【和訳】The Smiths – Shelia Take A Bow

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歌詞&翻訳

Is it wrong to want to live on your own?
自分一人で生きたいと思うのは間違いなの?
No, it’s not wrong, but I must know
いや、間違いじゃないよ、でも知りたいんだ
How can someone so young sing words so sad?
どうしてそんなに若いのに、そんなに悲しい言葉を歌えるの?

Sheila take a, Sheila take a bow
シーラ、さあ、シーラ、お辞儀をして
Boot the grime of this world in the crotch, dear
この世界の汚れを思い切り蹴飛ばして、親愛なる人よ
And don’t go home tonight
そして今夜は家に帰らないで
Come out and find the one that you love and who loves you
外に出て、愛し、愛される仲になれる人を見つけるんだ
The one that you love and who loves you (Oh)
愛し、愛される仲になれる人を(ああ)

Is it wrong not to always be glad?
いつも喜んでいないのは間違ってるの?
No, it’s not wrong, but I must add
いや、間違いじゃないよ、でも一言付け加えたい
How can someone so young sing words so sad?
どうしてそんなに若いのに、そんなに悲しい言葉を歌えるの?

Sheila take a, Sheila take a bow
シーラ、さあ、シーラ、お辞儀をして
Boot the grime of this world in the crotch, dear
この世界の汚れを思い切り蹴飛ばして、親愛なる人よ
And don’t go home tonight
そして今夜は家に帰らないで
Come out and find the one that you love and who loves you
外に出て、愛し、愛される仲になれる人を見つけるんだ
The one that you love and who loves you (Oh)
愛し、愛される仲になれる人を(ああ)

Take my hand and off we stride
僕の手を取って、一緒に歩き出そう
Oh, la, la, la, la-la-la, la, la
オー、ラ・ラ・ラ、ラ・ラ・ラ、ラ・ラ
You’re a girl and I’m a boy
君は女の子で、僕は男の子
La, la, la, la, la-la-la, la
ラ・ラ・ラ、ラ・ラ・ラ、ラ
La, la, la-la-la-la-la
ラ・ラ・ラ、ラ・ラ・ラ
Take my hand and off we stride
僕の手を取って、一緒に歩き出そう
Oh, la, la, la, la-la-la, la, la
オー、ラ・ラ・ラ、ラ・ラ・ラ、ラ・ラ
I’m a girl and you’re a boy
僕は女の子で、君は男の子
La, la, la-la-la-la
ラ・ラ・ラ、ラ・ラ・ラ
La, la, la-la-la-la
ラ・ラ・ラ、ラ・ラ・ラ

Sheila take a, Sheila take a bow
シーラ、さあ、シーラ、お辞儀をして
La, la, la, la-la-la-la
ラ・ラ・ラ、ラ・ラ・ラ・ラ
Throw your homework onto the fire
宿題なんて火の中に投げ込んで
Come out and find the one that you love
外に出て、君が愛せる人を見つけて
Come out and find the one you love
外に出て、君が愛せる人を見つけて

曲情報

 「Shelia Take A Bow」(シーラ・テイク・ア・ボウ)は、イギリスのロックバンド、ザ・スミスの曲で、モリッシーとジョニー・マーが作詞作曲した。グラムロック風のビートとギターリフが特徴のこの曲は、当初はサンディ・ショーがバックボーカルとして参加する予定だったが、ショウがこの曲を嫌ったことと、モリッシーがセッション中に病気になったことから、ボーカルは使われなかった。

 「シーラ・テイク・ア・ボウ」は1987年4月にアルバム未収録シングルとしてリリースされ、「ヘヴン・ノウズ・アイム・ミゼラブル・ナウ」と並んでバンドのイギリスでの最高位シングルとなり、チャートで10位に達した。モリッシーの高揚感あふれる歌詞とマーのギター演奏は批評家から好評を得ている。この曲は1987年にリリースされたコンピレーションアルバム『ラウダー・ザン・ボムズ』に収録されている。

 歌詞的には、この曲はシェラ・デラニーへのオマージュであり、デラニーの作品、特に『蜜の味』(1958年)はモリッシーに大きな影響を与えた。

 シングルの制作は困難を極めた。モリッシーはサンディ・ショーを呼び戻してセカンド・ボーカリストとして起用する計画を立てていた。ショーは1984年にザ・スミスと「ハンド・イン・グローブ」、「ジーン」、「アイ・ドント・オウ・ユー・エニシング」でコラボレーションしていた。しかし、1986年12月13日に彼女がバンドとレコーディングするために到着したとき、モリッシーは体調を崩していた。ショーはボーカルを録音したが、彼女のバージョンは最終的にボツになった。彼女は後に「ひどい曲だと思った」と述べ、バックボーカルを務めるという考えをあざ笑った。ドラマーのマイク・ジョイスは次のように回想している。

 「モリッシーは数時間姿を現さなかった。サンディは少し取り乱していた。結局彼女はモリッシーに電話をかけ、なんとか連絡を取ることができた。彼女は『私に歌ってほしい曲を電話でハミングして!』と言っていた。彼女はそれをすべて個人的に受け止めたと思う」

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