、バックストリート・ボーイズが、自分には高級な車や贈り物はないが、あなたを幸せにするために全力を尽くすと誓っている。相手が物質的なものを求めるのではなく、心からの愛を求めていることを理解し、愛情を一番の贈り物として捧げようとする姿勢が描かれている。
サビでは、「僕の愛こそがすべてだ」と繰り返し、物質的な富ではなく、愛そのものが最も重要であるというメッセージが強調されている。主人公は、相手に対して心からの愛を提供することで、どんな贈り物よりも大切なものを与えたいと願っている。
ブリッジでは、相手が心の中で感じる苦しみや悩みを理解し、すべてを受け入れて愛し続けることを誓う。相手が求めているのは、物質的なものではなく、心からの支えと愛であることが表現されている。
この曲は、物質的な贈り物ではなく、無償で捧げる愛こそが最高のプレゼントであることを伝えており、愛情の深さと誠実さがテーマとなっている。


